生活保護の減額容認 厚労省検討会「低所得世帯上回る」(朝日新聞) - goo ニュース
あっさり言ってしまえば、
「生活保護世帯が受け取っている「生活扶助」の額が
全世帯で収入が下から1割にあたる低所得世帯の生活費よりも高い」
↓
「もっと生活扶助の額を引き下げられる」
というロジック。
その前提は、「健康で文化的な最低限度の生活」というのは、
「全世帯で収入が下から1割にあたる低所得世帯の生活」だ、と
いうことになっている。
本当にそうなのか?その検証は十分なのか?
憲法は確かに「権利がある」と書いているが、
それは実際に「健康で文化的な最低限度の生活」を営んでいる、という
根拠にはならないだろう。
実際には、「生活扶助額を減らしたい」スタートになっているとしか思えん。
あと、気になるのは、
「最低賃金」がこの「生活扶助額」を基準にして決められている、ということ。
ということは、
「生活扶助額を引き下げる」
↓
「最低賃金が上がらない(または引き下げられる)」
↓
「低所得者が減らない(または増える)」
↓
その低所得者を基準に、さらに「生活扶助額が引き下げられる」
…
という下向きの循環にハマっていくことになる。
勘繰れば、
今年最低賃金がけっこう上がったので、
企業から「上がらないように(下がるように)手を打て」という
有形・無形の圧力を受けたのではないか?
そして、この循環の一部
(しかも、「働けるのに働かずに生活保護を受けている!」とか
キャンペーンを打つことで、比較的入り口にしやすい部分)
に手を付けたのでは、と感じる。
--【悪魔の裏声】---------------------------------------------------
- 単に歳出削減をするだけでなく、
- 最低賃金を引き下げて企業の経費を削減しようとする、
- 一石二鳥の「妙手」やね。
- いいねえ。貧困層を作って、その屍の上に空前の儲けを計上するとは。
- まさに資本主義の鑑。
------------------------------------------------------------------
こう考えて、
産経などが打つかも知れない
「生活保護世帯が、実はリッチ」
「働けるはずが働いていない、生活保護はこれでいいのか!」
キャンペーンを見る必要があるだろう。
あっさり言ってしまえば、
「生活保護世帯が受け取っている「生活扶助」の額が
全世帯で収入が下から1割にあたる低所得世帯の生活費よりも高い」
↓
「もっと生活扶助の額を引き下げられる」
というロジック。
その前提は、「健康で文化的な最低限度の生活」というのは、
「全世帯で収入が下から1割にあたる低所得世帯の生活」だ、と
いうことになっている。
本当にそうなのか?その検証は十分なのか?
憲法は確かに「権利がある」と書いているが、
それは実際に「健康で文化的な最低限度の生活」を営んでいる、という
根拠にはならないだろう。
実際には、「生活扶助額を減らしたい」スタートになっているとしか思えん。
あと、気になるのは、
「最低賃金」がこの「生活扶助額」を基準にして決められている、ということ。
ということは、
「生活扶助額を引き下げる」
↓
「最低賃金が上がらない(または引き下げられる)」
↓
「低所得者が減らない(または増える)」
↓
その低所得者を基準に、さらに「生活扶助額が引き下げられる」
…
という下向きの循環にハマっていくことになる。
勘繰れば、
今年最低賃金がけっこう上がったので、
企業から「上がらないように(下がるように)手を打て」という
有形・無形の圧力を受けたのではないか?
そして、この循環の一部
(しかも、「働けるのに働かずに生活保護を受けている!」とか
キャンペーンを打つことで、比較的入り口にしやすい部分)
に手を付けたのでは、と感じる。
--【悪魔の裏声】---------------------------------------------------
- 単に歳出削減をするだけでなく、
- 最低賃金を引き下げて企業の経費を削減しようとする、
- 一石二鳥の「妙手」やね。
- いいねえ。貧困層を作って、その屍の上に空前の儲けを計上するとは。
- まさに資本主義の鑑。
------------------------------------------------------------------
こう考えて、
産経などが打つかも知れない
「生活保護世帯が、実はリッチ」
「働けるはずが働いていない、生活保護はこれでいいのか!」
キャンペーンを見る必要があるだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます