させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

さくさく

2018-01-31 00:40:13 | 日々のこと


いつでも

歩けるように

クルマの中には

my red shoes





四方を囲む

山々の

何処かしらを

ちょいと

遠回りして

辿る

家路





静寂



教えてくれる


ココロの声











雪深い

木立の中の

先住者たち



逞しさ



孤独



敬意を

はらい



冷凍保存された

ハン・ソロ



憶い出し

ヒトリ

笑いながら

白のカーペット



寝そべって

ひんやり

空を

仰ぎ見る





いつぶりだろうか



無心に造った

雪だるま



微笑み



何処かしら

キミ



重なって


〜溶けて消えてしまわないでね〜


そう

呟きながら

頭を

撫ぜる







山々



迎えてくれる




〜よく来たね。キミが選んだんだよ。〜












暮れゆく空



街中



夕焼け小焼け



音楽



重なり合えば

それは

下山の合図



〜さぁ キミを待つ場所へと おかえり〜



ぐんと

冷え込む

その前に

すこしだけ

加速して

鼻の頭を

赤くして



僅かな時間

でも

思考回路



circulation

には

じゅうぶんに

必要な時間

だから







ふたたび

眺める

静寂の世界



すこしだけ

優しく

映る








帰り途



ナビゲイター



零れ落ちそうな月




きっと

キミ



見上げているだろう




そんな

確信を

持てるまでに





さよなら

今日の雪景色




さよなら

今日の

すこしだけ

弱気だった

ワタシ




さくさく





さくさく





あれは

雪を

踏む音

では

なくて




ココロに

纏わりついた

薄い膜を

破る






いつも




いつでも




大切なモノ



変わらない







いつも




いつだって





大切なモノ



傍らに

いてくれる

から




真っ白な世界



恥じぬ

ココロで

在れるの

ならば
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泳ぐ夢を見た 〜憶え書き〜

2018-01-30 07:00:34 | 日々のこと







見た




遠い日





幼い

自身



あれは

父かな



兄かな



肩車されて



海辺だか



川辺だか



水面を

覗き込むように


ふたり


トーテムポール



ように


歩いてた



何か



水中



見つけた

父だか

兄だか





ふいに

ワタシを

降ろして

飛び込んだ



その姿



潔くて



恰好よくて



躊躇するコトなく



ワタシも

飛び込んだ



潔き水



少しだけ

抵抗を感じるほどの

流れ



冷たいけれど

クリアな視界



父だか

兄だか

には

追いつけなかった

けれど



水の中は

愉しいくらい

孤独

だった



ちっとも

疲れないまま


辿り着いた先

には

虹色に輝く

ナポレオンフィッシュ



居た



愛くるしい

瞳を

くるくるさせて



目が合うと

その身を

優雅に

反転させて



触れるコトなく


光の中へ

消えていった




目が醒める





冷え切った部屋




薄暗く

窓から

射し込む

夜明け



まるで


水の中の夢



続きみたい

だったけれど


たしかに

此処には

空気があって

体温があって

始まる一日が在る




時々

夢は

問うてくるのだろう




あなたらしく

泳げている?








