させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

アカルイヒロバ

2025-03-09 23:43:00 | 日々のこと



今日は
佐賀まで

師友のイベント出店の
お手伝いに行ってきました

飲食業界から
離れて
もうずいぶん経ちましたが

時々こうして
食を通して
笑顔でヒトと繋がる感覚を
味わう体験をさせてもらうと
やっぱりいいモノだなぁと想います

この頃
ヒトリで過ごしたり
ヒトリで考えたりする時間が増えて
気楽でいいのですが
淋しく感じるコトも多々あって

図書館で
『50代から始める〇〇』とか
『50代から手放す〇〇』みたいな
マニュアルBOOKを
つい
借りてはみたモノの

他者と比較するコトが
余計に
虚しいコトだと感じて
ひどく疲れてしまうコトも
しばしば
ありました


〜書を捨てよ街に出よ〜

とは
よく云ったもので
そういうタイミングで
声を掛けてもらい
繰り出した
其の場所は
明るくて
愉しくて

それぞれが
それぞれの時間を過ごし
愉しむコトこそ
正解。なんだよ
教えてもらえた気がしました


出店の方も
写真を撮ったり
SNSをチェックしたりする
暇が無いくらい
大盛況で

師友を慕う
メンバーは
一期一会なれど
全く個性も異なる
素敵な方々ばかりだったので 

久しぶりに
等身大の
同世代文化交流も
愉しむコトが出来まし

時代やら
環境やら
心身やら

あらゆる変化に
飲み込まれそうで
不安に駆られるコトも
あるけれど

今までの積み重ねや
繋がりだけが
結局のところ
今の自身を造っているのです

変わっていくモノにばかり
気を取られて

変わらぬモノを
疎かにしないよう

いつもココロに

明るい広場を
描き続けよう

眩しくて
つい
目を細め
笑顔になってしまうよな

そんな
ココロの
置きドコロ
忘れずにいよう






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ラシサ

2025-03-07 12:29:00 | 日々のこと




読書熱
継続中

芥川賞受賞作


作家
松永K三蔵氏
デビュー作


まさに
ロードバイクで
疾走するかのような
141ページ!!


執筆のモットーに
掲げてらっしゃるだけあって

純文学とは
切っても切り離せない
不条理。
随所に
散りばめられていて


あのヒトも
このヒトも

あのイヌも
このイヌも

どうも
他人事とは
想えなかったな


イキモノ。
には
本来持つ

〇〇らしさ。


後に
環境によって
構築されていく

〇〇らしさ。

在る



以前ならば

〇〇らしい。ね!

褒め言葉だった
気もするけれど



此の頃は

〇〇らしい。
発するコトすら
ハラスメントに
当たるらしい


でも
自身なりの
年輪を巻いてくる


やはり
らしさ。
なんて
誰もが
異なり
誰にも
理解なんて
出来ないんじゃない?


そう
想うようになった


唯一
実感
出来るのは


ワタシ
なんで
(なんのために)
こんなに
夢中になっているんだろ・・


そう
三呼吸くらい置いて
ふと
吾に還り
気付けた時くらいじゃ
なかろうか



誰かの決めた
〇〇らしさ。
埋もれて
安心するヒトも
居るかもしれない


けれど


誰かに
頼むから
〇〇らしく。

なんて
ウィンクするのも
されるのも

もう
時代遅れなのかも
しれない


〇〇らしさ。
波に
呑み込まれそうになったり
押しつぶされそうになったなら

一先ず
深呼吸

その後は

駆け出す
眠りに着く


其れに限る


何のために
ヒトは生きるのか

それは

日々
変わったり

結局
最期まで
解き明かせやしないかもしれない
けれど


少なからずや


人間らしさ。
自身に問うコトで


見えてくる
在るのかもしれない

たとえ
其処に
狡猾やら
不条理が
コソッと
忍ばせられていたとしても




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イヌノコク

2025-03-07 05:57:00 | 日々のこと



休日も
グズグズ
ダラリダラリ
過ごすコトが
増えてしまったなぁと
自省するこの頃

ダレを巻き込むワケでも
ダレに迷惑かけるワケでも
無いけれど

ごめんね。
これまた
ダレに云うでもなく
小さく呟いてみたり


あっ!

そうは云えど
町内の配りモノがあったコトを
憶い出し
イソイソ
重い腰を上げた

ようやく
一年間の班長の仕事が終わる

ホッ


大したコトは何もしてないけれど
形式ばった会合やら
ゴミステーションの鍵の開閉やら
毎月のプチ拘束は
なかなかのストレスだったなぁ・・

でも
挨拶くらいしかしたコトがない
ご近所の方々と
世間話をして
ケラケラッと談笑したりするのも
案外楽しかったなぁ

他者と
真剣に
語り合う機会は
少なくなったけれど
いまの自身には
ちょうどいいのかも

などと
しみじみ
一年を
振り返りながら
トボトボ徘徊していると


通りの向こうから

曲がり角の彼方から

ハッハッハッ


そう
懐かしい息遣いたちに
囲まれた


あっ!
そうか!!

犬の刻だ!!!


正確に云えば
夕方四時頃なので
申の刻なんですけれどね(笑)


飼い主さん
ワンワンちゃん
晩ごはん前のお散歩タイム


愛犬が居た頃は
ワタシも
イソイソ出掛けていたっけ


お散歩も
ワンワンちゃん達との交流も
さほど好まなかった
愛犬ウィッシュだったけれど

ワタシと一緒に
出掛けられるという
ファン特典を
あんなにわかりやすく
嬉しそうに表してくれた
目線や後ろ姿は
一生モノの
記憶の財産かもしれない


それにしても
飼い主さん
ワンワンちゃん
似てくるのか
もともとなのか
タイプが
似てるよね


ヒト懐っこかったり

神経質だったり

微笑むように歩いていたり

ちょっと怖がりだったり


つい
つられて
フフフと
微笑んじゃうような
ワタシも
愛犬と散歩しているような
じんわりとした
あたたかさに
いつのまにか
包まれていたりして

折角だもの
日々
どんなに
だらしなく過ごしても
朝日と
夕陽は
せめて
目に焼き付けたいし
しっかり
浴びていたい

改めて
そう想ったのだった


誰かのお世話をしたり
誰かにお世話になったり
から
少しだけ
遠ざかる
此の時代


たくさんの記憶や想い出を
振り返りながら
噛みしめながら
生きるのも
悪く無いなぁ

そう
気付かせてくれた

有り難き
犬の刻


可愛いワンワンたち


モリモリ
食べて
サクサク
歩いて

ニコニコ
長生きしておくれ


そんなあなたたちの姿に

ココロ
救われているか

日々を
豊かにしてもらえているか

なんて
これっぽっちも
気付かないでいいからさ


ただ
ただ

のびのびと

春夏秋冬
一朝一夕

謳歌しておくれ

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ドンカンニモホドガアル

2025-03-06 12:25:00 | 日々のこと



とうとう
観てしまいましたよ


Amazonプライムビデオ
にて


喉風邪から
花粉症に
負のバトンを繋いでしまった
昨今

かなり
心身の鈍感力が
昂ってきている最中でも

流石に
此方は
堪えました・・


現代社会においても
日々
自身の関心領域を
測られたり
試されたりする機会が
どんどん多くなっていて

勝手に傷付いたり
勝手に疲弊している
ワタシたち


でも
苦しくなると
溺れかけると


いやいや
此れは
どこかの。
だれかの。
いつかの。
話だから

そう
たかを括って
気を逸らして
回避していく
狡賢さも
持ち合わせたりして


自身の
手の届く範囲
目が行き渡る範囲
整え
美しく仕上げていくコトに
皆が
夢中になれたのならば

此のセカイは
自ずと
発光していくと
信じていた


いつから
ワタシたちは
他者との
境を

『弁える』

それを
疎かにしてきたのだろう


いつから
ワタシたちは
他者との
境を

『尊重する』

それを
踏み躙ってきたのだろう



『生きる為に仕方なかったのです』


目を背けたくなる
非情さよ

そんな理由で
果たして
赦されるのだろうか



時を越えて

作品は
静かに問いかける


『そのシアワセは
貴方自身が構築したモノですか?』


『奪うコトでしか得られないのならば
本来無かったと同じではないですか?』



大空も
大海も
際限無く
続き
美しいのに

いつだって

隔たりを作るのは
ヒトの浅はかさ


いつだって

隔たりを望むのは
ヒトの浅ましさ
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ヌギステタイノ

2025-03-05 11:38:00 | 日々のこと



ダイニングテーブル
卓上
にて

リトープスの脱皮
毎日
ワクワクしながら
眺めています

『砂漠の宝石』
『生きる宝石』
称される
リトープス

指先には
飾らぬけれども

たしかに
眺めているだけで
こんなにも
豊かなココロモチになれるなんて
ほんとうに
感謝しかないのです

生きモノの気配。

其れ無しでは
生きていけないってのが
ヒトというモノかもしれませんねぇ


話変わり
昨日
押入れを片付けてみました


人生の三分の一は
睡眠に充てている
ワタシたち
(みうらじゅん氏は
人生の三分のニは
エロばかり考えてるって
エッセイに書いてたよ笑)


