山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

明日は息子の誕生日

2009-10-10 23:58:41 | 日記
明日は、息子の4歳の誕生日

思い出してみると、4年前のちょうど今頃は、僕は妻に付き添って病院にいました。

この日、妻の陣痛が始まりましたので、あせらず同乗者にやさしい安全運転を心がけて、高速道路を車を走らせ病院まで妻を載せて行ったことを思い出します

ちょうど、祝日(体育の日)で僕も家にいた日だったので、よかったです。

10月11日になり、朝、「今日は私が担当させていただきます」と部屋を訪ねてきた助産師さんは、なんと新見公立短期大学の卒業生のM.U.さんでした。

その病院でUさんが助産師として働いていたことは知っていましたが、検診や両親学級では一度も会うことはありませんでした。

この日は、平日で授業もありましたが、このような事態でしたので、学校に電話をし、講義を自習にしてもらいました。

このような事態に備えて、自習用のビデオは準備済みでした

午後3時20分に、息子が無事誕生しました。

出産に立ち会いをさせてもらい、大いに感激しました。これまでの人生で最大の感激でした。

それまで、妻のお腹に向かって、「おい、山内君」(←男の子だということはわかっていたので「君」づけで呼んでいました)、いろいろと話しかけてきた我が息子との初めての対面でした。

生まれてきてくれてありがとうと本当に思いました。

自分の教え子に、取り上げてもらったこともとても嬉しかったです。

その日は、出産を終えた妻には、お疲れ様でしたという意味と、栄養をつけてもらうという意味で、病院から豪華な夕食が準備されました。

僕は、病院の向かいにある、回転寿司に一人行き、めでたい日だから鯛を食べようと思い注文しました。そして、心の中で祝杯を上げ、すばやく食事を済ませ、病院で待つ妻と息子のもとに帰りました。

「おとうさんがおとうさんになった日」(←このようなタイトルの絵本もあります)のことでした。

妻は、息子にお腹の中のことを覚えているか尋ねるようですが、最近尋ねたら、このようなことを答えていたそうです。
忘れないためにも、ここに記録を残しておくことにします。

ぐるぐる回ってた。
(体を丸めてた。)
水あった?袋の中に。
おい、○○○(名前)、って父さんと母さんの声が聞こえた。
母さんが見えなくて寂しかった。
少し明るかった。
お腹の中で水飲んでた。苦かった。
寒かった。

お腹の中は水と袋しかなかった。
生まれるとき、狭かったんよ。(両手で顔を押さえながら)こんなになるくらい狭かったんよ。血が出るくらい。(頭から出る真似をしながら)バックで出てきたんよ。バックしかできなかったんよ。父さんと母さんが血を拭いてくれた。目も、鼻も首もね。

僕と息子はこのような話はしませんが、妻にはこのように語ったそうです。
妻は、息子を寝かしつけている時に、その話を聞き、感激して、二人起き出して来て、僕にも報告してくれました。

これから、大きくなると、本人も胎内記憶が薄れてきてしまうでしょう。ですから、今が、記憶も残っていて、それを表す語彙や表現も身について、これらの記憶を記録しておく最適の時期なんでしょう。

今日は、講演会(地域福祉学科講演会参加の記事参照)に参加した後、帰宅し、早速、公園に息子を連れてキャッチボールをしに行きました

普通のキャッチボールから始まり、ボールを上に高く投げるキャッチボール、犬と遊ぶようにボールを投げて、息子がボールを拾ってくる遊び(逆に、息子がボールを投げて、僕が拾ってくるのもやった)、ボールをけってスプリンクラーの穴にゴルフのように入れる遊びをして、僕自身にとっても、よい運動になりました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域福祉学科講演会参加

2009-10-10 23:43:51 | 日記
今日は、地域福祉学科の学生が主体となって(教員も協力していますが、)行った講演会が開催されました。

「特別養護老人ホームにおける看取りケアの理論と実際~施設ケアマネジメントの視点から~」と題する講演会に引き続き、意見交換会も行われました。

僕は、3年前から地域福祉学科所属の教員となり、このような福祉関係のお話を聞く機会が増え、とても勉強になっています。

地域福祉学科への所属変更がなければ、あまりこのような講演を聴く機会もなかったでしょうから、せっかくなので、自分の身の回りのことも含めて勉強をしています。

今回は、1年生の学生が中心となってこの講演会が開催されました。

実行委員となって講演会を行った学生達には、いろいろな面でいい勉強になったことだと思います。

また、今日の講演会には、地域の方々とともに多くの卒業生も聴きに来てくれました。

講演会に先立ち、卒業生の集いというものも開かれ、それにも顔を出してきましたが、このような行事は、卒業生が母校に戻ってくるチャンスともなりますので、有意義だと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉備国際大学のネコ

2009-10-10 00:06:09 | 日記
これは、昨日、吉備国際大学の校舎内のゴミ箱の上からゴミをのぞいていたネコです。



実は、僕は、現在、新見公立短期大学で教鞭をとりながら、吉備国際大学の大学院にも週1回通っています。

これは、大学院で教えているのではなくて、大学院の博士課程に学生として在籍しているのです。

やはり学位がものを言う、大学という世界。

僕は大学院の修士課程は出ていましたが、博士課程に行っていないので、いつか機会があれば、博士課程にも在籍し、できれば博士号を取りたいなとひそかに思っていました。

僕は、大学の学部時代、大学院修士課程時代は、教育学部そして教育学研究科と教育系の学部等に在籍し、アメリカ文学をテーマに論文を書いてきました。

ところが、現在、博士課程では、社会学研究科に在籍し、社会学の論文を書こうとしています。

テーマは、僕がこれまでいろいろな形で関わっている国際姉妹都市交流。

その国際姉妹都市交流を社会学的視点からの切り口で、博士論文にまとめたいと思っています。

学問分野が変われば、ものの考え方、研究の仕方、論文のスタイル等、違うことだらけです。

でも、修士論文に比べて一つだけ楽なことは、修士論文は苦労しながら英語で書きましたが、博士論文は日本語で書けることです。

道のりは険しいですが、頑張りたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする