7月11日・木曜日・丙子
七月十一日・木曜日
漆解通拾壹・黙要比・・・?
7日
09 壬申・・・・ミズのエのサル
(己・壬・庚) 水 の江の猿田彦
熱田神宮
8日
10 癸酉・・拾う癸酉
・・・ミズのトのトリ
(庚・ ・辛)
御津の戸の頭理
水 戸 光圀
黄門
録(と)り
止利仏師
鞍作 止利(鳥)
鞍部 多須奈の子
蘇我入鹿
名は鞍作(くらつくり)
蘇我林臣鞍作=林太郎
蘇我大郎
蘇我毛人(蝦夷)の子
水 能都 鳥・鶏
瑞 能登
『蘭学事始』
文化十二年(1815年)
83歳
杉田玄白が
大槻玄沢に送った手記
上下2編
『蘭東事始』
乱(亂・鸞・藍)闘
亂童・覧同?
『和蘭事始』
倭乱(亂・鸞・藍)?
美津能頭 禽
猛禽類
9日・・・夜の20時ころ
北東の空に赤い「オーロラ(?)」が観えた
11 甲戌・・・・キノエのイヌ
(辛・丁・戊)
記紀枝、乃ち
重 戌=ト+戈
狗=獣+句
犬=一+人+ヽ
幕府の犬=新選組
戊辰戦争
辰の對(対)冲は「戌」
慶応四年=明治元年(1868年)
明治二年(1869年)
10日
12 乙亥・・・・・キノトのイ(亥・ゐ)
(戊・甲・壬) 木之子=李(リィ)=茸
猪子=猯の子
オトの意(イ)=音色の意
11日
13 丙子・・・・ヒノエのコ
(壬・ ・癸) 炎
火折尊(ほのおりのみこと)
火遠理命(ほおりのみこと)
彦火火出見尊
(ひこほほでみのみこと)
瓊瓊杵(邇邇藝)尊と
木花 開 耶姫・・・富士山・浅間山守護神
木花之佐久夜毘賣
本名 神阿多都比売
(かむあたつひめ=嚙み合った秘)
の子で
神武天皇(初代天皇)の祖父
「山幸彦」
神武天皇
諱 彦火火出見(ひこほほでみ)
狭野(さの・さぬ)
神日本磐余彦天皇
(かんやまといわれびこのすめらみこと)
狭野(さの・さぬ)
狭野神社
宮崎県西諸県郡高原町
旧社格は県
後に官幣大社宮崎神宮の別宮
神社本庁の別神社
霧島六所権現の一社
祭神
神日本磐余彦天皇(神武天皇)
吾平津媛命・天津彦火瓊瓊杵尊
木花開耶姫命・彦火々出見尊
豊玉姫尊・鸕鶿草葺不合尊
玉依姫命を配祀
社名は神武天皇の
幼名「狭野尊」に因む
・・・幼名が「さの」・・・?
「狭い里を予(あずかる)」?
狭=犭+夹(夾)
犭+二+丷+人
犭+一+丷+大
犭+一+丷+人
夾=キョウ・コウ
はさむ・さしはさむ
両側からはさむ
はさまる・まじる・間にはいる
助ける・そばについて助ける
sandwich=サンドウイッチ
sand=沙・砂
=サウンド=sound
=音響
wich=ウイッチ=Which(どれ・どっち)
18世紀イギリス貴族
サンドウィッチ四世
ジョン・モンタギュー伯に由来
↓↑
魔女(英: witch=ウィッチ
仏: sorcière
伊: strega
西: bruja
独: Hexe )
超自然的な力で人畜に
害を及ぼす人間
妖術を行使する者
↓↑
明暦の大火・・・大化の改新=645年・・・蒸殺し
明暦三年一月十八~十九日
(1657年3月2日~3日)
通称「振袖(ふりそで)火事」
火元の地名から「丸山火事」
死者はおよそ10万7000人
「本妙寺失火説」・・・本名字執下?
麻布の裕福な質屋・遠州屋の娘
「梅乃(数え17歳)」が
寺の小姓に一目ぼれし
片思いで死、その祟りが
「梅乃」が着た
荒磯と菊柄の振袖の転売で
上野の町娘
「きの(16歳)」が得て死亡
再度の転売で
「いく(16歳)」が得て死亡
寺の住職はこの
振袖を寺で焼いて供養することにし
住職が読経しながら
護摩の火の中に振袖を投げこむと
北方から一陣の狂風が吹きおこり
裾に火のついた振袖は
空に舞い上がり
寺の軒先に
舞い落ちて火を移し延焼、大火となった
↓↑
江戸の都市改造を実行するため
幕府が放火・・・した説
↓↑
火元は老中
「阿部忠秋」の屋敷・・・説
↓↑
牢屋奉行
「石出帯刀吉深」
は焼死を免れない囚人たちを
独断で牢屋の鍵を壊し
囚人たちを集めて解放
これにより緊急時に囚人たちを
一時的に釈放する
「切り放ち」が制度化された
江戸時代に
計15回の「切り放ち」が行われた
↓↑
74歳だった儒学者
「林羅山」
は大火で自邸と書庫が焼失し
衝撃を受け?・・・4日後に死去
↓↑
火の江(戸)の子
「新井白石」
明暦三年二月十日 誕生
(1657年3月24日)
~
享保十年五月十九日
(1725年6月29日)
改名 伝蔵(幼名)→君美
仮名 与五郎・勘解由
号 白石・紫陽(シヨウ・アジサイ)
天爵堂・忽斎・在中・済美
渾名 火の子・鬼
12日
14 丁丑・・・・ヒノトの牛
(癸・辛・己)卑の弟の宇志・大人
卑弥呼の弟・・・倭建
倭姫命は叔母 倭男具那
小碓命
13日
15 戊寅・・・・・ツチのエのトラ
(己・丙・甲) 津地の江の虎・彪・禽・図羅
14日
16 己卯・・・・・ツチのトの菟・兔・莵・兎
(甲・ ・乙) 都知=倭知
(ワケの広虫=廣虫)の
弟(和気清麻呂)
宇佐神宮の義
15日
17 庚辰・・・・・カノエのタツ
(乙・癸・戊) 化の得 龍・瀧・竜
鳴瀧塾
紫陽花
シーボルト(Siebold)の愛人
楠本滝・楠本イネ
アジサイ=Hydrangea otaksa
(シノニム)
Siebold
ドイツ系の姓
標準ドイツ語では「ズィーボルト」
・・・「Z(ズィ)」or「G(ジィ)」
南部では"s"が濁らないため
「スィーボルト」
日本語の表記で 「シーボルト」
「コンデン スポンデー ヴォルデ(内情探索官)」
「コレスポンデントヴェルデ(内情探索官)」
(Kondensierte Ponder Volde)
鳴瀧塾の秀才
高野長英 号 瑞皐 (ズイコウ)
通称 卿斎 (ケイサイ)
陸奥国 仙台藩 の一門
水沢 領主
水沢 伊達家 家臣
後藤実慶
侍医
高野玄斎の妹
美代の三男
養父の玄斎は
江戸で
杉田玄白
に蘭法医術を学んだ
16日
18 辛巳・・・・・カノトのヘビ
(戊・庚・丙) 彼の訳の蛇=邪(よこしま)
17日
19 壬午・・・・・ミズノエのウマ
(丙・ ・丁) 水の上の馬
船上の馬
・・・蒙古・元寇の馬
18日
20 癸未・・・・・ミズノトのヒツジ
(丁・乙・己) 水の徒の「未艶=マリア」
呪
羯=羊+曷
即説呪曰
羯諦
・・・羯(ケツ)よ諦めろ
羯諦
・・・羊の曷 言の帝(テイ)
=亠+丷+冖+巾
綴=テイ=つづり
音略はワカンムリのはば
倭換 無理 葉罵?
