誰に云うでもなく 「おはよう」って
ココロでつぶやきながら
シャァーッと開け放ったカーテンと窓からは
柔らかすぎるくらいの ドコに潜んで準備していたの?って
聴きたいくらい とてもとても秋らしい光と風が差し込んできました
また新しい季節を 優しいキモチで迎えるコトができて
とてもとても嬉しくおもいます
昨日は 仕事帰りのカーラジオからは
夏の終わりのポップスリクエスト特集をしていて
これまた懐かしい 鼻がつぅーんときそうな歌が流れていました
「夏のクラクション」とか「ガラス越しに消えた夏」などなど・・
思い出がある訳ではないけれど
そんな世界を いつか実感できたらなぁなんて
憧れながら当時聴いていたものです
あの頃スキだった 銀色夏生さんの詩集を
その夜 久しぶりに眺めてみました
コトバは決して感情を超えるコトはないだろうけど
伝えたいキモチを伝えるには
例え もどかしくても はがゆくても
全部届かなくとも コトバのチカラを借りていかなければいけない
だからヒトは詩を書くのでしょうね
その詩集の中でも 好きなモノ
「悲しがる君の瞳」
僕たち二人の関係は
僕たち二人にしかわからない理由で
いつか終わっていくだろう
そう言うと
悲しがる君の瞳
悲しがる君の瞳
私たち二人の関係が
私たち二人にしかわからない理由で
ずっと続いていきますように