此の頃は
より
心地好く
安眠するために
寝具に気をつけています

極厚高反発マットレス。
とか
ハグモッチ。
とか
とろふわ毛布。
とか

かなり
ネーミングに
踊らされている感は
否めないけれど

大多数の方々が
イイ!と称賛するモノは
やっぱりイイんだねぇ〜


おかげさまで
ずいぶんと
改善された気がします


B型あまのじゃくなワタシは
若かりし頃は
敢えて
誰も選ばぬ
only oneに
つい惹き寄せられていたりもした
けれど

最近は
心地好く
時代のムーヴメントに
時折
巻き込まれては
た、たすけて〜
でも
なんだか楽しい〜と
笑いながら
謳歌しちゃったりもしています
(ミーハー健在)


で。

収まりきれなくなってきた
使い古した寝具やら
カーペットやらを
クリーンセンターに
処分しに行ったのですYO‼︎


亡き愛犬が
噛みまくって
空いた毛布の穴
とか

気を引くために
カーペットに
おしっこジョ〜ッて
やらかしたシミ
とか

謎に泣ける
想い出のアルバムみたいな
其れらを手放すのは
少しだけ淋しくなったけれど

しみったれた寝具に
睡るほど
人生は長くないんだぞ
そう
言い聞かせ・・・


眩暈がするくらい
沢山クルマに積み
処分場に
ポイポイ投げ込む頃には
気分も晴々


精算の為の計量台に載って
ギョギョギョッ!!


目方でドン!
(懐かしいね)
みたいに
不要ゴミの重量が
まさかの
自身の体重と同じくらいで
驚きの余り
ひっくり返りそうになりました〜


リトープスは
時期がくれば
自ずと
脱皮し


不要なゴミは
やる気と勇気と小銭さえ出せば
処分してもらえる


何やってんだ⁇
ワタシ!?


寒い冬を越え
やってきましたよ
薄着の季節


蓄積された
贅肉。
贅沢な肉。
略称じゃなくてよ!!


『キミはボクの砂漠の宝石さ』

とか

『キミはボクの生きる宝石さ』

とか

云ってもらえる日が来るように
(誰にだよっ)

ワタシも
そろそろ
脱ぎ捨てないといけないねぇ


先ずは

しがらみ。
とか
あきらめ。
とかから

始めてみましょうかねぇ〜
(いやいや先ずは運動だよね〜)
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ゴカン

2025-03-03 08:15:00 | 日々のこと



目に留まるモノが

美しい。

そう想えるのならば

きっと
育みの目が
それに気付いたのでしょう


目に留まるモノが

嘆かわしい。

そう想えるのならば

きっと
あきらめの目が
それに気付いたのでしょう


此のセカイには
姿形を多少変えつつも
継承していきたいモノも在れば
遠ざけていかねばならぬモノも有りて


其の基準となるモノは
やはり
目の付けドコロなのかもしれません


守りたいモノは
たいてい
好い薫りがします


遠ざけねばならぬモノは
たいてい
悪しき臭いがします


ん?

其れって
目。
じゃなくて
鼻。
じゃない?


あなた
そう
想いましたよね?


流石です



結局は
五感在りき
なんです


いや・・

あなたの
得意分野で
いいんじゃないかな?



見たいのか

聴きたいのか

味わいたいのか

浸りたいのか


突出すべき五感を
誰でも
どれかは
持ち合わせているのです



見たくなかったり

聴きたくなかったり

味わいたくなかったり

逃げ出したくなったなら



そう
其の
違和感。
五感のヒトツ


肯定感8割
違和感2割


其れくらいの比重で

日々を


眺めてみては
どうでしょう


暮らしてみては
如何でしょう



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ナンニモナイマチ

2025-03-03 07:40:00 | 日々のこと



『佐世保ってさ
何にも無いよね』

若い頃から
よく
耳にしていたコトバ

もしかしたら
ワタシ自身も
何度か
口にしたかもしれない


でも

佐世保で
おすすめの場所は?

