肉食だとか
草食だとか
火を吹くとか
空を飛ぶとか
進化したとか
退化したとか
ボクらが
生きる
それは
個性とか
思想の
主張じゃなくて
いかに
環境に
適応できるか
いかに
自身を
守って
あげられるか
だ
自分が
与えてもらった
経験が
感謝に
変わり
自分が
感じた痛みが
いつか
やさしさに
変わる
そうやって
生きる術は
最強のツールとなり
道無き道さえも
突き進める
そんな気がする
いかつい外見は
ヤワなココロを
見透かされないための
鎧兜さ
でも
いつか
ボクは
強くなる
見た目通りね
なんて
キミに
陶酔してもらえる
そんな日を
夢見て
コトバにならない
叫びが
大切なキミには
メッセージとなって
ズシンと
届く日が
くるまで