波羅
羯諦
波羅僧
羯諦
菩提薩婆訶
般若心経
『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』
(ブッセツマカハンニャハラミッタシンギョウ)
『摩訶般若波羅蜜多心経』
(マカハンニャハラミッタシンギョウ)
羯=羊+曷
羊+日+匂
羊+日+匃
羊+日+勹+匕
羊+日+勹+亾
羊+日+勹+人
カツ
えびす
去勢された羊
・・・去勢された後宮宦官
中国の異民族の名
戎羯(ジュウケツ)
羯鼓(カッコ)
曷=日+匂(におう)
いずくんぞ
いつ
なに
なんぞ
曷=奈=柰・・・奈良・奈井江
林檎・・追分
=蘋果=薲果=りんご
蘋=艹+頻(ヒン)
頻繁(ヒンパン)
ヒン
うきくさ
かたばみも・酢漿草
水面に
浮かび生える草の総称
でんじそう=田字草
クローバーに似た形の水草
シダ科植物
羊歯類(Ferns)
「シダ(羊歯・歯朶)」
維管束植物の一群
曷=奈=柰
「どうして~か」
「どうして~であろうか」
と疑問・反語の意
「なに」と読み、物事を問う意
「いつか」と読み
「いつ・いつになったら」
などと時を問う意
匂(におう)=勹+匕=国字
匕=匕首・匙
におう・かおる・かおりがする
つややかで美しい
おもむき・雰囲気
日本刀の刃にうっすらと見える模様
羯=『魏書・列伝第八十三』
「その先は匈奴の別部
分散して上党武郷の
羯室に住んだので
羯胡と号した」
『晋書』載記第四(石勒載記上)
「その先は匈奴の別部
羌渠(キョウキョ)
後漢時代の南匈奴の
屠各種 攣鞮部の単于
中平元年(184年)
「黄巾の乱」で
羌渠は右賢王
「於夫羅」の率いる援兵を派遣し
漢朝を援助した
於夫羅・呼廚泉・劉宣の父
独孤部の首長である
劉進伯の曾孫
尸利 の孫
烏利 の子
去卑と劉猛の兄で
潘六奚と
劉亮(劉曜 の高祖父)の
兄弟or従兄弟
の
冑(チュウ=子孫)である」
胄=由+月(肉)=伷=イ+由
チュウ・ちすじ・よつぎ
跡継ぎ・世継ぎ・跡取り
血筋・血続き・子孫
↓↑
「冑=由+冃(頭巾)
かぶと=頭を守る防具」別字?
19日
21 甲申・・・・・キノエのサル
(己・壬・庚) 「記紀」の重・佐留・差留
20日
22 乙酉・・・・・キノトのトリ
(庚・ ・辛) 「記紀」の徒(舎人・音)の採用
乙 樽
オト+タル=音は西方の酉=ユウ=邑・猶・猷
樽=多留・・・太(おほの)安萬侶?
ー↓↑ーー
白っぱくれる
自動詞 ラ行下一段活用 〙
「しらばくれる」の変化語
「しらっばぐれる」
知っていて知らないふりをする
そらとぼける
しらっぱくれる・しらばくれる
知ら ない 振り をする
『白化っくれる』
pretend ignorance, pretend not to know
「しらばっくれる」
「しらばくれる」が促音化語
「しらばくれる」の「しら」は
「白々しい(しらじらしい)」
「白(しら)」・・・斯蘆・新羅・・・秦・・・はた
「ばくれる」=化ける意味の・・・パクル
「ばくる」で
「白々しく化ける」の意味
「しらっぱくれる」
「タコノキ」科の常緑高木
小笠原諸島に特産する
幹は直立して太い枝をまばらに斜上
下部には多数の太い気根がある
葉は幹の頂上に密生し
長さ1〜2m,幅約7cm
「しらっぱくれる」
しらじらしい・白々しい
白地らしい・・・新羅らしい
ばくれる・ばくる
「空知らず」・空とぼける・空っとぼける
「空知郡」・・・北海道・蝦夷・・・?
知らないそぶり
しらけるの由来・語源
白くなる、色があせる意
古くは「万葉」時代からある言葉
「江戸」時代になり
隠していたことなどが明らかになる
盛り上がっていた気持ちの
雰囲気がなくなる意味
1970年(昭和45年)
「学生運動の挫折感、虚無的心境」
を表す言葉として流行
「白く:しらく」
「白(しら)」+「く・け・くる・くれ・けよ」
「か・き・く・け・こ」
興が醒める・気まずくなる
「鼻白む」=人が主語になる時にしか使えない
「しらける」=雰囲気や場所が主語になる場合にも使える
「鼻白む」
「言った言葉に鼻白む」
「鋭い指摘に鼻白む」
「彼の面白くない冗談が場をしらけさせる」
「あの人がいると座が白ける」
「日が経つにつれて壁紙がしらける」
「飲んでるる時にシラフの人がいると
しらけると言う人もいます」
「彼女は場をしらけさせる」
「私の提案を無視されて鼻白む」