時々

夢は

教えてくださるのだろう




いつか

辿り着きますよ





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コトバノムコウ

2018-01-29 23:22:03 | 日々のこと




語り尽くす日

なんて

きっと

来ないんだろうな





夢とか



希望とか



愛とか




キレイゴト



もちろん



コト




不安とか


失望とか


虚無とか




クモリゴト



含めて




もしも

コトバの泉



枯れたとしても








語りかける

だろう





鼓動



語りかける

だろう






気配



語りかける

だろう





どちらからともなく








どちらのものとも









僕は愛を語れない 〜 土岐麻子 〜




向かい合うテーブルで

揺れている火が あなたを照らす



どんな日を過ごしたの

どんなものを見て 笑ったの



僕は愛を語れない

それでも

you make me feel this love is real

胸は語るよ



健やかなる日も病める日も

あなたのすべてを

僕は見ていたいんだ

ずっと



陽に透けるその髪を

風がとき あなたが笑うたび



似たような日が少し

特別なものに 刻まれるよう



僕は愛を語れない

それでも

you make me feel this love is real

知っているんだ



あなたと過ごす日々はまるで

刹那に借りてる

僕の宝物さ

きっと



何度か見失って

何度か目をそらした



それでも 目が覚めるたびに

心はあなたのこと 探した



僕は愛を語れない

それでも

you make me feel this love is real

胸は語るよ




健やかなる日を 病める日を

あなたのすべてを

僕のすべてにする



誓うよ
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アフターファイブには山歩き

2018-01-28 03:16:55 | 日々のこと





私は人生を見渡しても
何もほしいものはなかった、が、
この紫色の火花だけは、
凄まじい空中の火花だけは
命ととりかえてもつかまえたかった。

〜芥川龍之介「火花」〜




生活パターン



変わり

はや

ひと月半




びっくりするくらい



毎日



慌ただしくも

充実して

います





だれのために


何のために


存在しているんだろう・・



そんな

靄が

ようやく

晴れたような

気がします



ほんとうは

心身の

疲労



虚無感



だれかのせい



したかった

だけ

なんでしょう





ほんとうは

何も

変わっていないのかも

しれないけれど








いまは

有効に

時間も

自身も

活かしてる




そう

想えて



シアワセ



です




昨日も

仕事帰り‼︎



山歩き



してきました








今迄は

これっぽっちも

目線の高さには

無かった

遠き頂き






歩く







歩く







其処へ

向かわねば

眺めるコトの

出来ない

光景







時折

足下



注意深く

凝視しなければ

捉えるコトのない

自然界の神秘








希望の空








不規則な呼吸



めげそうになるけれど

その

不恰好さも

すべて

すくわれる

辿り着いた

頂き



歓待



洗礼






ホッとする

のも

束の間



まだ

片道しか

遂げていないんだ




そう

慌てて

思考



切り換え



ふたたび

歩みを進める





来た道




帰る道










辿り着いた先に



見上げる空




想い浮かべる顔





ほんの

僅かな

時間

だけれど



かけがえのない

ひととき





日常に組み込む










なんと

豊かなコト





なんと

充たされるコト







適度な

疲労感すら

いとしく






また

明日も



生きて行こう






活かされるであろう






想える



です




これが



生き急いでる

のでは

ナイ

こと






静かに




ひそやかに




祈り

ながら
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ため息ついてるくらいなら風船膨らませちゃいなよ

2018-01-27 08:15:49 | 日々のこと



ずっと

以前から

ご活躍は

存じ上げて

おりました


パフォーマー



ゆうじおじさんご夫妻







バードモナミ



お話しさせて

いただくようになって

すっかり

ご夫妻のファン



なりました




〜28日迄

島瀬美術センター



おいて

バルーンアート展



開催されている

というコト



仕事帰りに

立ち寄ってみましたよ













幼少の頃



戻った

ココロモチ



なって

おもわず

感嘆の声



挙げてしまいました!











今回の

展示の

モチーフ



奥さま



子どもの頃

ご両親が

プレゼントして

くださった

世界童話全集



中でも

特に

お気に入り



ドイツの童話

だそうです







そんな

微笑ましい

背景を

伺うと

作品群に

なおさら

奥行き



広がり



感じさせて

もらえるのでした







また

バルーンアーティスト仲間



方々



作品を提供されたり

駆け付けては

即興創作され

日々

賑やかな空間



変遷している模様



〜仲間〜


その

二文字の

偉大さ



改めて

考えさせてもらえました



自身



吐息



指先



だれかの

チカラになる

笑顔になれる



それが

お二人を

突き動かして

止まない

原動力と

なっているのでしょうね


これからも

ご活躍を

愉しみにしていますね !



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コトノハジマリ

2018-01-26 09:32:47 | 日々のこと



写真



アジサカコウジサン




「ストロベリータイフーン」







作品



知るきっかけ



なる

一枚



原画



持っていないけれど

折にふれ

手持ちのポストカード



眺めて

みたり




いま。



立ち位置



問うて

みたり







知るきっかけ。



好きになるきっかけ。






いろんなコト



慣れそうになったり



いま。



雁字搦め



なりそうな時

には



〜コトの始まり〜





憶い返してみよう




もっと

気軽





もっと

身軽





もっと

自由

だった




それに

気付くだろう








厚くなる



いうコト






それだけ

感情



ひしめき合う



いうコト





風通し



善くしなきゃ




歪なシワ



伸ばさなきゃ





絵画の中



少女



諭す





紅いコート







引き寄せ




タイフーン



立ち向かう




勇敢な騎士



よう


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躊躇

2018-01-25 23:03:31 | 日々のこと


(久しぶりに よどがわさん。鮭いくら釜飯は
いくら。が 品薄状態の為 間も無くメニューから
なくなるそうですよ。是非!)





