自我自損

　ぼくも杉の葉を燃やした臭いは好きです。夏の薄暮、かなかな、と蜩の音色とす杉っ葉の香り・・一日の終わる物悲しさと、家庭の温かさの混在感を表現してくれる香りはとても効果的な演出です。ＢＧＭは・・「少年時代」はどうだろう。

　犬がきて半年。すっかり大きくなりまして、生活習慣が変わりました。朝はもちろん、帰宅後も散歩をせざるを得ない・・。この時期は正直挫けそうになります。
　昨夜も２種類のストレッチをはじめてしまいましたので（犬の方です）９時から
でかけました。朝は歩き、夜は（走りたいようなので）私は自転車で、走らせる。
　そして事故は起きました。
　慣れた道ゆえ油断があったＫ１。ぐい！と引っ張られ思わず転倒！したたかに体を打ち付けました。（犬に悪意はありませんもんね）
　いや～何十年ぶりだろう、あんなすさまじい転け方は・・　右太もも裂傷、左腕打撲・・（はぁ～）
　医者に行くほどではないが、己の愚かさ・驕りを省みた思いです。
　今日になったら、更にいた～～い。
　＜教訓＞散歩は、歩く故に散歩というのだぞ！
　今朝も、１５分ほどですが行ってまいりました、はい。

music&flavor

　ある音楽を聴くと、あの頃、あの場所、あの方を思い出すってありますよね。以前大学への道をブログで書きましたが、ＢＧＭはサザンが一般的。（な～Ｈ２君）
でも自分にとっては、大学の寮で同室の４年生がいつも聴いていた「雨音はショパンのしらべ」（小林麻美）だったりもします。そんなの書いたら、ふられたあの時に流れていたあの曲は・・なんて枚挙にいとまなくなります。
　実は自分、香りというか臭い（嗅覚にうったえるもの）が上手く表現できたらどんなにすばらしいか、と常々考えています。例えば、春の香りといえば、沈丁花なのです。世田谷公園で大声で歌ったときプンプンしていたあの香り。インドの香りなんか表現できたら凄いと思いますね・・。空港は消毒液、町はゴミだったり油だったり、それが混じったり、もちろん濃いマサラ風味のカレーは、香りだけで胃にツンツンと信号を送ります。食べたくなるぞ～ってね。
　タイのホテルは、レモンバームと蘭が混じった上品さあるれるリラックスフレーバー。・・
　疲れている今は、音楽と香りで癒されたいのかな・・

ありがとうございます

　コメントありがとうございます。書き手としては訪問者数を目にしながら、コメントがあると俄然嬉しくなります。つたない文章を読み返してみると、何ともまあ気恥ずかしい・・。前回のapple　pieなどは、３度も推敲しました。少しでもわかりやすく表現したい、はいつも思っています。言葉や文を使って、共感を覚えてもらえたり、意見を持ってもらえたり、これが醍醐味です。
　もっとも近況をお伝え、生活が見えることで繋がりができていること、これが一番です。
　今年も残りわずか。今、十大ニュースを考えています。今年は結構思いつきました。既に９つは発表できます。もう少し時間がありますので、残り１つもできるはずです。
　那須おろしが吹くこの地は、日によって我が家のある町よりも確実に２～３度気温が低く、外での活動意欲をも吹き飛ばしてしまいます。その代わり空気や水はきれいですね。
　山の頂が真っ白くなりました。凛とする風は、我に背を伸ばせ、と諭しているのかも。くすんだ気持ちも、本質を見よ、真っ白くあれ、と教えているのかも。自然もじっと目をこらすとメッセージがある、と感じるこのごろです。

師走の午後はapple pie

　低く灰色の雲が立ちこめた、寒い一日であった。ごま＆芋焼酎の効用もあって昨夜は早々に床につき、いつも通り起床。犬の散歩１時間。朝食を済ませると、おや、眠いぞ・・いかん、いかん。ここで眠っては１日が台無しになる、と我が身を奮い立たせて、予てから考えていた諸々の雑用に取りかかる。
　①薪作り（達成）
　②買い物（ベニヤ板２枚）（達成）
　③年賀状づくり（失敗）
　④サ店でゆっくりする（見事達成）・・Ｋ２，３，４が揃って出かけたため
　⑤読書（またまた藤沢周平）（達成）
　お～すばらしい・・４勝１敗だ。ん～～充実感に満ちている。　
　
　近頃のマイブームは「apple pie」である。④では注文を受けてから焼いてくれる。折角だからお願いして、その間coffee片手に１時間ほど、本を読むことができた。さてpieだが、生地が何とも旨い。家庭的なお味だ・・口の中が、じんわりと甘酸っぱい香りで満たされるapple pieとどこかで出会いたい、という楽しみが又出来た。
　

やまなし

　小学校の時国語で、宮沢賢治の「やまなし」を習った記憶がありませんか。クラムボンが笑ったよ・・という、クラムボンってなんじゃ、わけのわからん生き物なんか出すな、と反感を持つことから始まった私には今だ宮沢賢治の世界が？です。
　ただ、今夏岩手にある宮沢賢治記念館に出かけたとき、次から次へとやってくる人々を見てどうやら賢治の作品には何か自分の知らない世界があって、人々は共感しているのだなあと感じたのでした。
　さてその「やまなし」水の上にぷかぷかと浮いたと言いますからどんなものかとおもいきや、こんなものだったのでした。
　実物を見てもう一度Ｋ３の教科書を借りて読んでみました。何となく透明感を感じたのでありました。

朝のひととき

　う～寒い。今朝は４時に起きた。もちろん仕事のためだ。すごい？いえいえ、昨夜は８時半に寝てしまったから・・（笑）
　これから犬と散歩です！まさに玄関の扉を開けるといつも思いっきりストレッチをするから、行かざるを得ない。う～さみ・・