山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

ハワイ旅行を振り返って(海水浴3回目)

2011-09-22 01:29:21 | 旅行
ハワイ旅行中に投稿したハワイ初日および、先日アップしたハワイ旅行を振り返って(海水浴2回目)にも、ハワイのワイキキ・ビーチでの海水浴のことを書いておりますが、今回のハワイ滞在中には3回の海水浴に行きました

というのも宿泊したホテルがビーチのすぐそばで、気軽に(水着を着用し、上に何か羽織った姿で)ビーチまで行けたからです。

3回とも夕方1時間あまりの海水浴でした。

3回目の海水浴は、出発日を明日に控えた8月21日(日)でした。







海岸に持参しているカメラや現金等の貴重品もありますので、ビーチにござ(ビーチマットではなくABCストアで売っていたござを利用)を敷き、妻か僕の一人が交代でござに残り、もう一人が息子と共に海に入ったり波打ち際で遊びます。

妻に言わせると、1回目の海水浴の時も2回目の時も、僕は息子が遊んでいるところの「監視役」でした。

この辺のビーチは防波堤で囲まれていて、その防波堤の中でしたら波はほとんど来ません(だからサーファーは防波堤の外あるいは防波堤のない別の海岸でサーフィンをします)。

ということで防波堤の中でしたら深いところはありますが、ほぼ安全なのです。

でも、それまでは浮き輪を使って泳ぐ息子をそばでただ監督していただけでした。

ところが、この日は、海で一生懸命、そして本当に嬉しそうに僕の方に向かって泳いでくる息子のはじけるような笑顔を見て、親としての自分をここまで頼りにしていてくれているんだという幸福感を感じました。

こいつには、この笑顔をいつまでも絶やさないように、何としてでも幸せな人生を歩ませたいと強く思いました。

この日は、「監視役」はやめ、追いかけっこをしたり、捕まえて抱きかかえて水に落としたり、海で一緒にはしゃいで本当に楽しいひと時を過ごしました。

思えば、もっと小さい頃には息子と一緒に遊んでいましたが、最近は、たくさん遊ばせてはいますが、一緒に遊ぶことが減ったかもしれません。

翌日、帰りの飛行機の中で生まれたての赤ちゃんの頃と同じ寝顔で寝ている息子を見て、たとえこれからどのようなことがあろうと、僕にはこの息子が生まれてきてくれて、とても嬉しかったことをあらためて思い起こしました。

と我が息子の笑顔と寝顔で、家族として絆をあらためて感じた家族旅行となりました。



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ハワイ旅行を振り返って(カハラ・モール)

2011-09-20 03:25:49 | 旅行
8月21日(日)、ハワイ旅行を振り返って(ホノルル動物園)で書いたように、ホノルル動物園訪問後、トローリーバスに乗ってカハラ地区にあるカハラ・モールに行きました。

これはトローリーバスの乗り場です。

このカハラ・モール訪問は妻のリクエストです。

途中、灯台がありました。


その辺で、写真撮影のための小休憩。
海がとてもきれいに見えるポイントでした。


カハラ地区というのは高級住宅が多いようで、途中、大邸宅を見て、こんなところに住めたらなあと羨ましくなりました。

また、日立のCM♪この〜木なんの木、気になる木♪で有名になった木と同じ種類の木も見かけました。


カハラ・モールに到着。
妻にとってはショッピングタイム、息子と僕にとってはぶらぶらする時間です。


息子のお目当ては当然おもちゃ屋。
先日のアラモアナ・センターにもあったThinker Toysというおもちゃ屋がこのモールにもありました。





この店で、鉄道のおもちゃを見つけて喜ぶ息子です。

この鉄道のおもちゃで結構長い時間遊びましたが、その間にもほかの子どもたちと言葉はうまく通じないながらも「国際交流」をしていました。


息子は本能的に機関車の音「ポッポー」は通じるかと思ったらしく、汽車を走らせながら「ポッポー」と元気よく言っていましたが、実はこういう音も日本語と英語とでは異なり英語では"Choo-Choo"というのです。

途中、同じく日本から来られている親子も来たので、日本語で遊べる心地よさも感じていました。

ショッピングセンターでは時間つぶしなので、屋上駐車場に行って写真を撮ってみたり、


整形手術の看板を撮影してみたり、


そして、ソフトクリームをオヤツに食べました。


最後は、ショッピングを終えた妻と合流し、食料品店Whole Foods Marketにて食料品購入。


外国の食料品店での買い物は楽しいですね












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新見美術館早野たづ子人形展訪問と新見駅周辺のお散歩(+城山公園)

2011-09-20 02:35:35 | 日記
今日は、敬老の日。

僕の実家には昨日、贈り物を送って電話でお話もしました。妻の実家にも昨日、家族で遊びに行きました(野菜や果物を一杯もらう一方だったが…)。

ということで、じいちゃんばあちゃんの家には昨日行ったので、今日は息子と新見美術館で開催中の早野たづ子創作人形展を見に行きました。

これまでは、美術館には僕が行くかと誘って連れてきていたのですが、今回は、息子の方から「いきたい」とのことだったので行くことにしました。

人形展のポスターが子供の人形を写し出したものだったので興味を引かれたのでしょうか。

この人形展、人形作家の早野たづ子さんがご自分の家族をモデルに長年作られてきた人形の展示だったので、見る人たちもそれぞれの家族のエピソードと重ね合わせて見ることができ、とてもいいものでした。

今日は、敬老の日で70歳以上は入館無料になっていて、多くの人が訪れていましたが、皆さんとても楽しまれていた様子です。

人形展鑑賞後、美術館や駅の周りを散歩してみることにしました。

まずは、息子が小さい時に一時預かりでお世話になっていた新見保育所を久しぶりに訪問。

入り口で記念写真を撮影しました。

それから、保育所への送り迎えのときにも気になっていた保育所の入り口そばの公園に初めて行きました。

それから、線路の下の通路(←ここも初めて通りました)をくぐって新見駅に。
ちょうど新見駅には電車(汽車)が勢ぞろい。

4つのプラットフォームのうち3つに電車が入線中。

駅前の商店でお菓子(100円のグミ)を買い、駅前のたまがき像のベンチのところでおやつタイム。

新見駅を出てすぐのところには木が植えられていますが、今日、初めて名前を確認しました。



クリスマスツリーなどにも用いられる木です。

駅を出て右側に進んだ切符購入者専用駐車場のそばの木は、これまでも何度か目にしていました、これはハナミズキです。




その後、美術館下の駐車場に戻り、以前から気になっていた庭にも足を踏み入れてみました。
それは、シャクナゲ園でした。


今は季節ではないので、普通の山道のようでしたが、また季節には訪れたいと思います。
沢蟹がいたり、彼岸花が咲いていたりしました。



彼岸花をみると「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」というこの花の別名を山口百恵の同タイトルの歌とともに思い出してしまう位の世代です。

その後は、城山公園に場所を移し、ここでもお散歩。



彼岸花(曼珠沙華)が満開でした。


ここでは、カマキリを探そうということになり、息子がこのカマキリを見つけました。


他にもアオムシやワラジムシも見ました(これらの写真が見たくない人は、ここで読むのをやめてください。)















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Notice of Niimi English Salon #137

2011-09-20 02:32:57 | 日記

We will have the 137th Niimi English Salon session on September 20th.

Andrew Scales is going to report on his recent visit to England and Scotland.

Naomi Sugi is going to act as an interpreter.

The venue is again Gakusei-kaikan Hall.

