午前中は春日大社をあれこれ堪能。
午後は法華寺へ行くことにして。
とりあえず、昼ごはんでも食べましょう。
ってことで、本日のランチは「旬彩ひより」で。
実は先日、「ぽくぽく」さんに訪問する前に、立ち寄ったんだけど、
二時過ぎにオーダーストップの時間を過ぎていたのでダメだったのだな。
よってそのリベンジ。
本日は野菜尽くしの「野菜ひより」をチョイス。
白菜の豆乳スープ
野菜づくしのお膳
御飯とお味噌汁
あとは、デザートにわらび餅がつきました。
さ、次は法華寺だ♪
近鉄でひとつだけ乗って、駅から北上。
佐保川の桜がよい感じでした。
(写真が美しくないのはご容赦ください)
大宮橋付近
ホントはこれより上流にも行きたかったけど、先を急ぐので今回はパス。
”桜のトンネル”とか見たかったなあ。
それでもここらへんもきれい
ここから南へ向かって流れます
近鉄電車と桜を取ろうとしたら、
次に来た電車はタイガースの選手が描かれた阪神電車でした☆(黄色がぼけてる)
法華寺といえば二週間ほど前にも行きましたっけ(笑)
あの時は「ひな人形」を見るための訪問でしたが、
今回は「ひな会式」の会期。
しかも、本日(4月1日)はその初日。
お茶が献じられる日は混んでいる&法要は堂内が狭いので入りきれないかもしれない
などなどの前情報があったので、どうかなあって思いましたが。
HPではあまりよく判らなかったので、とりあえず行ってみることに。
法華寺山門からも桜が見えていました
受付で拝観券を購入して、
「現在法要中だと思いますが、中は入れますか?」
と聞いたら、「入れますよ」とのこと。
本堂前についたら法要の声がもれ聞こえています。
そーと静かに戸をあけて中へ。
法要を見守っているヒトは椅子席に六名ほどいらっしゃいましたが、
初日なのに思ったよりも参詣者は少ないのだな。
私もすみっこに加えてもらって、法要を見守りました。
「ひな会式」の「ひな」は「ひなまつり」の”ひな”ではなく、
須弥壇の前に並ぶ愛らしい童子の像のことをさすようです。
この像は善財童子。
善財童子は文殊菩薩の教えのとおり、五十五人の善知識を訪ね、
その教えを請うて、最後に普賢菩薩に会い、悟りをひらいたといいます。
ここに善財童子が並ぶのは、光明皇后が善財童子を信仰していたことによるんだとか。
法会というと「滔滔と」響く坊さんの声ってのが慣れているけど、
ここは尼寺なので、尼僧のやわらかい声と、聞き取れる日本語での声明。
わたしは途中入場という無作法でしたが、
観光に忙しい方は途中退場という形で場を離れる方も。
(入退場は割と…自由かも)
残念ながら写真撮影は禁止なので、”ひな”の写真はないのですが、
→こちらなどをご参照下さい。
ひな会式は、永観2年(984)に書かれた「三宝絵詩(さんぼうえことば)」という仏教書にも
記されているとのことで、ふる~い歴史があるらしい。
一説には「ひなまつり」の元ともなったのだとか。
法要中は竹の棒で区切られていて「ひな」や須弥壇には近づけませんが、
終了後はいつものように檀の近くまで近寄って拝めます。
(その時、「ひな」を数えたんだけど…向かって左が25体、
向かって右が26体…だったっけな>合計55体にならないような気がしたんだけど…)
そしてひなの前にはコロンとしたお餅が山積み(^^)
なんか、尼寺だなあ~。
法華寺のお供えは婦女子向きの可愛いお菓子があがっていることが多い♪
(ひなまつりの時の干菓子などもとっても可愛かったもん)
私が入堂した時にはすでに散華がまかれた後だったのか、
床に転がっておりましたが、めぼしをつけておいた散華は、
カメラマンのおじさまに奪取されてしまいました(笑)ので、
法要終了後に受付の方に申し出て、一枚分けていただきました。
散華マニアとしてはウハウハものです。
「そうそう、先日訪問した時に猫をみかけたのですが、
あれはお寺の猫さんですか?」
と尋ねたら、
「はい、そうです。お寺の猫です」
とのこと。
やはり、お寺の猫ちゃんだったのですね。
「法華寺のホームページのアイコンにもなっていますよね」
といったら
「そうなんですか?」
との反応。
ハイ、そうなんですよ(^^)
→ご確認ください♪
※「法華寺周辺ガイド」のアイコンに、こっちに向かって歩いてくる猫さんの姿があります。
「前に来た時には会えたんですけど」
「今日はまだ見てないね、っていうか、早くこられても今日はあかんかったけど(笑)」
「ああ、法要の最中にこられても…(笑)」
法要終了後は堂内を再びグルグル回って拝見。
今回は十一面観音さまの「本物」がお出ましになってました。
(身代わり仏さまの方は、お厨子の中にてしばしお休み中)
堂から出れば、そこここにお花が咲いていました。
たった二週間ぶりの訪問ですが、桜も、ユキヤナギも、椿も咲いていて、
この短い間にすっかり春は訪れていたようです。
護摩堂と枝垂れ桜
瀧の流れのような枝垂れ桜
椿も美しかったです
ユキヤナギもありました
結構長い間滞在しましたが、
法華寺の猫さんは現れず(今日はお寺は多忙だと知ってのことか?)