「いきなり彼氏が怒鳴り出したため
私は鼻白むことになった」
「彼の空気の読めない発言で座がしらける」
「くだらない痴話喧嘩でしらけたムードになる」
百済 新羅
雰囲気や場所が主語になる場合にも使える
「鼻白む」と「しらける」の英語表記の違い
「鼻白む」=to lose interest
lose my nerve
get timid
「When my proposal was ignored,
I lost all interest in it」
音(韻・殷・隠・胤
蔭・・・吉田松陰
寅・・・寅次郎
允・・・木戸孝允
桂小五郎)
「しらける」=wet blanket
have a chill cast over it
She is a wet blanket
「鼻白む」=気後れした顔つきをする
興ざめする
「相手の気勢に一瞬鼻白む」
「鼻白む彼が気の毒です」
「無粋な話に一同は鼻白む」
「場違いな発言にその場の人は鼻白む」
「空気の読めない発言に鼻白む」
「鼻白む」=「興ざめ」=「がっかり」
「鼻白む」の類語
「冷める=サメる」・・・覚める・醒める・褪める・寤める
高まっていた感情や興味が衰えたり
薄らいだりする
「萎える=イエる=なえる=痿える」・・・綯える・名得る
癒える
言える・云える・謂える
居得る
体力や気力が衰えて弱る
「盛り下がる」
気持ちや勢いが削(そ)がれる」・・・蘇我例留
「しらける」
興がさめる
気まずい「雰囲気になる=醸(かも)す・醗す」
白くなること・具合が悪くなること
明らかにすること
「場がしらける・座がしらける」
「しらける」の語源
「万葉時代」から使われていた
「白く」が変化した語
「江戸時代」辺りから
明るみに出ること
面白くなくなる
「しらける」の類語・類義語
「興ざめ」
「興醒まし」
「艶(つや)消し」
万葉集
巻 第九巻
歌番号 一七四〇番歌
作者 高橋虫麻呂
詠 水江浦嶋子 一首[并短歌]
原文
春日之 霞時尓
墨吉之 岸尓出居而
釣船之 得<乎>良布見者
<古>之 事曽所念
水江之
浦嶋兒之 堅魚釣 鯛釣矜
及七日 家 尓毛 不来而
いえにも こずして
海界乎 過而榜行尓
海境を 過ぎて漕ぎ行くに
海若神之女 尓 邂 尓
海 神の娘子に たまさかに
伊許藝
い漕ぎ
相誂 良比
相とぶらひ
言成 之賀婆
言成りしかば
加吉結
かき結び
常代尓至
常世に至り
海若 神之宮乃 内 隔之 細有殿尓
海 神の宮の 内のへの 妙なる殿に
携 二人 入 居而
たづさはり ふたり入り居て
耆 不為 死 不為 而
老いもせず 死にもせずして
永 世尓 有 家留物 乎
長き世に ありけるものを
世間之 愚 人<乃> 吾妹兒尓
世間の 愚か人の 我妹子に
告而 語 久 須臾 者
告りて語らく しましくは
家 歸而 父母尓 事毛告良比
家に帰りて 父母に 事も告らひ
如明日 吾 者来南 登 言 家礼婆
明日のごと 我れは来なむと 言ひければ
妹之答 久 常世邊 復 變来 而
妹がこたえらく 常世辺に また帰り来て
如今 将相 跡奈良婆
今のごと 逢はむとならば
此篋 開 勿勤 常
この櫛笥 開くなゆめと
曽己良久尓 堅目師事乎
そこらくに 堅めし言を
墨吉尓 還 来 而
住吉に 帰り来りて
家見 跡 <宅>毛見金 手
家見れど 家 も見かねて
里見 跡 里毛見金 手
里見れど 里も見かねて
恠 常 所許尓念 久
あやしみと そこに思はく
従家出 而 三歳之間尓
家ゆ出でて 三年の間に
<垣>毛無 家滅 目八跡
垣 もなく 家失せめやと
此 筥乎
この箱を
開 而見手歯 <如>本 家者将有 登
開きて見てば もとのごと 家は あらむと
玉篋 小 披 尓
玉櫛笥 少し開くに
白雲之 自箱 出 而
白雲の 箱より出でて
常世邊 棚 引 去 者 立 走
常世辺に たなびきぬれば 立ち走り
袖振 反側
叫び袖振り こいまろび
足受利四管 頓 情消失 奴
足ずりしつつ たちまちに 心消失せぬ
若有之
若くありし
皮毛皺奴 黒 有 之
肌も皺みぬ 黒くありし
髪毛 白斑奴
(かみもしらけぬ)
<由>奈由奈波
ゆ なゆなは
氣 左倍絶而
いきさえたえて
後遂
後つひに
壽 死 祁流
ことぶき死にける
水江之
水江の
浦嶋子之
浦島の子が
家地 見・・・・家路見ゆ
家ところ見ゆ
・・・???・・・万葉仮名のヨミ・・・?
