ほら
また
雨に
なった・・
満開の桜を
優しく撫ぜる
春の雨
たくさんの
ハートの
カタチをした
花びらが
ハラリハラリ
散る日が
ひと雨毎に
ぐっと
近づく
色褪せたまま
朽ちていくより
流れには
抗えないのよね
そぅ
言い訳できる方が
まだ
マシかしらね
はやく
帰らなきゃ
そう
想えど
ヘッドライトに
照らし出される
哀桜が
妖しく
立ちはだかる
美しい瞬間なんて
あっという間
なんだから
焼き付けてよ
ねぇ
お願いよ
って
懇願している
ように
ワタシも
雨に打たれて
愛を乞うよな
可愛いオンナに
なれれば
よかったのかな
行きたいトコロへ
自分で行ってしまうよな
したいコトを
向こう見ずに
やり遂げてしまうよな
情けも
容赦も
無いような
浅ましきオンナに
桜色の雨が
鼻白むように
云う
雨のせいにして
たまには
泣いて
みたら?
と
誰のせいにも
したくないのよ
もう
涙も
笑顔も
何処か
彼方へ
預けっぱなしに
してしまった
あの日から
そう
決めた
から
雨にけむって
顰めっ面も
すこしは
おだやかに
見えるかもね
フロントガラスに
無数の雨粒
と
ひとつの花びら
花は散る
それは
芽吹きの
ために
だから
不安に
なんて
ならないで
雨も
独りの
こんな
夜も
何気なく
目にした
だけなのに
しばらく
ショックで
フリーズしてしまった
思考
ルネ・マグリット
「ゴルコンダ」
降り注ぐの?
浮遊しているの?
いや
其処じゃない
ツッコミどころは
(笑)
何故に
ジェントルマン集団が
窓の外に
無数に
点在するか
なのに
愉しそうだから
正しそうだから
それも
許せちゃうわ
逆に
よくぞ
描き上げて
くださった!
そう
労いたい
くらいの
説得力が
在るのだ
意識
と
無意識
この
スイッチバックが
スムーズであると
ヒトは
生き易い
それを
妨げるのは
自身の判断
というよりも
周囲の偏見である
のが事実だ
それは
時として
あなたは⚪︎⚪︎だから
▫︎▫︎な筈がない
あなたは⚪︎⚪︎と
想っていたのに
▫︎▫︎だったなんて
周囲の
期待や
落胆は
かなりの
凶器となる
天使
と
悪魔
淑女
と
悪女
プラス
と
マイナス
の
振り幅が
ちょうど
心電図みたいに
生きている証に
なるのに
そう
考えたら
ルネ・マグリット
という
規則正しい生活を
送りながらも
シュルレアリスムに
耽っていった
天才画家は
理想的な人生を
送ったと
云えるはず
40年余りを
生きてきて
今さらながら
己れの
いままで
気づかなかった
感情や
行動に
ハッとするコトが
ある
定まらない感に
動揺しつつ
人間味ある生き方を
させてもらってる
証しだろうかと
何処か
救われているのが
正直なところ
だ
そうか
この感覚が
ルネ・マグリット
の
作品を
観た時の
妙な安心感に
通ずるのかもしれない
ちなみに
いちばん好きな
作品は
こちら
タイトルは
「大家族」
孤独を抱きしめる
瞬間が
在るなれば
きっと
同時に
ココロに
浮かぶであろう
一枚
まだまだ
他力本願な
人生で
ある
人で賑わう
公園も
ひとたび
桜空を
見上げれば
其処は
静寂の彼方
井の中の蛙
ならぬ
樹々の中の迷い子
のよう
桜が
愛される理由は
そこはかとなく
美しく
そこはかとなく
幽玄だから
桜の木の下には
屍が眠る
そう記したのは
梶井基次郎
だったかしら
叶わぬと
あきらめ
散った
たくさんの
願いも
一度
土に還ったのち
こうして
継がれているの
だろうか
だれかの
哀しみのうえに
成り立つ
幸福を
噛みしめると
苦みが
先走るのは
気のせい
だろうか
幽玄なる美しさに
見惚れて
そう
花弁一枚ほどの
想いを
置き忘れてきて
しまったような
それは
大切な記憶のような
叶えたかった
ユメノカタチのような
はっきりと
させたいコトなんて
ほんとうは
ひとつも
なかったのかも
しれない
桜色舞うころ~中島 美嘉~
桜色舞うころ
私はひとり
押さえきれぬ胸に
立ち尽くしてた
若葉色 萌ゆれば
想いあふれて
すべてを見失い
あなたへ流れた
めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら
枯葉色 染めてく