躊躇するコト。



増えた




躊躇。




一見

難しい字合わせ



紐解けば

実に

身近なモノ





とどまる。

のも

とびこえる。

のも

自身の足。

次第




そういう

語源






いつもの道





いつもより

ほんの少しだけ

険しい道






躊躇するコト。






見え方



変わったり



より

安全に


より

確実に




渡り歩けるスキルがつくのだ


ただ

ヒトツ



躊躇。



あくまでも

助走



過ぎず




その先



決断。

あって



躊躇。




ストレッチ。



助走。



省いて

此処まで

不思議なくらい

身軽に

歩いて来たけれど



そろそろ


それじゃ

済まない気も

してきたぞ




当たって砕けろ。



なんて

まっぴらだけど




当たらせてくれてありがとね。



それくらいの

怖いもの知らずには

なりたいなぁ




躊躇する。




それは

守るコト。

にも




何処か

似ていて

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冬山歩き

2018-01-24 14:51:31 | 日々のこと


小雪舞い散る中

2011年



刊行された

させぼの歩き方



手がかり



気になっていた

吉井

お橋観音近く



牧の岳・ながめ岩



山歩きして

きました











山道



一面銀世界










童話の世界



迷い込んだよう

でした










なかなかの

アップダウンの多い

遊歩道



抜けると






吉井や世知原



見渡せる

ながめ岩



辿り着きました








足がすくむ様な

見晴らしでしたが

持参した

珈琲



スコーン



ひとやすみ








恒例の(笑)

硝子拾い









記念撮影



終え







ぐんぐん

冷え込む

雪山



洗礼



受け

無事に

下山しました







ホッとして

見上げた先には

この

青空





短い時間

でしたが

いろんな意味で

クールダウンできる

ひととき

でした




また

新緑の頃



でも

来てみたいなぁ


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両極

2018-01-23 16:41:23 | 日々のこと





守ってあげると言われてしまえば
手をふりほどいてどこまでも走って
そのまま死んでしまわないといけない
気持ちになるけれど、
守ってあげると言ってみれば
生きていてもいいような気持ちになるから
そのたやすさが悲しみのふりをして
わたしを安心させる

ー川上未映子「守ってあげたい」ー





大切なモノ



肌身離さず

持ち歩くべき

だと



想うけれど




大切なモノ

だからこそ

きちんと

風通し



良い場所



選んであげて

しまっておくべき



気もする





大切なヒト

とは

日々

寄り添うべき

だと

想うけれど




大切なヒト

だからこそ

自身のモノ

では

ナイので

見通しの良い場所



探し当てて

其処から

全体像



ご活躍



見守るべき

だと



想う





大切な時間

だからこそ

ほんとうは

一分一秒

でも

長く

続けばいい



想うけれど




大切な時間

として

留めておくには

光の速さの様に

あっという間ねぇ

なんて

幸福



ため息



零すくらい



ちょうどいい



かもしれない

とも

想う







大切。





いつも













在って





両極

から

ワタシ



揺さぶる



たとえ








痺れ







回っても



きっと



大切。



ブレず



変わらないから




仕舞い

には





両極

すら

愛しく

想う





両極



感謝できるまでに





大切。



なおさら

愛しく

想う
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スイコマレテイク

2018-01-22 08:51:46 | 日々のこと



ずっと

孤独だった




この

彷徨える森





遠くに見える

街灯り





遠くに聴こえる

山鳥の声





それは

誰かのモノで




何の手掛かりにも

ならなかった

から






鈍くなった感覚









見上げた先



最後の希望



キミ

だった




引き上げられていく




吸い込まれていく




二度とは

這い上がれない



想っていた

出口無き筈



この



から







井の中の蛙



大海を知らず

とも

高い

青空を知る





そんな

幸福なる

ショートストーリー



読み解く声



ふいに

何処からか

聴こえてきた

気がした




裸の足

には

沿う靴





棘のココロ



生まれたままの姿

へと








そう






吸い込まれている






引き上げられている










眩暈 〜 鬼束ちひろ 〜




何かに怯えてた夜を

思い出すのが非道く怖い


ねぇ私は上手に笑えてる?



今は貴方のひざにもたれ

悪魔が来ない事を祈ってる



ねぇ『大丈夫だ』って言って



嘘みたいに私を 強く強く信じているから



貴方の腕が声が背中がここに在って

私の乾いた地面を雨が打つ



逃げる事など出来ない

貴方は何処までも追って来るって



泣きたい位に分かるから 分かるから




残酷に続いてくこの路で

例えば私が宝石になったら

その手で炎の中に投げて



邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの

ガラクタで居させて



貴方の腕が声が背中がここに在って

私の鈍った本音を掻き乱す



気付きたくなんて無い

自分を振り切る自分を

何処まで走らせていればいい?



貴方に聞かせられるような

綺麗な言葉が見当たらない

卑屈になって叫ぶ私を

縛りつける前に

優しくなんかしないで



貴方の腕が声が背中がここに在って

私の乾いた地面を雨が打つ



逃げる事など出来ない

貴方は何処までも追って来るって



泣きたい位に分かるから 分かるから





貴方の腕が 声が背中が ここに在って

貴方の腕が 声が背中が ここに在って
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