海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

陶  水差し 二個

2006-11-23 | 陶芸


水差しもたくさん作りました。
でも、ちゃんと使えて気にいっているものは、とても少ないです。
プロに聞いても、水差しは難しいといいます。
でも、素人ですから、それなりであればいいのです。
自分で使うために作っているのですから。

魚文の方は、琉球壷屋焼の雰囲気で。
白い方は、和菓子のように。
両方とも粉引です。
この二つは、ちゃんと使えます。


陶 陶硯と水差し

2006-09-30 | 陶芸
机の上に置いて、いつも使っている硯の一つです。
10年くらい前に、平安時代の硯をまねて作ったもの。織部釉の倣猿面硯。
17センチ×10センチ。
よく磨れます。そのかわり粒子が荒い。でも、そこがまたおもしろい墨色を生みます。
変わった墨を造るときのお気に入りです。

水差しはジャガイモみたいですね。
きれいな曲線にはなりませんでしたが、
愛嬌があります。櫛でひっかいてコバルトの釉薬をアクセントに。
灰釉波文水差し。これも普段使いです。6センチくらい

陶 陶印のフクロウ達

2006-09-27 | 陶芸
部屋のあちこちにころがっているフクロウさん達の一コマです。
大きいのは香合、印泥も入る。織部釉がうまくいった。
小さいのはみんな印。陶のものは最後に火の力を借りるので、予想通りに出来上がるととてもうれしい。うまくいかなくてもかわいいので捨てきれない。かくしてどんどん貯まっていくのであります。