今年も
おだやかに
過ぎて行きます
朝から
おせち料理作りに
ハマって
気付けば夕方
買い物忘れと
2024年最後の
夕暮れを見届けたくて
近所のスーパーまで
お散歩
よく晴れた
空気が澄んだ
あたたかい一日でした
その名残か
夕焼け空のグラデーションも
一番星も
見慣れている筈の
信号の青までもが
いつもより
美しく見えました
『筆触分割』〜ひっしょくぶんかつ〜
色をつくる際に
色を混ぜ合わせると暗くなってしまうので
混ぜ合わせることはせず
一つ一つの筆触が隣り合うように
異なる色を配置するコト。
そうすることにより隣接する筆触の色が
鑑賞者の網膜上で疑似的に混り
二つの異なる色が一つの色に見える。
そう
小さく呟いてみました
ワタシの目に映るモノは
きっと
ココロが見たいモノ
あらゆる
個。が
混ざり合うコトなく
寄り添ったり
認め合ったりして
成り立っている
此の美しいセカイ
其れを
淋しい。
ではなく
有り難い。
そう
想えた
此の一年を
象徴するかのような
見上げた先の
宙
ありがとう。
を
伝えたいヒトたちを
想い浮かべながら
家路を辿る
シアワセ。
だなぁ
ヒトリの時間にも
気付きは沢山あって
振り返る時間も
いとおしく
想えたりして
良いお年を。
あなたも
ワタシも
自身にしか出せない
色彩を
自身にしか描けない
作品を
新しい年も
また
自身の筆先で
自身のキャンバスに
自身の想うままに
そう
ココロのままに