余計なコト
を
考えぬ一年
だった
少しでも
余白
を
作るために
余白を埋めるコト
に
躍起になっていた頃
ワタシ
は
ヘトヘト
で
クタクタ
だった
それでも
笑っていた
今想えば
奇跡だ
若さ故の
齢を重ね
自身を映すモノにしか
注力出来ぬようになった
でも
きっと
其れが
本来の姿
其れが
本来の目的
人生には
持つべき荷物と
其れを運ぶ役割が
課せられていて
其れを宿命として
受け容れたなら
その分
が
チカラとなり
知恵となる
アナタ
チカラ持ちだから
じゃあ
ワタシの分も担ってよ
そう
甘えてくるモノを
やんわり遠ざけるのも
余白を作る策だと
識った
あぁ
良い年だった
見たいモノ
が
見られて
見て欲しいモノ
に
見てもらえる
ほんとうに
有り難い一年
だった
良いお年を
先ず
は
大切なヒトたち
へ
良いお年を
偽善の犠牲となる方々
へ
光が射す
転換点となるように
良いお年を
そして
自身へ
そのままでいいんだよ
そう
頷きながら
