アイナ・ジ・エンド
の
声
と
世界観
に
時折
ハッとさせられている
昔から
中性的なモノ
に
惹かれる
繊細さの中に見え隠れする逞しさ
ストレートに
突き進んでいるかのように見えて
実は
微調整の連続
そんな
奥行きやら
襞やらを
見せつけられると
たまらんなぁと
身を捩ってしまう
短絡的人間
に
してみたら
垂涎の的
であり
無いモノねだり
と
いうトコロだろう
オトコとオンナ
は
ヒトツの球体だったんだろうなぁ
きっと
重力に抗えず
樹から
落ちた林檎みたいに
いつのまにか
割れて
離れて
各々
滴る
虚しさ
と
自由
を
味わい
また
いつかヒトツになれる
かもしれない
なんてコトを
時折過ぎらせながら
生きていく
カノジョの唄
を
聴いていると
ぼんやり
そんなコトを
想い巡らせてしまう
敵わんなぁ・・
叶わんなぁ・・