美しい音
聴こえている?
美しいコトバ
届けている?
美しい想い
あたためている?
楽しい時間
過ごしている?
楽しい会話
弾んでいる?
楽しい余生
描けている?
目に映るモノ
耳に届くモノ
ココロに留まるモノ
其れが
いまのアナタを作るモノ
日々
の
微調整
や
再確認
ちょっとした
手間
や
ココロ掛け
で
セカイが大きく変わる
とは
云えなくても
雑音
や
雑念
から
は
解放される筈
だから
せめて
言動
に
行動
が
伴うヒトに
なれますように
と
今日
も
鏡に映る
自身
に
ニッコリ
問うてみる
『チューニング出来ている?』
まだ
コタツ
は
出していないけれど
片付けていた
クリスマスツリー
は
出した
何の予定も
イベントも
すっかり無くなってしまった
昨今のクリスマスだけれど
クリスマスツリー
や
クリスマスソング
は
美しいので
つい
惹き寄せられてしまう
ツリーと一緒に
仕舞い込んでいた
此方
ペット
を
玩具化するなかれ
と
愛護団体に
咎められそうだけれど
絶妙に
ニ、五枚目くらいの
愛らしさで
似合っていて
ワタシたちを
大いに
癒し
笑顔にしてくれたっけ
本人も
困った顔しながらも
何処かしら
家族の一員として
其の瞬間に
立ち会う故の
誇らしさ
を
忍ばせ
あぁ
昨日のコトのように
愛犬ウィッシュ
の
在りし日が
鮮明に浮かんでくる
旅立ち
此処にはもう
居なくなったから
と
云っても
捨てられないモノばかり
だ
其れ等は
蝉の抜け殻みたいに
カレが
次のステージへ
向かっただけなんだよ
と
慰めてくれるようで
近しいモノほど
うんと遠くに
行ってしまったような
虚無感
に
つい
包まれがちだけれど
ちょっと
ひと足先に
出発しただけなんだろうな
と
少しずつ
少しずつ
想えるようになってきている
いつか
ワタシも
抜け殻を遺して
旅立つ
その時に
近しいヒトたちが
困らぬように
美しい抜け殻だけ
を
残せるよう
出来るだけ
見極めなきゃ
いけないな
其れは
モノのみならず
言動
とか
残像
とか
憧れ
の
Ray-Ban
を
手に入れた
ユーミンの名盤
『SURF&SNOW』
に
収録されている名曲
『恋人と来ないで』
の
歌詞にも出てくる
Ray-Ban
幼少期に
兄から借りて
何度も聴いた
オトナのセカイ
あの歌中のRay-Banは
たしか
サングラスなのだけれど
いまのワタシは
いつのまにやら
オトナ。を
通り越して
老眼鏡だ
あはは
佐世保市宮田町にある
よしとみメガネ。さん
気付けば
ずっと通っている
聴けば
うちの母も
御用達みたいで
たぶん
B型のヒトは
特に好むタイプの
店構え。
品揃え。
プロ店主さん。
だと想う
決して
広いとは云えぬ
店内に
お手頃価格から人気ブランド迄
幅広く良心的価格で
展開されている
そして
和製
セルジュ・ゲンズブール
みたいな
イカした店主さんの
目から鱗的なアドバイスと
綺麗でスピーディーな手仕事に
毎回
プライスレスな満足感と
ピカピカメガネを手に入れて
ニコニコ店を後にするのだ
すっかり
推し店。の魅力を
力説してしまったけれど(笑)
何本目か数えきれない程
購入してきて
ようやく
辿り着いた
Ray-Ban
帰りの
カーオーディオからは
もちろん
ユーミンが
祝福のファンファーレみたいに
流れていたよ(笑)
量産型の最新デザインも
素晴らしいと想う
非接触とか
キャッシュレスも
便利だと想う
でも
ずっと憧れていたモノや
ずっと大切にしたい感覚を
やっぱり
最優先してしまう
昭和のオンナ
あの店主さんが
おっしゃっていたっけ
『歳取ったら
見え過ぎるのも良くないとよ』
って
たしか
あれは度数の話からだったと想うけれど
今のワタシには
何故か
アナザーストーリーを
描けるほど
刺さった一言だったなぁ
Ray-Banのイメージとは
まだまだ重ならぬ