七月十一日・木曜日
漆解通拾壹・黙要比・・・?
7日
09 壬申・・・・ミズのエのサル
(己・壬・庚) 水 の江の猿田彦
熱田神宮
8日
10 癸酉・・拾う癸酉
・・・ミズのトのトリ
(庚・ ・辛)
御津の戸の頭理
水 戸 光圀
黄門
録(と)り
止利仏師
鞍作 止利(鳥)
鞍部 多須奈の子
蘇我入鹿
名は鞍作(くらつくり)
蘇我林臣鞍作=林太郎
蘇我大郎
蘇我毛人(蝦夷)の子
水 能都 鳥・鶏
瑞 能登
『蘭学事始』
文化十二年(1815年)
83歳
杉田玄白が
大槻玄沢に送った手記
上下2編
『蘭東事始』
乱(亂・鸞・藍)闘
亂童・覧同?
『和蘭事始』
倭乱(亂・鸞・藍)?
美津能頭 禽
猛禽類
9日・・・夜の20時ころ
北東の空に赤い「オーロラ(?)」が観えた
11 甲戌・・・・キノエのイヌ
(辛・丁・戊)
記紀枝、乃ち
重 戌=ト+戈
狗=獣+句
犬=一+人+ヽ
幕府の犬=新選組
戊辰戦争
辰の對(対)冲は「戌」
慶応四年=明治元年(1868年)
明治二年(1869年)
10日
12 乙亥・・・・・キノトのイ(亥・ゐ)
(戊・甲・壬) 木之子=李(リィ)=茸
猪子=猯の子
オトの意(イ)=音色の意
11日
13 丙子・・・・ヒノエのコ
(壬・ ・癸) 炎
火折尊(ほのおりのみこと)
火遠理命(ほおりのみこと)
彦火火出見尊
(ひこほほでみのみこと)
瓊瓊杵(邇邇藝)尊と
木花 開 耶姫・・・富士山・浅間山守護神
木花之佐久夜毘賣
本名 神阿多都比売
(かむあたつひめ=嚙み合った秘)
の子で
神武天皇(初代天皇)の祖父
「山幸彦」
神武天皇
諱 彦火火出見(ひこほほでみ)
狭野(さの・さぬ)
神日本磐余彦天皇
(かんやまといわれびこのすめらみこと)
狭野(さの・さぬ)
狭野神社
宮崎県西諸県郡高原町
旧社格は県
後に官幣大社宮崎神宮の別宮
神社本庁の別神社
霧島六所権現の一社
祭神
神日本磐余彦天皇(神武天皇)
吾平津媛命・天津彦火瓊瓊杵尊
木花開耶姫命・彦火々出見尊
豊玉姫尊・鸕鶿草葺不合尊
玉依姫命を配祀
社名は神武天皇の
幼名「狭野尊」に因む
・・・幼名が「さの」・・・?
「狭い里を予(あずかる)」?
狭=犭+夹(夾)
犭+二+丷+人
犭+一+丷+大
犭+一+丷+人
夾=キョウ・コウ
はさむ・さしはさむ
両側からはさむ
はさまる・まじる・間にはいる
助ける・そばについて助ける
sandwich=サンドウイッチ
sand=沙・砂
=サウンド=sound
=音響
wich=ウイッチ=Which(どれ・どっち)
18世紀イギリス貴族
サンドウィッチ四世
ジョン・モンタギュー伯に由来
↓↑
魔女(英: witch=ウィッチ
仏: sorcière
伊: strega
西: bruja
独: Hexe )
超自然的な力で人畜に
害を及ぼす人間
妖術を行使する者
↓↑
明暦の大火・・・大化の改新=645年・・・蒸殺し
明暦三年一月十八~十九日
(1657年3月2日~3日)
通称「振袖(ふりそで)火事」
火元の地名から「丸山火事」
死者はおよそ10万7000人
「本妙寺失火説」・・・本名字執下?
