守ってあげると言われてしまえば
手をふりほどいてどこまでも走って
そのまま死んでしまわないといけない
気持ちになるけれど、
守ってあげると言ってみれば
生きていてもいいような気持ちになるから
そのたやすさが悲しみのふりをして
わたしを安心させる
ー川上未映子「守ってあげたい」ー
大切なモノ
は
肌身離さず
持ち歩くべき
だと
も
想うけれど
大切なモノ
だからこそ
きちんと
風通し
の
良い場所
を
選んであげて
しまっておくべき
な
気もする
大切なヒト
とは
日々
寄り添うべき
だと
想うけれど
大切なヒト
だからこそ
自身のモノ
では
ナイので
見通しの良い場所
を
探し当てて
其処から
全体像
や
ご活躍
を
見守るべき
だと
も
想う
大切な時間
だからこそ
ほんとうは
一分一秒
でも
長く
続けばいい
と
想うけれど
大切な時間
として
留めておくには
光の速さの様に
あっという間ねぇ
なんて
幸福
な
ため息
を
零すくらい
が
ちょうどいい
の
かもしれない
とも
想う
大切。
は
いつも
光
と
影
の
間
に
在って
両極
から
ワタシ
を
揺さぶる
たとえ
手
は
痺れ
目
は
回っても
きっと
大切。
は
ブレず
に
変わらないから
仕舞い
には
両極
すら
愛しく
想う
両極
に
感謝できるまでに
大切。
を
なおさら
愛しく
想う