発展途上な中年だけれど
たとえ
時代や流行りに逆行しても
優先順位や
自己評価は
ブレずに
ココロ躍るモノファースト。
で
行きたい
と
想う
其処だけは
鈍らせず
生きたい
と
想う
父が亡くなって
来月で
早
三十年が経とうとしている
そんな父からもらった
最後の誕生日プレゼントだった
タニタの体重計が
とうとう
その命を全うした
とはいえ
ずいぶん前から
機能しないのをいいコトに
体重管理を疎かにしていたら
あれよあれよと
ライザップのCM
の
before状態
に
なってしまい
CMが流れる度
なんとなく
気まずい空気感に
包ませてしまって
恥ずかしいやら
情けないやら
ましてや
旅先の温泉
で
体重計に
久しぶり乗って
数字化したコトで
ワタシの中のワタシが
もう目を逸せなくなってしまった
『いま,其処にある危機』
から
旅先から
戻り
荷解きと同時に
新タニタの体重計をポチッとな
三十年の月日はやはり長く深く
たぶん同価格帯くらいで
体組成計に進化してくれていて
有り難かった
体重。だけじゃ
計り知れない人生後半戦
今はまだ
軽肥満。
と
標準。
の
間
だけれど
体内年齢
実年齢プラス四歳。
だけれど
日々
幕下力士のココロ持ちで
精進するっす!
ごっつぁんです!
そうそう
目下の目標であり
ご褒美(予定)
でもある
来週二十九日の
平戸海関
の
地元
紐差凱旋に向けて
粛々と
見つめ合うのです
そう
『いま、其処にある機器』
と
振り幅が広い一日だ
朝から
大谷くんのMVP受賞のニュースで
大いにキモチ昂らせてもらった
そして
先ほど
大好きなアーティスト
KANさんの訃報を知った
青春という引き出しのヒトツが
自動ロックされたみたいな
虚無感に襲われている
とはいえ
ワタシは
日常を
粛々と
今日も生きている
衣替えをして
たった一年で
着れなくなったり
似合わなくなったりが
結構増えたコトに
溜息ついたり
自身の為に淹れた珈琲と
拵えた明太トーストが
抜群に美味しかったり
大好きな友からのLINEで
小さく盛り上がったり
紅葉みたいなマニキュアに
密やかにうっとりしたり
ホームランも
名曲も
きっと生涯残せやしないけれど
ありがとう。
と
伝え合って
閉じられるその日まで
誠実に生きたいと想う
朗らかに生きたいと願う
先日
ムスメのトコロヘ
遊びに行き
『逢わせたいコがいるっちゃんね〜』
と
云われ
ドキドキした
向かうは
ペットショップ
ボーイフレンドじゃ
ないんか〜い
と
ココロでツッコミを
入れながら
手招きされた先に
愛らしいパピー
『似てるやろ⁈』
ニコニコ笑うムスメの背後に
泣き愛犬の面影漂う
カノジョが
ちょこんと座り
首を傾げていた
・・・似てる!
久しぶりに嗅ぐ
犬特有の匂い
ビションフリーゼらしい
けれど
らしからぬ
ボサボサ加減も
愛犬に通ずる雰囲気が
泣けるほど
笑えてしまった
もちろん
もう飼う気も無いし
買える価格でも無いので
せめて
誠実な方に
出逢えますように
と
祈り
若干うしろ髪ひかれながら
店を後にした
家に帰り着き
愛犬の写真や
保存していた動画を眺めて
ちょっとだけ泣いた
あぁ
ワタシは
犬を飼ってたんじゃなくて
家族として共に暮らしていたんだなぁ
お世話をしているつもりが
ココロをケアしてもらってたんだなぁ
時間が経てば経つほど
沁みるモノが多々ある
しばらくは
想い出と暮らすだけで
じゅうぶん
だ
じゅうぶん
シアワセ
だ
ちょくちょく
お財布を変えます
ほとんどは
メルカリで
今日
届いた
此方
写真よりも
断然
綺麗で
コンパクトで
気に入ってしまいました
そして
更には
こんなにも
優しい
手書きメッセージまで!
一期一会
ましてや
とても
良心的な価格で
譲ってくださったのに
ステキな方だなぁと
尊敬するしてしまうほどでした
心配になり
ほんとうに手放されていいんですか?
