大抵は
単独行動なのだけれど
ふと
逢いたいヒトに
逢いたくなる
逢いたい。
と
シンプルに告げればいいモノを
ワタシは
自身のコトが大好きなのに
他者から気に入られる自信がないので
(たとえ身内でも・・なんでだろ)
アレやコレやと
口実を考える
福岡で
ひとり暮らしを始めた
末ムスコ
ほんとうは
週一くらいで
いそいそ
おかずとか
トイレットペーパーとか(笑)
運びたいくらいだけれど
疎ましく想われたくないし
ましてや
当たり前とも思われちゃ困るので
口実。が
見事成立した時だけ
いそいそと
出掛けている
念願の
鈴懸本店
喫茶室で
絶品甘味に
身悶えながら
ムスコに
ポロリ
『このヒトが現れたら
イイコトが起こるって
想ってもらいたいっさね〜』
と
冗談っぽく
本心を打ち明けてみたら
『・・・いやいや、お母さん。でしょ⁇』
と
真顔で云われてしまった
優しいカレは
何も無くとも
親子なんだから
フツーに会うでしょ
と
想い
そう云ってくれたのだろうけれど
ワタシの中には
常々
『親しき仲にも礼儀あり』
と
『親しき仲ほどおもてなし』(造語)
という
二つの水脈が
ゴゴゴォ〜ッと流れているので
ほんとうは
いつも
親子って何⁈
家族って何⁈
親友って何⁈
そんな感じで
内心ドギマギしながら
駒を進めている次第なんです
だから
行き詰まったり
息詰まったら
ヒトリになって
ガンガン
突っ走っていっちゃうんでしょうねぇ・・
(ドキュメンタリー『両極を生きる』)
半世紀生きてきて
もうこの感覚は
どうしようもないんだし
ましてや
自身が
案外
その
他者に
懐けないさを
気に入っているというコトに
気付いてしまったから
もう
それはそれで
受け容れて
割り切って
向き合っていくしかないんだろうなぁ
〜ワタシの大切なヒトたちへ〜
ワタシが
謎の
口実。
を
携えて
貴方の前に
現れたら
内心
不器用なヤツよのぅと
想いながら
も
よっぽど
逢いたかったんだね
近う寄れ
と
これまた
内心で
想って
しれ〜っと
何食わぬ顔で
仲良くしてくださいね
そこんとこ
ヨロシク!!