サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ゆめちゃんとミールちゃん

2013-02-08 | 自然・動物
秋田犬の返礼にプーチンさんから贈られた猫のミールちゃん、
過日ようやく秋田県知事のもとに着きましたね。
「猫はどこへ行った?」とロシアのネットニュースでも揶揄された
悪名高き日本の動物検疫に留め置かれること実に半年近く。
サイベリアン(シベリア猫)の子猫は大人になっていた!

犬猫の検疫が突如厳しくなったのは、確か十数年前のこと。
それまで除外されていたペットの犬猫も、
サルなどと同じ扱いになってしまったと聞く。
ちょうどこの制度が始まったばかりの頃、
赴任地のブラジルからヨークシャーテリアを連れ帰った友人は、
「うちの子はそんなの絶対ムリ!死んだらどうしてくれるんです!」
と啖呵を切って、自宅待機で数ヵ月様子を見ることで折り合いをつけ、
そのまま連れてきてしまったという。主婦は強し!

当時はまだ対応が徹底されていなかったのかもしれないが、
それで済むならそれでいいじゃん!と思ったもの。
検疫所では高級ペットホテル並みに丁重に扱われ、
「面会」も自由、と以前新聞で読んだことがあるが、
成田まで度々面会に行けるはずもなし。
職員だけが可愛い盛りのミールちゃんを見ていたのね。

それはそうと、気になるのは秋田犬のゆめちゃんのその後。
海外の複数のネットニュースでは、以下の写真に
「日本から贈られたアキタイヌ、ゆめ」とキャプションをつけてますが…。



これはどう見てもゆめちゃんではないし、秋田犬でさえない。
ブルガリア首相から贈られたブルガリアン・シェパードのバフィーちゃんである。
このところの「パピー外交」で、犬好きプーチンさんのもとには
各国から子犬が送り届けられているもよう。
ゆめちゃんはお友達と仲良くしているだろうか。
それにしても見てみたい、プーチンさんのパピーランド!
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