See you there at 6:30 pm.
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第137回新見英語サロンのお知らせ

2011-09-20 02:21:22 | 日記

夏休みのためしばらくお休みしていましたが、9月20日(火)、第137回の新見英語サロンを開催します。

今回は、この夏にイングランドとスコットランドを訪問されたALTのAndrew Scalesさんにその報告をしてもらう予定です

そして、今回の通訳は杉尚美さんにお願いしています。

多くの参加をお待ちしております

今回も会場は学生会館2階の多目的ホールです。
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卒業生からの近況報告

2011-09-19 12:47:25 | 日記
僕は、新見公立短期大学・大学に勤めて今年で17年目、これまでに数多くの卒業生を送り出してきました。

教職に就いていて楽しみなことは卒業生からの近況報告です。

先日は、看護学科卒業のSさんが遊びに来て病院勤務で頑張っていることを話してくれました。

地域福祉学科卒業のKさんからは10月に結婚をするというおめでたい報告をいただきました

幼児教育学科卒業のKさんからは、お子さんの画像とともに出産報告とこれもめでたいお知らせです。

看護学科(と地域看護学専攻科)卒のNさんからは、いつも世界各地からの絵はがきが届きます。この夏は、南アフリカからの絵はがきが届きました

一方、看護学科卒のこれまた国際派のSさんからは、夏にカナダに行ったことを聞きました

また、看護学科卒業のNさんは現在病院勤務ですが、進学に向けて勉強を始めたそうで、英語学習についての相談を受けました

また、地域福祉学科卒業のMさんを中心に新見市内にデイケアの施設が開業されたこともとてもおめでたいことです

先日行なったセプテンバーコンサートで司会をお願いした方の奥さんも本学の幼児教育学科卒業のIさんで、コンサートにはお子様連れで来てくれ、久しぶりにお話しました。

ということで、卒業生の活躍の近況が続々と入ってきます。

皆さん、それぞれ頑張ってくださいね


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ハワイ旅行を振り返って(ホノルル動物園)

2011-09-19 01:08:49 | 旅行
8月21日(日)、お昼前にホノルル動物園に行きました。

宿泊していたホテルから歩いていけるのがとても便利でした。



動物園なので、もちろん動物がいるのですが、園内を歩いていて感じたのは、この動物園は動物を観察するだけの場所というよりは、公園の中に動物もいるところ、つまり、公園なのでいろいろなことをすることができるのだけど、そのうちのひとつとして動物を見ることもできるというような場所であるということです。

時間がたっぷりあったら一日でものんびり散歩しながら動物を眺めたかったのですが、このあとに行くところもあったため、結局全ては回りきれませんでした(ので、また次回行った時のお楽しみにしておきます)。

いろいろな動物を見ました。






KEIKI ZOOというところもありました。


KEIKIとはハワイ語で「こども」の意味、すなわち「こども動物園」ということです。
ここでは、いろいろな動物とのふれあいも楽しめます。




ちょうど、コイの餌やりをしていました。


KEIKI ZOOのところに遊具もありました。


遊具が好きな息子は当然、遊びたがりましたので、しばらくこの遊具で遊びました。




息子としては、いろいろな国の子供たちとの、言葉はうまく通じないながらも一緒に遊ぶという「国際交流」の経験になっていました。

ここには、このような看板が立っていました。

親の監視が望ましいということです。

また、動物園の看板としては、鳥にエサを与えないでというものもありました。




この動物園で一番面白かったのは、トイレ(の男性の小用の前)に、このような動物の進化の図が貼られていたことです。



変な話ですみませんが、立って用をたしながら、人類が直立するに至った進化について考えてみようというコンセプトなんでしょうか??


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2011年度FD集会開催

2011-09-19 00:55:22 | 日記
9月7日(水)、新見公立大学・短期大学の2011年度FD集会を開催しました。

FDとは、Faculty Developmentの略、要するに教員研修会です。

僕は、FD委員も務めていますので、朝の準備、集会でのマイク担当、片付け、情報交換会での閉会挨拶などを行いました。

今年のテーマは、「授業参観から考える大学教育」というもので、難波学長の挨拶及び報告に続き、昨年度、本学の授業参観をお願いした冨谷憲一先生と戸田博先生にご講演をいただきました。


