させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

掌握小説

2013-02-19 08:44:35 | 日々のこと
ユーミンの

14番目の月


装丁を

眺めながら

ふいに

想い出した


世の中の

恋愛に

見事な両想いって

あるのかなぁ

彼女の小説を

読んでいると

いつもそんな

疑問がつきまとう


「叶えたいと想う

キモチもあるけれど

叶った想いだけが

恋じゃないから」

マッキーも

唄ってたっけ


不完全さを

認め

慈しめたら


己れの


そのヒトの


痘痕も靨

的なコトじゃなく


ありのままに

歓心したり

落胆したり


愛するって

至って

そんな

大業なコトじゃなく

一連の動作

みたいなモノ

なのかなぁ


掌握小説集

「ざらざら」

の羅列されてる

タイトルを

順に

鼻唄みたいに

読んでみた


あぁ

切ないや


あぁ

哀しいや


あぁ

心地いいや


きっと

愛するって


こんな

カンジ
コメント
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