と
メッセージを送ると
それに対しても
丁寧な返信をいただき
ぐっと冷え込んだ
ひとりの部屋で
とてもあたたかい気持ちになりました
ほんの一瞬でも
日々
ワタシたちは
たくさんの
触れ合い
関わり合いに
生かされていて
振り返ると
其の一瞬が
ヒトツとして
欠けるコトなく
繋がっていたからこそ
納得いく未来があったりします
そう想うと
出来るだけ
起こりうる事象に
丁寧に
誠実に
向き合っていきたいなぁと想うのです
先ずは
自身に
そして
大切なヒトたちに
出来れば
分け隔てなく
関わる全てにも
モノ
のみならず
キモチ
も
行動
も
自身の手から放たれた後には
どこかしら
だれかしら
他に委ねるコトになる筈だから
受け止める側が
負担にならぬよう
はたまた
自身も
空いた余白に
新しい風を
吹き込めるよう
ココロ配りを忘れずにいたいなぁと
想う
秋の夜なのでした
元の持ち主さんにも
また素敵な出逢いがありますように
大切に使わせていただきますね
優しさ
は
強く
儚さ
は
逞しく
穏やかさ
は
激しく
陰影
は
際立たせるが
故
向き合う
あらゆる
事象
は
相反
ではなく
相対
真の眼。
で
見ようとする
なれば
新潟
の
従兄から
柿
が
届いた
と
母から
連絡をもらい
滅多に
顔を出さぬ
実家
へ
出向いた
従兄
と
前述
の
従姉
は
姉弟で
叔母である
ワタシの母を
好いていてくれるから
スライド式に
ムスメである
ワタシにも
幼少期から
うんと優しい
たぶん
各々
が
人格者
だから
きっと
関わる人々には
みんなに
うんと優しいのだろうな
いまは亡き
ご両親も
そうだったから
それに比べて
ワタシの母
は
さっぱり優しい
かわいい。
とか
だいすき。
とか
云われた記憶は
あまり無いけれど
何かを決めたり
成し遂げたら
かならず
『真由美はすごいわね。』
そう
讃えてくれた
其れくらいの優しさ。
が
ワタシは
好み。
だから
ヨシとしてる
猫可愛がりをする人物
は
自身に酔い痴れてるだけだろ
と
つい
警戒してしまうほど
だ
ただ
母が作る
料理とかを通しては
うんと
愛情を注いでもらった
と
想う
コトバじゃ
無くて
行いだもんねぇ
ヒト
は
この頃は
逢う度に
『どうして真由美は
そんなに太ってしまったんだろうねぇ』
と
近所の噂話でもするように
本人に向かって
呟くのが
しんどいけれど
本当だから
致し方ない
(此れもあまり実家に行かぬ理由。
痩せたら行こう。と想うから
なかなか行けない(笑))
まんま。
な
表現こそ
悪意では無く
愛情だと
母
が
持たせてくれた
蓮根の煮物
と
剥いた柿
を
頬張り
ワタシ
は
常々
ひんやりとした
心地好い
温もり
に
守られているんだなぁ
と
自身
の
ダブついた
お腹を摩っている
今日
は
愛犬が旅立って
ふた月
の
月命日です
其のタイミング
で
従姉からも
哀悼の文
を
いただきました
優しいコトバ
手作りの封筒
小さな花束モチーフの切手
どれも
従姉らしい
アドリブ
と
ココロ配り
ワタシも
手紙には
手紙を
と
感謝を込めて
返事を書きましたよ
ありがとう。
SNS
では
有り難いコトに
過去の◯月◯日と
『想い出の祥月命日』
の
ように
表示してくれまして
忘れっぽい
ワタクシ
は
とても助かっています
此方の写真は
一年前の愛犬ウィッシュ
日々の中で
寛ぐ姿は
何よりの励ましとなります
今回
国東半島巡りの旅で
沢山の石仏や石塔を
拝観しました
古来から
の
祖先
や
亡き者
を
敬う姿
また
其れを残し
継ぐカタチ
を
知る機会となり
なお一層
愛犬との別れも
必然であり
意味あるモノなんだと
想える様になりました
ココロの中には
日々
元気に
駆け回り
寛ぐ姿
が
明るく浮かび上がってくる
のですけれど
季節
は
移ろうように
体温
は
想い出
へと
移ろう
此れもまた
美しい
弔いであり
昇華なんだと
想えてならないのです