そう
訊ねられた時に
浮かぶのは

幾つか在って

其処には
やはり
想い出だったり
あたたかい気配だったり
個人的想い入れが
多々
あるのだ

幼少期から
ほとんどを過ごしている
此の街を

いつからか
ワタシは
うんと好きになっていった


美しい自然

美しいヒト

美しい信念

美しい情熱

美しい終焉


そんな沢山の
美しいモノ・ヒト・コトを
見つけられた街

何にも無い。

其れで
あきらめたり
ココロを閉ざしてしまっていたのなら
きっと
何にも
見つけられなかったかもしれないし
何にも
見届けられなかったかもしれない


与えられるだけを
待ち侘び
欲するには
人生は長過ぎて

探すコトや
慈しむコトに
夢中になれたのなら
きっと

人生は
心地好い
テンポと
リズムを
刻み続けていくのだろう


何にも無かった筈の
此の街が

いつしか
ドキュメンタリーフィルムとなって

いつしか
鮮やかに
スクリーンに映し出され

色褪せぬ街
変遷していったんだよ


ありがとう

出逢ってくれて


ありがとう

見届けさせてくれて




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ムニムサン

2025-03-02 00:03:00 | 日々のこと


花粉症の薬のせいか
夕方から眠り込んでしまい
もう
こんな時間

焼き上がった
アップルカスタードパイ
噛みしめながら
鼻を啜っています

あっという間に
三月ですね


今月のカレンダー



愛犬ウィッシュシリーズは
春眠暁を覚えずの巻

ようやく
一人で眠っても
寒くなくなったよ
ウィッシュ

でも
淋しさには
まだまだ
慣れないままだよ
ウィッシュ





そして
toiletの
仏語カレンダーは
『無二無三』
仏になる道はただ一つで
ほかに道はないこと。
転じてほかに類がないこと。
または
わき目もふらずにするさま。〜

ひたすらに
働く

ひたすらに
遊ぶ

ひたすらに
想い

ひたすらに
笑う


真夜中は
ひたすらに
リラックス


すべては
ひたすらに

自身の良心に沿った
解釈で


いいんでないかい?


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クウハクトヨハク

2025-02-28 09:14:00 | 日々のこと




隙間を埋めるコト。
計算された緻密さ。
全く
異なる意味を持つんだよ

そう
静かに語りかけてくれた
ひととき


一枚の絵画を
飽くるコトなく
眺めるよう
夕暮れの美術館にて
噛みしめていた


人生は
ジグソーパズル
みたいなモノで


日々は
そのピースを
訊ね
集めて
回る旅


そう
常々
想っていたけれど


ピースは
元来
自身の内に
備わっていて

其れに
気付かせてもらうために
他者と関わったり
小さな旅をしたりして
目先を変えていくのかな

そう
想うようになった


空白を恐れるコトを
手放し

余白を慈しむコトに
気を取られていく

あぁ
なんと
心地好い選択
かな


生き抜くために
息抜くコトさえ
ままならなかったであろう
先人たちの痕跡よ


名を遺すコトに
躍起になって
美しく
藻掻き苦しむコトを
遠ざける
吾れらを照らせ


いま
駆け込むべき
其の場所は


空白ですか?

余白ですか?


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イキカタハテニウツル

2025-02-26 09:08:00 | 日々のこと



このブログを
始めたキッカケも
そう

『よしだ屋』

でした

三十代の頃
お世話になった
よしだ屋食堂

お店は忙しいし
厳しさに
へこたれたコトも
多々あったけれど

賄いは美味しいし
お客様は優しいし
大好きな空間だったし
大将とは
同じB型だったからかな
謎に気が合い
いまでもふらり
顔を見に行ったりしています

な、なんと
今年に入り
現状は
ヒトリで
仕込みから
調理・接客
そして
片付けetc...されているとか!

御年六十八歳!!

フランスの少年にしか見えない
愛らしいルックスだけれど
どうかどうか
無理しないでくださいね〜


そんな
よしだ屋を
情報発信して
支えてくださる方々が
いらっしゃると
大将から聴いていたのだけれど
今回
その
ドキュメンタリーフィルムが
3/2(日)
シネマボックス太陽にて
上映されるそう
(本日2/26が最終申込日!!)


己の手を
信じ
活かして
此の地から
次の世代へ
繋ぎ
托す方々の

普段は
見えない努力やら
普段の
見慣れた笑顔やらが

きっと
スクリーンいっぱいに
溢れているコトと
想います


200名様限定
招待だそうなので
ぜひぜひ
当たりますように


ちなみに
よしだ屋って何⁈
とか
久しぶりに行ってみるか
よしだ屋!!
想われた方

ぜひぜひ
ホッとする
佐世保の朝ごはん
食べに行って
くださいね〜
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