麻布の裕福な質屋・遠州屋の娘
「梅乃(数え17歳)」が
寺の小姓に一目ぼれし
片思いで死、その祟りが
「梅乃」が着た
荒磯と菊柄の振袖の転売で
上野の町娘
「きの(16歳)」が得て死亡
再度の転売で
「いく(16歳)」が得て死亡
寺の住職はこの
振袖を寺で焼いて供養することにし
住職が読経しながら
護摩の火の中に振袖を投げこむと
北方から一陣の狂風が吹きおこり
裾に火のついた振袖は
空に舞い上がり
寺の軒先に
舞い落ちて火を移し延焼、大火となった
↓↑
江戸の都市改造を実行するため
幕府が放火・・・した説
↓↑
火元は老中
「阿部忠秋」の屋敷・・・説
↓↑
牢屋奉行
「石出帯刀吉深」
は焼死を免れない囚人たちを
独断で牢屋の鍵を壊し
囚人たちを集めて解放
これにより緊急時に囚人たちを
一時的に釈放する
「切り放ち」が制度化された
江戸時代に
計15回の「切り放ち」が行われた
↓↑
74歳だった儒学者
「林羅山」
は大火で自邸と書庫が焼失し
衝撃を受け?・・・4日後に死去
↓↑
火の江(戸)の子
「新井白石」
明暦三年二月十日 誕生
(1657年3月24日)
~
享保十年五月十九日
(1725年6月29日)
改名 伝蔵(幼名)→君美
仮名 与五郎・勘解由
号 白石・紫陽(シヨウ・アジサイ)
天爵堂・忽斎・在中・済美
渾名 火の子・鬼
12日
14 丁丑・・・・ヒノトの牛
(癸・辛・己)卑の弟の宇志・大人
卑弥呼の弟・・・倭建
倭姫命は叔母 倭男具那
小碓命
13日
15 戊寅・・・・・ツチのエのトラ
(己・丙・甲) 津地の江の虎・彪・禽・図羅
14日
16 己卯・・・・・ツチのトの菟・兔・莵・兎
(甲・ ・乙) 都知=倭知
(ワケの広虫=廣虫)の
弟(和気清麻呂)
宇佐神宮の義
15日
17 庚辰・・・・・カノエのタツ
(乙・癸・戊) 化の得 龍・瀧・竜
鳴瀧塾
紫陽花
シーボルト(Siebold)の愛人
楠本滝・楠本イネ
アジサイ=Hydrangea otaksa
(シノニム)
Siebold
ドイツ系の姓
標準ドイツ語では「ズィーボルト」
・・・「Z(ズィ)」or「G(ジィ)」
南部では"s"が濁らないため
「スィーボルト」
日本語の表記で 「シーボルト」
「コンデン スポンデー ヴォルデ(内情探索官)」
「コレスポンデントヴェルデ(内情探索官)」
(Kondensierte Ponder Volde)
鳴瀧塾の秀才
高野長英 号 瑞皐 (ズイコウ)
通称 卿斎 (ケイサイ)
陸奥国 仙台藩 の一門
水沢 領主
水沢 伊達家 家臣
後藤実慶
侍医
高野玄斎の妹
美代の三男
養父の玄斎は
江戸で
杉田玄白
に蘭法医術を学んだ
16日
18 辛巳・・・・・カノトのヘビ
(戊・庚・丙) 彼の訳の蛇=邪(よこしま)
17日
19 壬午・・・・・ミズノエのウマ
(丙・ ・丁) 水の上の馬
船上の馬
・・・蒙古・元寇の馬
18日
20 癸未・・・・・ミズノトのヒツジ
(丁・乙・己) 水の徒の「未艶=マリア」
呪
羯=羊+曷
即説呪曰
羯諦
・・・羯(ケツ)よ諦めろ
羯諦
・・・羊の曷 言の帝(テイ)
=亠+丷+冖+巾
綴=テイ=つづり
音略はワカンムリのはば
倭換 無理 葉罵?