その後、同僚の二人の先生方より「授業の工夫」の報告がありました。

FD集会終了後は、場所を学生食堂に移して、情報交換会が開催されました。
1時間程度ですが、軽食をつつきながらの和やかな会でした。

閉会に際して、FD委員として挨拶をすることとなっており、以下のようなことをお話しました。

FDは(前述のように)、faculty developmentの略語である。
facultyというのは、元来は「才能」「能力」などの意味であったが、それから派生して「(大学などの)教員集団」を指す言葉になった。
最近では、特に米国では教員だけではなく、職員も含めた「教職員集団」という意味になっている。
そして、このfacultyという単語は、集合名詞で例えばfamilyやclassのように人々の集団をまとめて表す単語である。
だから、このように教職員が一堂に会し、研修を行い、冨谷先生のお話にもあったように、ひとりひとりの教員としてではなく、教職員が一丸となって学校全体としてレベルアップを目指すというという状態をfaculty developmentは表しているのである。

また、昨夏、アメリカ研修でニューヨーク州立大学ウルスター校でのFDに参加させてもらったが、同校のFDはこの情報交換会のような、食事会から始まっていた。
したがって、このような食事を交えた懇親会スタイルの情報交換会も非常に意味のあることである。

これからも、本学は、学校全体として教職員集団として一丸となって、より良い教育ができるよう頑張っていきたい。

このようなことをお話しました。

ということで、教職員もこのように努力しています。
学生の皆さんも、それぞれ頑張ってください。
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ハワイ旅行を振り返って(8月21日の食事)

2011-09-18 00:46:40 | グルメ
ハワイ旅行から既に1ヶ月近くがたとうとしていますが、まだまだしぶとくハワイネタです。

今日は、8月21日(日)の食事を振り返ってみます。

この日は、日曜日だったので(と言っても休暇中は毎日が日曜日のようなものですが)、遅く起きました。

ホテルから歩いて1分のところにある、有名なパンケーキの店に行き、ブランチ。




パンケーキとオムレツを食べました。

それから写真はないのですが、飲んだジュースがpogというもの。

ウェイターに聞いたところ、パイナップル(pineapple)とオレンジ(orange)とグァバ(guava)のミックスジュースとのこと。名前は、それぞれの頭文字をとってできたということでした。

この店からの景色は海沿いなので最高。


ただ難点は、ハエが飛んでくるということでした。

この日は午前中は動物園、午後はカハラ・モールというショッピングセンターに行く訳ですが、ショッピングセンターで妻が買い物中、息子と僕はおやつにソフトクリームを食べました。

これは、日本とそんなに変わらない味でした。

夕食は、ショッピングセンターのスーパーで買ってホテルで食べることにしました。
寿司が美味しそうだったので寿司にしました。



これは、rainbow rollといいます。寿司がハワイの象徴である虹のように並んでいます。

それから、前日、ビショップ博物館の売店で買ったタロイモのチップス(taro chips)も食べました。



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セプテンバーコンサート2011in新見についての記事紹介

2011-09-17 11:30:10 | 日記
9月11日(日)、セプテンバーコンサート2011in新見を開催しました。

今年も実行委員長という大役を仰せつかりましたが、コンサートが成功裏に終わってよかったです。

このことについては、また後ほどアップしますが、とりあえず、これが山陽新聞のサイトで紹介されている動画です。

ご覧ください。

9・11 平和へ祈り 新見でセプテンバーコンサート

また、備北民報のウェブサイトにも記事が掲載されています。
平和と震災復興願い、セプテンバーコンサート
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アサガオの種収穫

2011-09-16 21:19:26 | 日記
今年は、息子の幼稚園で育てたアサガオを夏休みに家に持ち帰ってきたので、たくさんアサガオの観察ができました。

以下は、今年のアサガオの観察日記です。よろしければお読みください。


アサガオさん、おはよう!