あなたのとなり
移ろいゆく日々が
愛へと変わるの
どうか木々たちだけは
この想いを守って
もう一度だけふたりの上で
そっと葉を揺らして
やがて季節(とき)はふたりを
どこへ運んでゆくの
ただひとつだけ 確かな今を
そっと抱きしめていた
雪化粧 まとえば
想いはぐれて
足跡も消してく
音無きいたずら
どうか木々たちだけは
この想いを守って
「永遠」の中ふたりとどめて
ここに 生き続けて
めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっと おしえながら
桜色 舞うころ
私はひとり
あなたへの想いを
かみしめたまま
ワタシの
大好きな
オンナトモダチが
大好きな
フルーツサンド
やたら
フルーツサンドを
食べまくっている
カノジョに
ときめいて
もらいたくて
空き時間に
作ってみた
かくいう
ワタシも
フルーツサンド
大好きだから
好きなパン
と
好きなクリーム
と
好きなフルーツ
が
強化合宿するんだもの
美味しくないワケが
ナイよねー
目指すは
ウミノの
フルーツサンド
でも
ココはまだ
ご愛敬の
切り口定まらない感
味はもちろん
美味しいよ
商品化は
ほど遠いけれど
カノジョが
ふらりと
立ち寄ってくれたなら
ウィンクしながら
云ってみたいな
・・「あるよ」
女のコにモテたくて
バンドを組んじゃう
男のコのキモチが
ちとわかる
カノジョの
わーい!が
聴きたくて
作った
それは
「たくらみの
(たらみ。とかけてみた)
フルーツサンド」
かな
好きなコと
はじめての
ドライブデート
って
きっと
こんなカンジ
かしらん
って
ニヤニヤ
ドキドキ
ハンドルを
握る
助手席に
特大ケーキを
載せて
さすがに
シートベルトは
ムリだから
より
慎重に
アクセルを
ブレーキを
踏み込む
ケーキとドライブ
家までの
つかの間の
こんな日に限って
ニャンコが
横切ったり
元気なバイクに
煽られたり
大切なモノが
ココにあるなんて
だれも知らない
ワタシの大切なモノ
なんて
ワタシしか知らないから
いつも
こんなふうに
気遣ったり
気配りが
出来たなら
壊れるコトも
潰すコトも
避けられるのかもね
ようやく
辿り着いた
駐車場は
42.195キロの
ゴール地点みたい
白いテープも
大歓声も
ありゃしないけれど
月だけは
にっこり
見守ってくれていた
ホッとして
躓きそうに
なったけど
大切に
大切に
抱えて
無事に
到着
今日の学びの
センセイは
ケーキでした
大切なモノは
取り扱い注意
甘いモノは儚い
教えてくれたのは
そんな
フタツのコト
新生活を
始める
大好きな
友人から
決意表明が
届いた
ゆったりとした
空気を
醸し出せる術を
持つ
カノジョは
何故だか
時として
乱気流に
呑み込まれる
コトがあり
ドキドキ
させられる
つい
老婆心で
よけいなコメントや
アドバイスを
しがちな
ワタシだけれど
きっと
カノジョなら
越えられる。
そう
信じて
見守らせて
もらっていた
超特急の旅に
出たけれど
途中で
早く目的地に
辿り着くコトが
旅の目的じゃない
って
気づくコトが
出来て
よかったなぁと
想う
空を見て
木々を見て
表情を見届けて
紡いでいく
本来
そんな
速度が
好きだから
カノジョも
ワタシも
振り返るコトが
出来るように
なった今
見えてくる
眩しい時間たち
過ぎ去っても
消え去るコトは
ナイ
貴女が
ココロから
笑えていた時間は
ホンモノだよ
タカラモノだよ
貴女の人生は
貴女のモノだよ
今までも
これからも
TOTOの
CMが
大好きです
最新の
超清潔トイレに
手も足も出ない
ビッグベン&リトルベン親子
(カッコイイけど汚いね)
リトルベン役は
あの
幻の歌番組
「どぅんつくぱ」で
自由なMCで
ハートを
わしづかみ
されてしまった
寺田 心くん(6歳)
カレの語り口と
眉毛の動きが
なんとも
ツボです
ツライ時
エンジンがかからない時
YouTubeで
60秒バージョンの
CMを観ては
奮い立たせて
もらってます
子役は
大成しないと
いうけれど
今後の活躍にも
つい期待しちゃいます
便器のみならず
芸能界の
汚れの渦に
呑み込まれるなよ!
