海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.348 書展風景6 玄関の二点

2009-05-17 | 


玄関に入ってすぐ右側の作品です。
野に咲く花のように、
の額は4センチもある厚い杉板のくりぬき。
糸島のクラフトマンの作です。
ふくろうの方は、建具屋さんの作ったしっかりした額です。
今回は、三人の方に額を作ってもらいました。
額、額と作品の組み合わせも見ていただきたいところです。

No.347 書展風景5 玄関ロビーにて

2009-05-15 | 


玄関を入ると
「おかえり蛙」がおで迎えします。
この玄関ロビーと玄関に9点作品があります。
蛙が二匹とフクロウが三羽いますね。

ここで出品目録を手に取っていただくようになっています。
それでは、ここでもご覧頂きましょう。

1  桜散る
2  ふくろうが呼びかける声をきいている
3  ごびらっふの独白
4  門司港駅
5  ○ 月か地球か
6  おもしろ印 いろはかるた
7  花
8  遠望
9  一つの蝶
10 オキナエビス
11 するめ
12 おもしろ印 家並み
13 あざみあざやかなあさのあめあがり
14 猪文
15 椿
16 でで虫
17 きっとまたあえる
18 ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない
19 育てるこころ のびる力
20 林と思想
21 今日もよい日でした
22 石を拾う
23 蛙の歌
24 すみれたんぽぽゆっくりあるく
25 両眼微笑
26 坐花醉月
27 ここにも花が咲いている
28 レモン
29 いつも一人で赤とんぼ
30 野に咲く花のように
31 良寛さん
32 いうぜんとして山を見る蛙かな
33 のびるためにちぢむ
34 もくもくと雲のようにふるえていたい
35 鯰
36 おもしろ印 山頭火句
37 おもしろ印 群像
38 おかえり蛙

以上38点です。
草野心平、八木重吉、中原中也、宮沢賢治、山頭火、良寛、蕪村、一茶
そして自作、の詩と言葉と絵とのコラボレーション作。
それに、おもしろ印を加えました。

No.346 書展風景4 ポスターのふくろう

2009-05-14 | 


入口のポスターは例によって
ミミズクです。
これも、展示した日にその場で書いたもの。
現場会わせ、が今回は特に多いようです。

お祝いのお花もいくつか届きましたので、
紫陽花、感謝しつつ、いっしょに写真撮りました。
こっちだよ蛙と違って、
庇の内側ですから、雨の日も出ています。

No.345 書展風景3 書斎の鯰

2009-05-13 | 


今度は二階の書斎の風景。
あっちこっちいきますが、
これも頭の体操と思ってご勘弁の程。

「鯰」です。
額の美しさがよくわかると思います。
カーリーメープル、
日本名は楓縮杢ということになります。

作品はハガキ大

No.344 書展風景2 アプローチの蛙

2009-05-09 | 

さて、ゆっくり写真をとってきましたので、
ボチボチ紹介しますか。

その2は、外に行ってアプローチです。
展示場としては、ちょっと引っ込んでいるので
こんな蛙を置いてみました。
「こっちだよー蛙」といいます。
右からも入れるので、もう一匹います。

飾り付けた日に、その場で描いて、
木の板に直接張ったものです。
絵の具持って行くのを忘れたので、
色鉛筆で色をぬりましたねー。
雨の降ってない日限定で出ています。
なに蛙でしょうかねー?
雨の日には家の中にいる変な蛙です。



No.343 書展風景1 キッチンにて

2009-05-01 | 


海山書展 書と住まいPartⅣ-書と画の楽しみ-
いよいよ始まりました。
この展示場での飾りつけは、初めてなので
いろいろ戸惑うこともありましたが、
きれいに展示できたと思っています。
これもスタッフの皆さんのお陰です。

これから、展示場内の作品を紹介していきます。
慌てて写真を撮ってきたので、
入口から入って次は…、などという順番にそったものには
なっていません。
段々と全体像がわかってくる…というのも一興かと。
そんなわけで、ばらばらに出てきますが、
頭の中で位置を確認しながらご覧下さい。

まずは、キッチンの風景から。
三点の小品が見えますか?
手前のが一番小さなハガキサイズ、「いうぜんとして山を見る蛙かな」
「レモン」と「コマクサ」です。
特注の額に注目!
なんと、カーリーメイプルで出来ています。
楽器などに使われる杢の美しい木です。
杢が見えますか?
こんな額今まで見たことありません。