おはよう×2

アサガオ二輪開花

2色のアサガオ

2色のアサガオの茎(アサガオ観察日記)

アサガオ観察日記

そんなアサガオもいよいよ花を咲かせなくなり、種の収穫の時期となりました。


先日、種を収穫してみました。


2色のアサガオが咲いて茎の色が違うことが分かりましたので、種の収穫も色別に行いました。


これで来年、色分けして咲かせることができるかなと思います。

でも、ここで疑問。

赤い花の雌しべに青い花の雄しべがついたら両方の色の花の種がある確率で生じるのでしたっけ?
そして逆に、青い花の雌しべに赤い花の雄しべがついたら、また同様なのでしたっけ?
それとも赤い花の種は全て来年も赤い花を、青い花の種は全て来年も青い花をつけるのでしたっけ?
高校時代の生物で遺伝のことは習ったけど忘れてしまった。
正解は来年のお楽しみです。


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Peter Negron君の感動的なスピーチ(テロ10年の式典で)

2011-09-15 20:37:52 | 日記
先日、米国同時多発テロ遭遇記(10年後に振り返って)の記事を書きましたが、今回の引き続き米国の同時多発テロ関連です。

毎年、9月11日にはワールドトレードセンター跡地で追悼式が行われますが、僕はこれを毎年見ることにしています。(2009年は9月11日は、アメリカにいましたので、アメリカで見ました。)

今年は、CNNで放送された式典の様子を録画して見ました。

その中で、とても感動的なスピーチがありました。

それは、現在21歳のPeter Negron君のもの。

スピーチの概要はこうです。

ピーター君が11歳の頃、この同時多発テロが発生し、ワールドトレードセンタービルの88階で働いていたピーター君の父親Pete Negron氏が犠牲になりました。

その時に、ピーター君の弟はまだ2歳でした。

ピーター君は、お父さんに教えてもらったことを、お父さんの代わりに弟に教えました。

自転車、キャッチボール、学校の勉強で頑張ることなど、素敵なお父さん(awesome father)に教わったことを弟に教えてあげたのです。

2003年のワールドトレードセンターの追悼式でピーター君は詩を作って読みました。

テロの後、お母さんとピーター君と弟はフロリダに移りました。

そこで、ピーター君は仕事を見つけ、学費を稼ぎ、大学進学も果たしています。

お父さんには、運転の仕方や女の子の誘い方を教えてもらいたかったし、高校の卒業式にも来てもらいたかったと思いました。

お父さんは環境関係の仕事をしていて、素晴らしい業績を残そうとしていた、そんなお父さんを尊敬していました。

ピーター君は法医科学者(forensic scientist)になろうと決心しました。

弟と僕は、お父さんが自慢できるような男性になろうと思います。

お父さん、とても会いたいと思います。

というような内容のスピーチです。

僕のあらすじを読んでもそんなに感動してもらえないかもしれませんが、これはとても感動的でした。

イギリスのDaily Mailのオンライン版にはこの記事と動画(英語ですが)がありますのでよろしければご覧ください(↓)。

'I hope that I can make my father proud of the young men my brother and I have become': Boy who touched the nation's hearts honours dad who died in North Tower


CNNの同時通訳では、お父さんに女の子の誘い方を教えてもらいたかったという部分と、法医科学者(forensic scientist)になりたいという部分がうまく訳されていませんでした。
(ただ、これは僕の通訳経験から言っても、話者の言った全てのことを正確に訳すのは至難の技で、時間的制約の中で的確な訳語を思い出しながら訳すのはとても困難なことです。実は、告白すると、僕自身もforensic scientistの部分が聞き取れずに、調べてみて納得した次第ですので。)

2001年には、独身だった僕も、結婚し、息子が生まれ父親となりました。

父親になってからは、特にこのような親子もの(特に父と息子の)に弱く、思わず涙してしまいました。

この感動を皆さんにも共有したくて、ブログの記事にしてみました。


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公式ブログ開設1周年

2011-09-15 01:45:32 | 日記
僕には、この「山内 圭のブログ」の他に、勤務している新見公立大学・短期大学のウェブサイト内に「山内 圭研究室だより―Hello, This is Kiyoshi YAMAUCHI's Office!―」があります。

本日9月15日でこの「山内 圭研究室だより―Hello, This is Kiyoshi YAMAUCHI's Office!―」を開設して1周年となります。

これ(↓)が、昨年9月15日に公式ブログを開設した時の公式ブログ内の記事です。
ブログの工事終了

ちなみに、これ(↓)は公式ブログを開設したことについてのこのプライベートブログの記事です。
新見公立大学・短期大学のウェブサイト内に公式ブログ開設

この1年間に公式ブログには389件の記事を書きました。
投稿しすぎ(暇人だとか、他に仕事がないからブログばかり書いているとか)と思われているかもしれませんが、情報化の現代、情報収集も重要ですが、発信も同じく重要です。

