花粉症だけれど
ずっと作ってみたかった
ミモザのリース
零れ落ちた
小さな花片は
金平糖みたいで
見飽きるコトなく
小さな祈りの様に飾る
同じ星の
遠い国では
信じ難い出来事が
起きている
遠い国でも
其処には
ワタシたちと同じように
朝陽に微睡み
夜空を仰ぎ
一日を穏やかなモノにと
希う人々の日々がある
そもそも
この星は
一丸となって
立ち向かわねばならない
鍛錬の時では
無かったのだろうか
あとひと息
もうひと息
そう
云い聴かせて
安泰を誰もが願っていただろうに
思想は色々あるだろう
思惑もなおさら
だからといって
誰が誰かの自由を
ましてや
生命を奪えると云うのだろうか
他者に云われなくても
自身の良心の下に
舵を取るのが
リーダーだろう
見渡す観衆の肩落とす姿に
ハッと気付いてほしい
誰も喜ばないし
誰も幸福にはならない結末を
キラキラ光る
夜空の星は
天命を全うした名残
貴方は
一生を懸けて
輝きたくはないのだろうか?
やるべきコトは
もっと違う視点に
もっと違う次元に
置き去りにされている気がしてならない
傷つけた破片は
かならず
自身に跳ね返ってくる筈
なのに