させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ライフイズミュージアム

2013-02-05 08:51:13 | 日々のこと
まだ

子どもだったころ

世界は

まるで

動物園


与えられるがままに

どう見られてるか

なんて

おかまいなしで

ささやかながら

テリトリーの

範囲で

ほぼ本能的に

遊んでいた


少し

オトナになって

世界は

水族館の

ようだった

ぶつからぬように

互いの色に

染まらぬように

いかに

苦しさを隠し

優雅に

見えるように

泳げるか

きっと

必死だった


つい

この前までは

世界は

きっと

遊園地

ジェットコースター

みたいな

起伏と

観覧車のような

何処にも

行けずとも

目前の

移り行く

眺めに

酔いしれて

みたり

夕暮れ時には

センチメンタルな

キモチに

なったり


今は

そう

美術館のような


できるだけ

穏やかなキモチで

美しいモノ

ココロ震えるモノに

囲まれていたい


喩え

触れるコトは

できなくとも

ココロに

触れて


各々の

放つメッセージを

汲み取れるような

ワタシでいたい
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