読んでくれている人がたくさんいることを信じて、これからもいろいろな情報を発信し続けたいと思います。

当初は公式ブログでもコメントを受け付けていたのですが、迷惑コメントの集中攻撃に会い、やむを得ずコメントを受け付けない設定に変更したことはとても残念なことです。
(ノーコメントです参照)
本ブログには、公式ブログ掲載記事のほとんどを、ほぼそのまま、あるいは多少の内容変更をして掲載しています。
こちらではコメントを受け付けていますので、もしコメントをくださる方がいらっしゃったら、今後ともこちらによろしくお願いいたします。

それでは、今後も公私ともに僕のブログをよろしくお願いいたします
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米国同時多発テロ遭遇記(10年後に振り返って)

2011-09-13 02:34:51 | 旅行
(大学内の教員ブログが閉鎖されましたので、写真が見られなくなりました。2020年9月11日を前にして再び写真の一部をアップしました)

2011年9月11日、この日は2001年に米国で同時多発テロが発生し10年という日でした。

この日には、10年前を振り返ってテレビでもいろいろな特集が組まれていました。

最近の学生や同僚または最近知り合った方々にはこのことを知らない方も多いのですが、実は僕は2001年9月11日にはニューヨークのラ・ガーディア空港にいて、この同時多発テロに遭遇しました。

2001年9月には、旧大佐町から姉妹都市ニューパルツ・ヴィレッジへの姉妹都市訪問団が派遣され、僕も団員兼通訳としてニューヨーク州ニューパルツ・ヴィレッジに派遣されました。


この時は、ニューパルツ・ヴィレッジで開催されたTaste of New Paltzという行事に参加させていただき、姉妹都市大佐町のそして日本の名産や文化を紹介して来ました。






我々の訪問は現地の新聞New Paltz Timesにも大きく取り上げられました。


ニューパルツのごみ処理関連の視察をさせてもらったり、自然保護について意見交換の機会も設けてもらいました。
(僕としては通訳のよい勉強の場となりました。)






ニューパルツでは、歓迎会や送別会はもちろん、様々な市民同士の交流の場を設けていただきました。


非常に暖かい歓迎ともてなしを受け、姉妹都市ニューパルツでの滞在を終え、我々一行は9月11日の早朝4時過ぎ、ニューパルツ・ヴィレッジのヴィレッジ・ホール(役場)で、早朝なのにもかかわらず多くの見送りを受け、ニューパルツ・ヴィレッジをたち、帰国便に乗るためニューヨークのラ・ガーディア空港に向かいました。

早朝、ニューパルツ・ヴィレッジで皆さんの見送りを受ける

これが、本来乗るはずだった9月11日朝ニューヨークのラ・ガーディア空港発の飛行機のバウチャーです。
IMG_0105

そして、空港であの当時多発テロが発生したのです。
この辺のことは、以前記事に書きましたので、そちらをご参照ください(↓)。
2001年9月11日


バス会社と交渉し空港から脱出している時に見えた世界貿易ビル(の跡地)から上がる煙です。








本当は、もっと近くからこの煙を目にしたのですが、写真を撮ろうと思いついたのは、距離的に少し離れてからでした。当時は僕はブログなどしていませんでしたので、今のように何でもかんでも写真に撮っておこうとはしなかったのですが(でも教材用の写真は当時もたくさん撮っていましたが)、空港からの脱出に必死で写真を撮ろうという考えに至りませんでした、また何となくこの空港の緊迫感や物々しさを写真に撮ってはいけないような感じもしました。