にゃーんにゃーん呼びかけてみましたが反応なし。
またの訪問時に会えたらいいなとお別れをすることに。
あと少しだけ時間があるけど、どうしようかなと思ったら…。
ユキヤナギといえばここでしょ
ってことで、海龍王寺へ足を延ばすことに。
時間は四時をまわっていたので、ヒトも少なく、
のんびりした空間はこのお寺独自のもの。
ユキヤナギと本堂
桜と本堂
本堂では十一面観音像が開帳されていました。
お久しぶりです。
相変わらず端正なお顔立ちで、キリリとしてらっしゃいました。
イケ面…といえば、イケ住(=イケてる住職)が店番してましたよ(をい)
せっかくだからと御朱印をもらったけど、まさかの筆ペン?(笑)
お供えのお酒の中には”みうらじゅん”と書かれたお酒もあり、
海龍王寺だなあと思いました(謎)
おかえりはバスで。
「海龍王寺」前、といってもいい風な場所にあるバス停だけど、
「法華寺」というバス停から西大寺駅までまたまたショートカット。
そこから電車に乗っておかえりとなりました。
以上、新年度初日の奈良訪問は上出来でございました。
午後は法華寺へ行くことにして。
とりあえず、昼ごはんでも食べましょう。
ってことで、本日のランチは「旬彩ひより」で。
実は先日、「ぽくぽく」さんに訪問する前に、立ち寄ったんだけど、
二時過ぎにオーダーストップの時間を過ぎていたのでダメだったのだな。
よってそのリベンジ。
本日は野菜尽くしの「野菜ひより」をチョイス。
白菜の豆乳スープ
野菜づくしのお膳
御飯とお味噌汁
あとは、デザートにわらび餅がつきました。
さ、次は法華寺だ♪
近鉄でひとつだけ乗って、駅から北上。
佐保川の桜がよい感じでした。
(写真が美しくないのはご容赦ください)
大宮橋付近
ホントはこれより上流にも行きたかったけど、先を急ぐので今回はパス。
”桜のトンネル”とか見たかったなあ。
それでもここらへんもきれい
ここから南へ向かって流れます
近鉄電車と桜を取ろうとしたら、
次に来た電車はタイガースの選手が描かれた阪神電車でした☆(黄色がぼけてる)
法華寺といえば二週間ほど前にも行きましたっけ(笑)
あの時は「ひな人形」を見るための訪問でしたが、
今回は「ひな会式」の会期。
しかも、本日(4月1日)はその初日。
お茶が献じられる日は混んでいる&法要は堂内が狭いので入りきれないかもしれない
などなどの前情報があったので、どうかなあって思いましたが。
HPではあまりよく判らなかったので、とりあえず行ってみることに。
法華寺山門からも桜が見えていました
受付で拝観券を購入して、
「現在法要中だと思いますが、中は入れますか?」
と聞いたら、「入れますよ」とのこと。
本堂前についたら法要の声がもれ聞こえています。
そーと静かに戸をあけて中へ。
法要を見守っているヒトは椅子席に六名ほどいらっしゃいましたが、
初日なのに思ったよりも参詣者は少ないのだな。
私もすみっこに加えてもらって、法要を見守りました。
「ひな会式」の「ひな」は「ひなまつり」の”ひな”ではなく、
須弥壇の前に並ぶ愛らしい童子の像のことをさすようです。
この像は善財童子。
善財童子は文殊菩薩の教えのとおり、五十五人の善知識を訪ね、
その教えを請うて、最後に普賢菩薩に会い、悟りをひらいたといいます。
ここに善財童子が並ぶのは、光明皇后が善財童子を信仰していたことによるんだとか。
法会というと「滔滔と」響く坊さんの声ってのが慣れているけど、
ここは尼寺なので、尼僧のやわらかい声と、聞き取れる日本語での声明。
わたしは途中入場という無作法でしたが、
観光に忙しい方は途中退場という形で場を離れる方も。
