みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

奥会津贔屓

2012-10-18 | Weblog
 大山祇神社 紹介文
 一生に一度の願いは三年つづけてお参りすれば、なじよな願いもききなさる「野沢の山の神様」として福島県はもちろん新潟、山形県地方からの善男善女が多く、年間三十万近く訪れております。
・・とあり、高速を利用して90分で西会津町の門前町に到着。今回は(本社)奥社をめざしました。毎朝散歩していてもたかだか1km。本社までは4km、息が切れました。所々に道祖神があり立ち止まりじっとみているとなんともまあ心穏やかになります。

 こうしたいわゆるパワースポットには巨木の間に古道があって、いつの時代も願いをもち信心する人々の息吹を感じ取ることでパワーをもらえるのかもしれません。ゆっくりと最後の階段を登ろうとすると、上の方から「ばあちゃん、ゆっくりでいいかんな」、と声がしました。ご家族6人で80才の婆ちゃんと大山詣にきていた、と後で知りました。婆ちゃんは「ありがでない、ありがでない」を何度口にしていたことか。

 この段階で大汗をかき持参した水筒の水はエンプティ!(我ながら情けない)1時間ほどで本社へ。

 ゆっくりとお参りをしました。帰り道、いろいろと考えましたが山道を歩いて目的地に着くのも、仕事をこなすのも、一歩一歩だよなあ~、とだけはしっかりと胸の奥に刻んむ込むことができました。

 遅い昼ご飯(たべないでもいいかな、と思いましたがここまできたらやっぱり蕎麦を食べよう)、と鳥追観音前の、演歌が流れるSHOWAのかおりする蕎麦屋へ。ざるそばを注文した後メニューをみると、「秋の味、手作りごま豆腐ずんだがけ」の文字。おばちゃんに追加オーダー。
 
まず登場!これがまっこと美味!
 
続いてつなぎなしの蕎麦。(天ぷらはおまけ)

 帰り道は行ったこと無い道に惹かれR400、日本海からの塩を奥会津の三島まで運んだ「塩の道」。

ただ・・バイク好きの方は大喜びのヘアピンカーブがたくさんの、k1にとっては久々に緊張感ある道。刈りとりをすませた谷津田のおちつきと道端に干されている蕎麦は、そう遠くない冬(この辺りは豪雪地帯です)の訪れを漂わせていました。



コメント (1)
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