今日は
うれしい
再会の日と
なった
誇らしさで
胸がいっぱいになった
おおきな
キャリーケースを
携え
彼は
数ヶ月ぶりに
店に顔を出してくれた
この春
社会人となって
数ヶ月の
東京での
研修を終えて
福岡勤務に
なったという
社会人一年生の
常連クン
実家から
通ってるから
まだまだ
甘えっぱなしで・・
なんて
昔からの
飾らない笑顔で
謙遜していたけれど
きっと
目まぐるしく
渦巻く社会人生活に
彼なりの
スタイルを
懸命に
模索している様が
浮かんだ
凛々しい表情に
うん、きっと大丈夫。
そう
安心感を与えてもらった
ワタシの
この数ヶ月といえば
どうしたモノか
変わらずに
ココにいて
おかげさまで
平穏無事に
日々を
受け容れては
送り出して
いるような
これから先も
幾つ
覚悟を決める瞬間が
あるだろうか
彼にも
ワタシにも
流されそうになったり
もがき抗ったり
そんなときに
自分なりの
息継ぎをして
越えていけるだろうか
ヒトは
知識然り
経験値だと
思う
辛さも
甘えも
噛みしめるしかない
空の青さも
雨粒の重みも
すべてを
恵みと
感謝するような
豊かなココロに
なる日を
夢描いて
躓いたり
転びそうになった
そんな時には
すぐ傍らの
景色を
眺めてみては
どうだろう
そこに
愛すべき
なんらかの
カケラが
在ったり
束の間
両足を投げ出して
背伸びをできる
余裕があるなら
きっと
大丈夫だから
いま進む
この道は
何処へ
辿り着くのだろう
でも
必然を
信じるならば
きっと
振り返った時に
この道が
最善かつ
最短だったと
思えるような
気がする
轍にも
また
小さな芽吹きを
見つける
その日まで
さぁ
また歩き出そう
いつまでも
いくつに
なっても
~GREEN DAYS~
song by. 槇原敬之
ほどけた靴ひもを直そうと
君がしゃがんだら
目の前に緑色の道が
続いてた
それぞれがちゃんと一人で
悩んだと分かった
ダイニングを出た僕らに
湿った夏の夜風
よかった この世界は
サイテーだと誤解したままで
今日一日が終わらずにすんだよ
君といたからだ
わからない事だらけでも
ホントの事だけ探していこう
そんな気持ちを誰もがきっと
青春と呼ぶのだろう
まっすぐにまっすぐに伸びる
この緑色の道を
歩きながら続いていく
僕らのGREEN DAYS
そこにはないと決めつけて
見ようともしなかった場所に
大切な宝物があると気づいた
そこにはないと決めつけて
見ようともしなかった
自分の心に見つけた
暗闇に灯をともすんだ
よかった この世界は
捨てたものじゃないと思いながら
これからも生きていける気がする
君といるならば
わからない事だらけでも
ホントの事だけ探していこう
そんな気持ちを誰もがきっと
青春と呼ぶのだろう
少し汗ばんだT-shirtsで
抱き合い肩を叩きながら
明日会えないとしても
僕らは言う「また会おう」と
わからない事だらけでも
ホントの事だけ探していこう
そんな気持ちを誰もがきっと
青春と呼ぶのだろう
まっすぐにまっすぐに伸びる
この緑色の道を
歩きながら続いていく
僕らのGREEN DAYS