重い腰をあげて、今度はクルミ処理に初挑戦。
そもそもクルミを拾ったのは8月19日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bb/6bd946aaf5148d6f674034e46873bfed.jpg)
こんなふうに強風でたたき落とされていたので、
踏みつぶされる前に拾い集めること二度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/98/afe0918b983a0462b2b1efed87bd87ae.jpg)
クルミの実は、薄緑色の皮をかぶった状態で木になっている、
と知ったのは実は北海道に来てからのこと。
鹿追で初めて乗馬トレッキングをした時に、
インストラクターさんが頭上をかすめる青い実を指差し
クルミの実だと教えてくれたのが最初。
ええっ、そうだったんだー。
クルミ好きのクルミ知らず。
皮が黒くなってきたら中身を取り出すようにと
近所の方に教わり、ギンナンと同じように
ベランダに放置しておいたところ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/88/9849fefd36d95d6628a2a247aa1ca710.jpg)
いつの間にか2ヵ月以上たってしまい、このような状態に。
まだ皮が軟らかいうちに処理すればよかったのですが、
乾ききって殻にはりついてしまいました。とほほ。
水につけてふやかし、洗いながら皮を落とす。これがえらく大変。
乾燥しないうちに処理すべきだったー。
で、ようやく見慣れたクルミの殻が中から現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2c/e518d08e2b862764dd96d851c7e0f2a9.jpg)
北海道に自生しているのはオニグルミ。
色が赤っぽいのはフラッシュが出てしまったから。
実際の色とは異なります。
*クルミの種類については、樹の散歩道さんの記事が参考になります。
いわゆる西洋クルミと違って、和クルミは小さめで殻が硬く、
ちょっとやそっとのことでは割れません。
一晩水につけておき、カラ煎りすると割れてくるので
割れ目にマイナスドライバーを差し込んでこじ開ける…
という記述をネットで見つけたので試してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d8/2781cd83e011d4d849191c82775fc1f0.jpg)
確かに、カラ煎りするとうっすらと口を開けてくるものあり。
ドライバーを差し込むとパカッと開き、しかも実が割れない。
ゆっくり指で引っ張り出すと、市販されているクルミ同様
きれいな形のままにゅるっと取り出せました。
でも、口を開けてきたのはごく一部だし、
そのうちに火が入りすぎたのか実が固くなり、
取り出すときにどうしても割れてしまう。
ううむ、難しい。しかもすぐ食べてなくなってしまったぞ。
きれいにむけた証拠写真を撮っておけばよかった~。
形がきれいなのにこしたことはありませんが、
とにかく早く食べたいので、ついに文明の利器を購入。
和クルミ割り器、ほじくるみん付き!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/bb78e4406693f997f87aba4712cb5dec.jpg)
45度の角度に傾けてクルミの割れ目に歯をあて、
ペンチではさめばバリンと割れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/64d51f80743c605096a37d3506ee6476.jpg)
真っ二つ~。隙間にほじくるみんを差し込んで
ぽろんと取り出します。
取りきれないものは、ほじってかきだす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/96/ba896e4c5f6a1b4d28eb352fde344d6f.jpg)
形は悪いですが、売るわけではなし、
どのみち食べてしまうので初回はこれでよしとします。
崩れてしまったものは、カボチャサラダに投入。
悲しいかな、苦労したわりにはあっというまになくなったけど。
ちなみに北海道の古老のお話では、昔は石炭ストーブの
火の中にクルミを入れ、はじけるのを待って
釘でほじくりながらアツアツのうちに食べたそうです。
子どもたちの貴重なおやつだったのでしょう。
そもそもクルミを拾ったのは8月19日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bb/6bd946aaf5148d6f674034e46873bfed.jpg)
こんなふうに強風でたたき落とされていたので、
踏みつぶされる前に拾い集めること二度。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/98/afe0918b983a0462b2b1efed87bd87ae.jpg)
クルミの実は、薄緑色の皮をかぶった状態で木になっている、
と知ったのは実は北海道に来てからのこと。
鹿追で初めて乗馬トレッキングをした時に、
インストラクターさんが頭上をかすめる青い実を指差し
クルミの実だと教えてくれたのが最初。
ええっ、そうだったんだー。
クルミ好きのクルミ知らず。
皮が黒くなってきたら中身を取り出すようにと
近所の方に教わり、ギンナンと同じように
ベランダに放置しておいたところ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/88/9849fefd36d95d6628a2a247aa1ca710.jpg)
いつの間にか2ヵ月以上たってしまい、このような状態に。
まだ皮が軟らかいうちに処理すればよかったのですが、
乾ききって殻にはりついてしまいました。とほほ。
水につけてふやかし、洗いながら皮を落とす。これがえらく大変。
乾燥しないうちに処理すべきだったー。
で、ようやく見慣れたクルミの殻が中から現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2c/e518d08e2b862764dd96d851c7e0f2a9.jpg)
北海道に自生しているのはオニグルミ。
色が赤っぽいのはフラッシュが出てしまったから。
実際の色とは異なります。
*クルミの種類については、樹の散歩道さんの記事が参考になります。
いわゆる西洋クルミと違って、和クルミは小さめで殻が硬く、
ちょっとやそっとのことでは割れません。
一晩水につけておき、カラ煎りすると割れてくるので
割れ目にマイナスドライバーを差し込んでこじ開ける…
という記述をネットで見つけたので試してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d8/2781cd83e011d4d849191c82775fc1f0.jpg)
確かに、カラ煎りするとうっすらと口を開けてくるものあり。
ドライバーを差し込むとパカッと開き、しかも実が割れない。
ゆっくり指で引っ張り出すと、市販されているクルミ同様
きれいな形のままにゅるっと取り出せました。
でも、口を開けてきたのはごく一部だし、
そのうちに火が入りすぎたのか実が固くなり、
取り出すときにどうしても割れてしまう。
ううむ、難しい。しかもすぐ食べてなくなってしまったぞ。
きれいにむけた証拠写真を撮っておけばよかった~。
形がきれいなのにこしたことはありませんが、
とにかく早く食べたいので、ついに文明の利器を購入。
和クルミ割り器、ほじくるみん付き!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/bb78e4406693f997f87aba4712cb5dec.jpg)
45度の角度に傾けてクルミの割れ目に歯をあて、
ペンチではさめばバリンと割れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/64d51f80743c605096a37d3506ee6476.jpg)
真っ二つ~。隙間にほじくるみんを差し込んで
ぽろんと取り出します。
取りきれないものは、ほじってかきだす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/96/ba896e4c5f6a1b4d28eb352fde344d6f.jpg)
形は悪いですが、売るわけではなし、
どのみち食べてしまうので初回はこれでよしとします。
崩れてしまったものは、カボチャサラダに投入。
悲しいかな、苦労したわりにはあっというまになくなったけど。
ちなみに北海道の古老のお話では、昔は石炭ストーブの
火の中にクルミを入れ、はじけるのを待って
釘でほじくりながらアツアツのうちに食べたそうです。
子どもたちの貴重なおやつだったのでしょう。
まさか、ギンナン形式で、「採取」→「一時保存」→「実の取り出し」→「調理」が行われるとは!
せっかくですから、十勝さんの小豆で水ようかんを作っては⁉
お正月に、最適ですよ!
ギンナン処理とまったく同じですね!
代々木でギンナン修行を積んだおかげで、
根気のいる作業も苦にならなくなりましたが…。
小豆はちょうど頂きものあり。
全部おしるこにするのも芸がないので、
水ようかんもいいかも!