波羅
羯諦
波羅僧
羯諦
菩提薩婆訶
般若心経
『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』
(ブッセツマカハンニャハラミッタシンギョウ)
『摩訶般若波羅蜜多心経』
(マカハンニャハラミッタシンギョウ)
羯=羊+曷
羊+日+匂
羊+日+匃
羊+日+勹+匕
羊+日+勹+亾
羊+日+勹+人
カツ
えびす
去勢された羊
・・・去勢された後宮宦官
中国の異民族の名
戎羯(ジュウケツ)
羯鼓(カッコ)
曷=日+匂(におう)
いずくんぞ
いつ
なに
なんぞ
曷=奈=柰・・・奈良・奈井江
林檎・・追分
=蘋果=薲果=りんご
蘋=艹+頻(ヒン)
頻繁(ヒンパン)
ヒン
うきくさ
かたばみも・酢漿草
水面に
浮かび生える草の総称
でんじそう=田字草
クローバーに似た形の水草
シダ科植物
羊歯類(Ferns)
「シダ(羊歯・歯朶)」
維管束植物の一群
曷=奈=柰
「どうして~か」
「どうして~であろうか」
と疑問・反語の意
「なに」と読み、物事を問う意
「いつか」と読み
「いつ・いつになったら」
などと時を問う意
匂(におう)=勹+匕=国字
匕=匕首・匙
におう・かおる・かおりがする
つややかで美しい
おもむき・雰囲気
日本刀の刃にうっすらと見える模様
羯=『魏書・列伝第八十三』
「その先は匈奴の別部
分散して上党武郷の
羯室に住んだので
羯胡と号した」
『晋書』載記第四(石勒載記上)
「その先は匈奴の別部
羌渠(キョウキョ)
後漢時代の南匈奴の
屠各種 攣鞮部の単于
中平元年(184年)
「黄巾の乱」で
羌渠は右賢王
「於夫羅」の率いる援兵を派遣し
漢朝を援助した
於夫羅・呼廚泉・劉宣の父
独孤部の首長である
劉進伯の曾孫
尸利 の孫
烏利 の子
去卑と劉猛の兄で
潘六奚と
劉亮(劉曜 の高祖父)の
兄弟or従兄弟
の
冑(チュウ=子孫)である」
胄=由+月(肉)=伷=イ+由
チュウ・ちすじ・よつぎ
跡継ぎ・世継ぎ・跡取り
血筋・血続き・子孫
↓↑
「冑=由+冃(頭巾)
かぶと=頭を守る防具」別字?
19日
21 甲申・・・・・キノエのサル
(己・壬・庚) 「記紀」の重・佐留・差留
20日
22 乙酉・・・・・キノトのトリ
(庚・ ・辛) 「記紀」の徒(舎人・音)の採用
乙 樽
オト+タル=音は西方の酉=ユウ=邑・猶・猷
樽=多留・・・太(おほの)安萬侶?
ー↓↑ーー
白っぱくれる
自動詞 ラ行下一段活用 〙
「しらばくれる」の変化語
「しらっばぐれる」
知っていて知らないふりをする
そらとぼける
しらっぱくれる・しらばくれる
知ら ない 振り をする
『白化っくれる』
pretend ignorance, pretend not to know
「しらばっくれる」
「しらばくれる」が促音化語
「しらばくれる」の「しら」は
「白々しい(しらじらしい)」
「白(しら)」・・・斯蘆・新羅・・・秦・・・はた
「ばくれる」=化ける意味の・・・パクル
「ばくる」で
「白々しく化ける」の意味
「しらっぱくれる」
「タコノキ」科の常緑高木
小笠原諸島に特産する
幹は直立して太い枝をまばらに斜上
下部には多数の太い気根がある
葉は幹の頂上に密生し
長さ1〜2m,幅約7cm
「しらっぱくれる」
しらじらしい・白々しい
白地らしい・・・新羅らしい
ばくれる・ばくる
「空知らず」・空とぼける・空っとぼける
「空知郡」・・・北海道・蝦夷・・・?
知らないそぶり
しらけるの由来・語源
白くなる、色があせる意
古くは「万葉」時代からある言葉
「江戸」時代になり
隠していたことなどが明らかになる
盛り上がっていた気持ちの
雰囲気がなくなる意味
1970年(昭和45年)
「学生運動の挫折感、虚無的心境」
を表す言葉として流行
「白く:しらく」
「白(しら)」+「く・け・くる・くれ・けよ」
「か・き・く・け・こ」
興が醒める・気まずくなる
「鼻白む」=人が主語になる時にしか使えない
「しらける」=雰囲気や場所が主語になる場合にも使える
「鼻白む」
「言った言葉に鼻白む」
「鋭い指摘に鼻白む」
「彼の面白くない冗談が場をしらけさせる」
「あの人がいると座が白ける」
「日が経つにつれて壁紙がしらける」
「飲んでるる時にシラフの人がいると
しらけると言う人もいます」
「彼女は場をしらけさせる」
「私の提案を無視されて鼻白む」
「いきなり彼氏が怒鳴り出したため
私は鼻白むことになった」
