水曜は東梅田教会の「出丸の会」へ。
ログを見ると、前回行ったのもやはり福笑がゲストの会だった。
ほぼ1年ぶり。
「口合小町」(小鯛):○-
ミュージシャンとの比較マクラ。
よくあるパターンのネタではあるが、面白く作られていた。
最後少し言い間違えてしまったのが惜しい。
そのまま押し切っても良かったかも。
ネタは、「米朝師匠で口合」や、
振りは同じで回収の仕方を変えた「トトロ」など、
いろいろ入れていた。
また、嫁さんの設定、表情付けも良く、ウケていた。
押し引き、科白のスピードや間など、よく練られていると思う。
きちんと決まり切った部分は喋れていたし、
オリジナルも入れていて良かったと思う。
個人的には、決まり切った部分を全部変えてしまっても良いのかも、とも感じた。
5年目で、前座ではやり辛いと思うけど。
「おごろもち盗人」(出丸):△
マクラは盗人の類型など。
「おごろもち」の説明の後「絞り上げ」の話をするなど、
整理が悪いところがある。
ネタは、まあ、いつも通り。
つっかえるところが多いので、客としてはなかなか乗り切れない感じ。
金勘定で「関口さん」など一門の本名を出しているが、
まあ、個人的にはどうでも良いと思う。
盗人と家人のやりとり、
通りかかった男(1人)との絡みなど
あっさりやっていた。
犬との絡み、
通りかかる男との絡みは少し分かりにくかった。
目線の使い方や仕草など、技術的な面ではあるが、
イマイチ絵を描けていないのかも知れない。
「愛しのクレゾール」(福笑):○-
マクラで「スマホ」や「ルンバ」といった技術的な話、
田中防衛大臣、北朝鮮の話。
喋りたいことを、きちんとウケを取りつつ、
言いたい放題発散するのが流石。
ネタは、個々のギャグはウケているし、
それぞれの妄想では盛り上がっていた。
前のギャグを使ってもう一度ギャグを畳み掛けるテキストが良い。
ただ、ネタ全体を通して盛り上がっていく、という感じではなかった。
特に院長との会話、少しダラダラした印象。
以前に比べて声が弱くなっているのかなあ。
それを意識して、引くツッコミが増えているのかも知れない。
個人的には病院に勤めていた経験上、
同感で楽しめたり「院内感染したら大変だろうな」と思ったり、
若干の違和感を覚えたり。
今「婦長」とは言わないが、まあ、それは構わないとも思う。
「はてなの茶碗」(出丸):△+
「物の値打ち」といったマクラ。
長淵剛や美空ひばりのそっくりさんの値打ち、といった話は興味深い。
若干伝わっていなかったところがあるので、
もう少し整理して伝わるようにすると尚良いと思う。
これもつっかえるところが多いが、
油屋のニンがしっかりしているので楽しめる。
「漏る茶碗」と言われた時、
後で「千両で売れた」と言われた時の反応が
自然にこの大阪人の感情が出ていて良かった。
茶金さんの風格が不足しているのは、まあ、仕方ないかな。
演者が顔を出してしまう部分があり、ちと勿体ない。
茶碗を見て笑うところは自然であり、
しかも笑っているところが伝わるレベルになっていた。
時間が余ったので
質問コーナー、「家ほめ」の言い立ての内容など。
ログを見ると、前回行ったのもやはり福笑がゲストの会だった。
ほぼ1年ぶり。
「口合小町」(小鯛):○-
ミュージシャンとの比較マクラ。
よくあるパターンのネタではあるが、面白く作られていた。
最後少し言い間違えてしまったのが惜しい。
そのまま押し切っても良かったかも。
ネタは、「米朝師匠で口合」や、
振りは同じで回収の仕方を変えた「トトロ」など、
いろいろ入れていた。
また、嫁さんの設定、表情付けも良く、ウケていた。
押し引き、科白のスピードや間など、よく練られていると思う。
きちんと決まり切った部分は喋れていたし、
オリジナルも入れていて良かったと思う。
個人的には、決まり切った部分を全部変えてしまっても良いのかも、とも感じた。
5年目で、前座ではやり辛いと思うけど。
「おごろもち盗人」(出丸):△
マクラは盗人の類型など。
「おごろもち」の説明の後「絞り上げ」の話をするなど、
整理が悪いところがある。
ネタは、まあ、いつも通り。
つっかえるところが多いので、客としてはなかなか乗り切れない感じ。
金勘定で「関口さん」など一門の本名を出しているが、
まあ、個人的にはどうでも良いと思う。
盗人と家人のやりとり、
通りかかった男(1人)との絡みなど
あっさりやっていた。
犬との絡み、
通りかかる男との絡みは少し分かりにくかった。
目線の使い方や仕草など、技術的な面ではあるが、
イマイチ絵を描けていないのかも知れない。
「愛しのクレゾール」(福笑):○-
マクラで「スマホ」や「ルンバ」といった技術的な話、
田中防衛大臣、北朝鮮の話。
喋りたいことを、きちんとウケを取りつつ、
言いたい放題発散するのが流石。
ネタは、個々のギャグはウケているし、
それぞれの妄想では盛り上がっていた。
前のギャグを使ってもう一度ギャグを畳み掛けるテキストが良い。
ただ、ネタ全体を通して盛り上がっていく、という感じではなかった。
特に院長との会話、少しダラダラした印象。
以前に比べて声が弱くなっているのかなあ。
それを意識して、引くツッコミが増えているのかも知れない。
個人的には病院に勤めていた経験上、
同感で楽しめたり「院内感染したら大変だろうな」と思ったり、
若干の違和感を覚えたり。
今「婦長」とは言わないが、まあ、それは構わないとも思う。
「はてなの茶碗」(出丸):△+
「物の値打ち」といったマクラ。
長淵剛や美空ひばりのそっくりさんの値打ち、といった話は興味深い。
若干伝わっていなかったところがあるので、
もう少し整理して伝わるようにすると尚良いと思う。
これもつっかえるところが多いが、
油屋のニンがしっかりしているので楽しめる。
「漏る茶碗」と言われた時、
後で「千両で売れた」と言われた時の反応が
自然にこの大阪人の感情が出ていて良かった。
茶金さんの風格が不足しているのは、まあ、仕方ないかな。
演者が顔を出してしまう部分があり、ちと勿体ない。
茶碗を見て笑うところは自然であり、
しかも笑っているところが伝わるレベルになっていた。
時間が余ったので
質問コーナー、「家ほめ」の言い立ての内容など。