でも、かなり離れてからでも、ビルの跡地から立ち上る煙が最初は黒くだんだん白っぽくなったのを覚えています。

ちなみにこの世界貿易センタービル(通称ツインタワー)は、このようなものでした。


実は、これはこの日に記念に買った絵葉書です。
この絵葉書に、ニューパルツの友人たちに後でサインをしてもらい、この同時多発テロを無事生き延びた証としました。


このツインタワーはニューヨークのシンボルのような建物でしたので、それまでにいろんな絵葉書を購入していました。


















また、ワールドトレードセンターを記念する絵葉書もテロ後に多数作成されました。これらの絵葉書は翌2002年から2003年頃にかけて購入しましたが、うまく取り込むことができませんでしたので一枚のみ紹介します。


さて、絵葉書の紹介はこの辺にしておきます。

次は、新聞の紹介です。テロ発生の翌日の新聞は全面的にテロに関する記事が掲載されていました。
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タテヨコを直すことができませんでした。

また、主な雑誌ももちろんテロについての特集を組みました。
表紙にはこのような写真が並びました。
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当時の雑誌をこれだけ買い揃えたのは今となっては貴重なコレクションです。

さて、空港から脱出してコネティカット州まで避難した我々を、ニューパルツの方々は4台の車で迎えに来てくれました。
迎えに来てもらったのは午後9時頃だと記憶しています。
つまりテロが発生して、約12時間後のことでした。
仲間はいても不安な我々を迎えに来てくれたニューパルツの友人たちの顔を見て、涙が出るほど嬉しかったことは今でも鮮やかに記憶に残っています。
そして、また来てくださいとその日の午前4時に皆に見送ってもらったニューパルツに、まさかこんなに早く再訪することになるとは思っていませんでしたが、再び戻ったニューパルツで本当にホッとしました。

翌日から、帰国便が決まりニューパルツを再びたつまでの6日間、我々はニューパルツでテロの被害者として迎えられ、本当に温かくしていただきました。

テロのため中止されたイベントの食事を提供いただき、ピクニックのようにしていただいたり


ニューパルツの近郊リゾート地のモホンク山に連れて行っていただいたり


プールで遊ばせてくれたり


テロで帰国ができなくなった我々の不安をできるだけ取り除こうという配慮が感じられる歓待でした。

また、教会で行われたテロ犠牲者のためのミサに参加したり、公園で行われた犠牲者の追悼式にも参加したりしました。


IMG_0104









このテロの直後のアメリカの雰囲気は、平和を求める気持ちと愛国心に溢れていたと形容できると思いますが、街のいたるところに国旗が飾られていたり人々が国旗を身に付けていたりしたのが印象的でした。



このようにニューパルツでは本当によくしてもらいましたので、我々はそのお礼を込めて、教会で住民への感謝のための会を開きました。




そして、ニューパルツを再び出発しました。この時にも大勢の人が見送りに来てくださいました。


航空機を使ったテロでしたので、その直後に飛行機に乗るのは少し怖かったのですが、無事帰国することができました。

帰国した我々を待っていたのが報道陣。
ちょっと有名人のような帰国を味わうことができました。







そして、僕は緊急報告と題して、同時多発テロに遭遇したことを報告する機会を設けていただき報告を行いました。


あの時から10年がたちました。
その時は必死で、事件発生直後は戦争の勃発かと思い、アメリカに足留めされもう日本になかなか帰れなくなるかもしれないなどとも思いました。
あの同時多発テロでの犠牲者たちには心から哀悼の意を捧げますが、自分たちは、ニューパルツの方々の親切のおかげで無事過ごすことができましたので、今となってはよい思い出です。

でもあの時に感じた日常の平凡こそが幸せということは今でも忘れてはいけないと思います。

また、あのような出来事を通じ、ニューパルツの方々とは心理的な距離が本当に近くなりました。

これらの記録をいつかまとめておきたいと思っていましたが、テロ発生10年の節目となる今、まとめてみました。

長い報告にお付き合いいただきありがとうございました。

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No Niimi English Salon Session on September 13th

2011-09-13 00:27:55 | 日記
I am out of town on business on September 13th.

So there is no session of Niimi English Salon on September 13th.

Instead, we have a session on next Tuesday, September 20th.

Andrew Scales, a Niimi ALT, will talk about his recent visit to England and Scotland.

See you at the presentation on September 20th.

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