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冬の楽しみ

2015-03-01 | 『勝手に帯広通信』
2度目の糠平(ぬかびら)スキー場。

2週間ほど前に初めて訪ねたときは小雪まじりの曇天でしたが、
今回は大雪が降った翌日、快晴に恵まれたスキー日和!
といってもスキーは大昔に志賀高原で1回滑っただけ。
ほぼ初めてに等しいので、スクールに参加して一から特訓中。

大雪山国立公園内にあるので、どこを見ても絶景。

上級者はこの先の崖のようなコースに消えていく。

初心者はこちらのコースが無難。

コースの一部は冬季閉鎖される一般道路。
その証拠にミラーが埋まってます。

一般道路だけに傾斜がゆるい箇所があり、
クロスカントリーのように漕いで移動。
とてつもない運動量に膝がガクガクだー。

アフタースキーは、ぬかびら源泉郷で
源泉かけ流しの外湯めぐり。

糠平最古の温泉宿、元祖湯元館。
ひなびた風情で露天風呂に味わいあり。


1日リフト券を見せるとどこの温泉も400円で入浴可。
こちらは大浴場と露天風呂のある糠平舘観光ホテル。

ホテル入口には巨大な木彫りのクマさんが。


こちらも見事。人の背丈を超える大作。


近くの土産物屋さんも圧巻のクマ尽くし。

委託販売なんだろうか。いろんな作家さんの
微妙に作風の違うクマたちがいっぱい。
文字通り荒削りな400円のミニ置物から
数万円の大作まで、見るだけでも楽しめる。

一番気に入ったのはこのコ。ほしいけど6500円かー。


昔はどこの家にもあったサケをくわえたクマ。


こちらは日本酒をあおる酒飲みクマさん。


      これと同じポーズのクマの陶器がロシアにもあります!
      
      参考:モスクワの革命博物館にある売店にて。

こちらは「ひがし大雪自然館」にて
展示されていたクマの剥製。

奇しくもクマを満喫してしまいました。

帰りのバスの時間までビストロふうかで休憩。

地元の牛乳を使ったアイスは濃厚でおいしい。

ちなみに糠平のある上士幌町は、ふるさと納税道内ナンバーワン、
2014年度は全国第3位に輝き、9億円超の寄付金を集めたそう。
『金スマ』でデヴィ夫人がレポートした影響たるや絶大で
特典のジェラートや十勝ナイタイ和牛が大人気なのですと。

帯広から糠平スキー場へは十勝バスのスキーパックを利用。

往復のバス代と1日リフト券がセットになって3300円はお得。
ワイドビューのバスの車窓に大雪山を間近に望む
道中の景色も楽しめます。
空港バスもこのくらい窓が大きくてきれいなら
初めて十勝に来る人の印象も変わるのになぁ。

さてこちらは遡ること2月17日の昼食。かに雑炊定食。

ところはオホーツク海に臨む紋別。
バスツアーで4時間かけて流氷を見にきたのだ。

なのに!!

sorry, no ice today(笑)。
このところの強風で、流氷が沖まで流れてしまったらしい。
それでなくても今年はロシア側の流氷が例年の半分しかなかったとか。
「青海料金」とは聞き慣れない言葉だが、要するに
流氷が見られない(=海が青い)ときの割引料金をさすもよう。

それでも乗ります流氷砕氷船ガリンコ号!


もしやこれが流氷!?

いやさ港に取り残された流氷の残骸か。

茫漠たるオホーツク海。演歌だなー。


ほかに撮るものがないのでカモメが大人気。

本当は天然記念物のオジロワシもいたのだが、
遠すぎて望遠レンズを使ってもボケボケ。

下船後は紋別漁港の水産物専門店へ。

オホーツクの干物は身がぷっくりして旨い。

お土産は揚げたてのかまぼこあれこれ。


こちらは流氷科学センターを併設する道の駅。

シロクマなどオホーツクの生き物たちを展示。

このとぼけたシロクマは何でしょう??


うーん。朝7時出発、12時間半かけて流氷見られずとは。
道中(といっても十勝管内)車窓から雪原にたたずむ
野生のキタキツネが見られたのが唯一の救いか。
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