(入退場は割と…自由かも)
残念ながら写真撮影は禁止なので、”ひな”の写真はないのですが、
→こちらなどをご参照下さい。
ひな会式は、永観2年(984)に書かれた「三宝絵詩(さんぼうえことば)」という仏教書にも
記されているとのことで、ふる~い歴史があるらしい。
一説には「ひなまつり」の元ともなったのだとか。
法要中は竹の棒で区切られていて「ひな」や須弥壇には近づけませんが、
終了後はいつものように檀の近くまで近寄って拝めます。
(その時、「ひな」を数えたんだけど…向かって左が25体、
向かって右が26体…だったっけな>合計55体にならないような気がしたんだけど…)
そしてひなの前にはコロンとしたお餅が山積み(^^)
なんか、尼寺だなあ~。
法華寺のお供えは婦女子向きの可愛いお菓子があがっていることが多い♪
(ひなまつりの時の干菓子などもとっても可愛かったもん)
私が入堂した時にはすでに散華がまかれた後だったのか、
床に転がっておりましたが、めぼしをつけておいた散華は、
カメラマンのおじさまに奪取されてしまいました(笑)ので、
法要終了後に受付の方に申し出て、一枚分けていただきました。
散華マニアとしてはウハウハものです。
「そうそう、先日訪問した時に猫をみかけたのですが、
あれはお寺の猫さんですか?」
と尋ねたら、
「はい、そうです。お寺の猫です」
とのこと。
やはり、お寺の猫ちゃんだったのですね。
「法華寺のホームページのアイコンにもなっていますよね」
といったら
「そうなんですか?」
との反応。
ハイ、そうなんですよ(^^)
→ご確認ください♪
※「法華寺周辺ガイド」のアイコンに、こっちに向かって歩いてくる猫さんの姿があります。
「前に来た時には会えたんですけど」
「今日はまだ見てないね、っていうか、早くこられても今日はあかんかったけど(笑)」
「ああ、法要の最中にこられても…(笑)」
法要終了後は堂内を再びグルグル回って拝見。
今回は十一面観音さまの「本物」がお出ましになってました。
(身代わり仏さまの方は、お厨子の中にてしばしお休み中)
堂から出れば、そこここにお花が咲いていました。
たった二週間ぶりの訪問ですが、桜も、ユキヤナギも、椿も咲いていて、
この短い間にすっかり春は訪れていたようです。
護摩堂と枝垂れ桜
瀧の流れのような枝垂れ桜
椿も美しかったです
ユキヤナギもありました
結構長い間滞在しましたが、
法華寺の猫さんは現れず(今日はお寺は多忙だと知ってのことか?)
にゃーんにゃーん呼びかけてみましたが反応なし。
またの訪問時に会えたらいいなとお別れをすることに。
あと少しだけ時間があるけど、どうしようかなと思ったら…。
ユキヤナギといえばここでしょ
ってことで、海龍王寺へ足を延ばすことに。
時間は四時をまわっていたので、ヒトも少なく、
のんびりした空間はこのお寺独自のもの。
ユキヤナギと本堂
桜と本堂
本堂では十一面観音像が開帳されていました。
お久しぶりです。
相変わらず端正なお顔立ちで、キリリとしてらっしゃいました。
イケ面…といえば、イケ住(=イケてる住職)が店番してましたよ(をい)
せっかくだからと御朱印をもらったけど、まさかの筆ペン?(笑)
お供えのお酒の中には”みうらじゅん”と書かれたお酒もあり、
海龍王寺だなあと思いました(謎)
おかえりはバスで。
「海龍王寺」前、といってもいい風な場所にあるバス停だけど、
「法華寺」というバス停から西大寺駅までまたまたショートカット。
そこから電車に乗っておかえりとなりました。
以上、新年度初日の奈良訪問は上出来でございました。