リトルベン‼︎
(お食事中の方ゴメンなさい)
日が翳るころ
ひとりの
お客さまが
ご来店
カウンター席に
腰掛け
オーダーを
告げられた
その声に
懐かしさが
入り混じる
あーっ!
思わず
感嘆の声を
出してしまった
その方は
そう
ワタシが
バードモナミに
通っていた頃の
スタッフさん
兄の知人と
いうコトもあり
憶えていて
下さったようで
あちらも
まさか
立場逆転
ワタシが
カウンターの
内側に
居るなんて・・
と
大林宣彦監督の
転校生
みたいな
展開に
(ニュアンスね)
揃って
大笑い
昔からの
常連さん
昔いらした
スタッフさん
変わらぬ空間で
一息つくため
そして
マスターとの
四方山話を
愉しみに
いまでも
訪れてくださる方も
多い
そういう場所が
あると
現在。を
生きるコトも
生きづらくないと
想えるのかも
いろんな時間
や
いろんな自分
過ぎてきたモノへ
感謝したり
問うてみたり
しながら
歩いていく
それが
シアワセな人生
なのかな
ワタシも
休日には
仕事帰りには
バードモナミに
行きたいなぁ・・
・・開いてないけど(笑)
せめてもの
タイムスリップかな
カウンター越しの
幻影
あの頃のワタシに
渾身の一杯を
淹れてあげる
つもりで
明日も
また
より
ていねいな
ココロ持ちで
珈琲を
淹れよう
今日は
昨日
はしゃぎ過ぎたので
のんびり
過ごしました
夜は
高校の
同窓会幹事会へ
普段は
仕事で
なかなか
参加できないので
申し訳ないなぁと
思いながら
サクサク
ユーモアを
交えながら
スムーズに
進行していく
代表幹事サンたちの
手腕に
ポカンと
感心するばかり
でした
連絡先が
新たに判明した
級友も
居たりして
うれしくて
なつかしくて
帰宅後
久しぶりに
高校の
卒業アルバムを
捲ってみました
若い~!
なつかしい~!
みんな
元気かなぁ・・
どうしてるかなぁ・・
卒業して
もぅ
四半世紀も
経つのね(笑)
そうだよね
子供たちが
あの頃の
ワタシたちくらいにまで
成長してしまったの
だもの
夢は何だったかな?
好きなヒトは誰だったっけ?
充実していたかな?
あの頃描いていた
オトナの女とは
かなり
懸け離れているけれど
理想を
はるかに超えている
現実を
生きさせて
もらっているよ
おかげさまで
弱虫な自分
欲張りな自分
甘ったれな自分を
卒業できるのは
いつに
なるコトやら
わからないけれど
今年の桜にも
新しい季節にも
ワクワクできる
夢見ごちな
自分も
悪くないかなって
想ってる
キミを想い
恋い焦がれる
自分をも
まだまだ
卒業できそうには
ないけれど
キミが幸せなら
それでいい。
なんて
キレイゴトを
真剣に祈っている
自分を
ちょっとだけ
うれしく想うよ
誇りに想うよ
生まれ変わったら
クラスメイトに
なりたいなぁ
キミと
なんて
思い巡らすのも
こんな
春の夜の
やわらかさの
せいにして
今日は
ムスメの
17歳の
誕生日
気の合う仲間たちも
巻き込んで
海まで
ドライブ
10代
30代
40代
と
世代は違えど
美味しいモノや
美しい風景など
ココロ解されるのは
みなひとしく
PM2.5も
風情のある
春霞に
思えるほど
リラックスできた
休日でした
あと何回
一緒に
お祝いできるかな
すてきなレディに
なれるかな
ワタシなんぞより
コツコツ努力型で
思慮深いムスメの
人間力には
救われっぱなしで
カノジョとの
関わりで
親としての
そして
オンナとしての
至らなさを
日々
思い知っているのだ
ワタシは
自分の母に
対しては
なんだか
敵わんなぁと
いまでも
想っているけれど
ムスメは
きっと
ワタシのコトを
やれやれ
世話の焼けるヤツじゃ
とでも
想っているだろうな
これから
道すじを
決めたり
極めたり
深刻な場面も
あるだろう
できるだけ
夢が叶うよに
応援して
いきたいな
絶対的味方が
いると想えば
きっと
ヒトは
思わぬ底力を
発揮できると
想うから
おめでとう
キミの行く道は果てしなく遠い
かもしれないけれど
きっと
其処は
光と
愛に
充ちているはず
だから
安心して
時々
振り返ってみても
ちょっぴり
脱線しちゃっても
いつも
手を振って
見届けるから
貴女が
ワタシを
育ててくれる
その
お返しと
云っては
なんですが