「彼の空気の読めない発言で座がしらける」
「くだらない痴話喧嘩でしらけたムードになる」
百済 新羅
雰囲気や場所が主語になる場合にも使える
「鼻白む」と「しらける」の英語表記の違い
「鼻白む」=to lose interest
lose my nerve
get timid
「When my proposal was ignored,
I lost all interest in it」
音(韻・殷・隠・胤
蔭・・・吉田松陰
寅・・・寅次郎
允・・・木戸孝允
桂小五郎)
「しらける」=wet blanket
have a chill cast over it
She is a wet blanket
「鼻白む」=気後れした顔つきをする
興ざめする
「相手の気勢に一瞬鼻白む」
「鼻白む彼が気の毒です」
「無粋な話に一同は鼻白む」
「場違いな発言にその場の人は鼻白む」
「空気の読めない発言に鼻白む」
「鼻白む」=「興ざめ」=「がっかり」
「鼻白む」の類語
「冷める=サメる」・・・覚める・醒める・褪める・寤める
高まっていた感情や興味が衰えたり
薄らいだりする
「萎える=イエる=なえる=痿える」・・・綯える・名得る
癒える
言える・云える・謂える
居得る
体力や気力が衰えて弱る
「盛り下がる」
気持ちや勢いが削(そ)がれる」・・・蘇我例留
「しらける」
興がさめる
気まずい「雰囲気になる=醸(かも)す・醗す」
白くなること・具合が悪くなること
明らかにすること
「場がしらける・座がしらける」
「しらける」の語源
「万葉時代」から使われていた
「白く」が変化した語
「江戸時代」辺りから
明るみに出ること
面白くなくなる
「しらける」の類語・類義語
「興ざめ」
「興醒まし」
「艶(つや)消し」
万葉集
巻 第九巻
歌番号 一七四〇番歌
作者 高橋虫麻呂
詠 水江浦嶋子 一首[并短歌]
原文
春日之 霞時尓
墨吉之 岸尓出居而
釣船之 得<乎>良布見者
<古>之 事曽所念
水江之
浦嶋兒之 堅魚釣 鯛釣矜
及七日 家 尓毛 不来而
いえにも こずして
海界乎 過而榜行尓
海境を 過ぎて漕ぎ行くに
海若神之女 尓 邂 尓
海 神の娘子に たまさかに
伊許藝
い漕ぎ
相誂 良比
相とぶらひ
言成 之賀婆
言成りしかば
加吉結
かき結び
常代尓至
常世に至り
海若 神之宮乃 内 隔之 細有殿尓
海 神の宮の 内のへの 妙なる殿に
携 二人 入 居而
たづさはり ふたり入り居て
耆 不為 死 不為 而
老いもせず 死にもせずして
永 世尓 有 家留物 乎
長き世に ありけるものを
世間之 愚 人<乃> 吾妹兒尓
世間の 愚か人の 我妹子に
告而 語 久 須臾 者
告りて語らく しましくは
家 歸而 父母尓 事毛告良比
家に帰りて 父母に 事も告らひ
如明日 吾 者来南 登 言 家礼婆
明日のごと 我れは来なむと 言ひければ
妹之答 久 常世邊 復 變来 而
妹がこたえらく 常世辺に また帰り来て
如今 将相 跡奈良婆
今のごと 逢はむとならば
此篋 開 勿勤 常
この櫛笥 開くなゆめと
曽己良久尓 堅目師事乎
そこらくに 堅めし言を
墨吉尓 還 来 而
住吉に 帰り来りて
家見 跡 <宅>毛見金 手
家見れど 家 も見かねて
里見 跡 里毛見金 手
里見れど 里も見かねて
恠 常 所許尓念 久
あやしみと そこに思はく
従家出 而 三歳之間尓
家ゆ出でて 三年の間に
<垣>毛無 家滅 目八跡
垣 もなく 家失せめやと
此 筥乎
この箱を
開 而見手歯 <如>本 家者将有 登
開きて見てば もとのごと 家は あらむと
玉篋 小 披 尓
玉櫛笥 少し開くに
白雲之 自箱 出 而
白雲の 箱より出でて
常世邊 棚 引 去 者 立 走
常世辺に たなびきぬれば 立ち走り
袖振 反側
叫び袖振り こいまろび
足受利四管 頓 情消失 奴
足ずりしつつ たちまちに 心消失せぬ
若有之
若くありし
皮毛皺奴 黒 有 之
肌も皺みぬ 黒くありし
髪毛 白斑奴
(かみもしらけぬ)
<由>奈由奈波
ゆ なゆなは
氣 左倍絶而
いきさえたえて
後遂
後つひに
壽 死 祁流
ことぶき死にける
水江之
水江の
浦嶋子之
浦島の子が
家地 見・・・・家路見ゆ
家ところ見ゆ
・・・???・・・万葉仮名のヨミ・・・?
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