サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

モスクワ郊外の園芸店

2005-04-05 | ダーチャ便り
モスクワ郊外ボーロフスクという田舎町の小さな小さな園芸店。
野菜の種や苗、肥料などが、ところ狭しと並んでた。

ここの店番をしていたジェブシュカ(おねえさん)は
えくぼの笑顔がチャーミングで、とっても親切。
ロシアの店員さんにしては珍しくよく気がまわり、
あれこれ種を出して説明してくれた。
それを見たロシア人のガイドさん。

「この人はいい人です~。とても感じがいい!」

おいおい、そこまで感動しててどうすんだ。
それはサービス業の基本だぞ。
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単行本刷り上る?

2005-04-02 | ダーチャ本関連
今さっきOさんより電話あり。今夜6時ごろ刷り上るとのこと。
「いいカンジですよ~!」と興奮した声。
配本はまだだが、来週にはMはじめ協力者に送る分も用意できそう。

さあ、次は挨拶まわりと宣伝だっ!

とりあえずロゴスキーN氏は訪ねないとね。
帰りにまた映画でも見るか。

そして「ベランダ・ダーチャ」大作戦も昨日から本格始動~!
いよいよこれからが裏ダーチャ本番である。
ダーチャは見たり訪ねたり憧れたりするものにあらず。
「私のダーチャ」計画も順次募集しますよん。
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単行本のできるまで④

2005-04-01 | ダーチャ本関連
<その4・いつになったら本になるんだ編>

12月24日 もしもーし。その後どうなりました?と出版社にメール。
即、電話かかってくる。どうやら1ヵ月近く寝かされていたもよう。
編集部内の反応は「面白い」というものもあれば、
「ロシ通の面白いところだけなくなった」(そりゃそうだ)
「憧れ心をそそられない」(憧れ…って)などいろいろ。
後日、ご意見ご感想の書かれたメモ(日付は12月6日!)
とともにタイプアップされた原稿が送られてくる。

2005年に突入!

1月4日 正月早々原稿なおし。
ディテールを書き込むため写真データをモニターで見直す。
写真を拡大すると新たな発見が続々。取材からはや4ヵ月、
薄らいだ記憶とがた落ちのテンションを取り戻す。

*欄外に写真とキャプが入ることを想定し、ディテールは
本文に入れない「ロシ通」式で書いていた点をつつかれた。
フツーの単行本じゃそれは通用しないってことかー。

1月11日 手直しした原稿を宅急便(もち着払い)で送り出す。
さあいよいよ腕の見せどころ、写真選びと脚注書きだっ! 
と思ったら……。このあとまたしてもブキミな沈黙が。

1月22日 催促メール。

1月25日 ようやく応答。初校日確認します、
デザイナーは料理写真を撮影してくれたMさんです、
とのメール。そしてまた沈黙。

2月4日 突如ユーラシア協会さんからお電話。
夏のダーチャツアーを合同で企画しないかとのお話舞い込む。
「本はいつ出るんですか?」とも。私が聞きたい。

2月11日 社内でゲラを回し終わったので、
写真選びいつにしましょうか、と編集者Oさんからメール。
悠長である。ここからが大変なんだってば。

2月16日 午後2時半からデザイナーをまじえて写真セレクト。
が、なかなか決まらん。なにせこの時点で初めて台割登場~。
台割埋めつつ4色ページの入れ場所を決めるので手いっぱい。
しかも編集陣は用事が入ってるということで6時でお開き。

2月17日 昼12時から写真セレクト再開。
が、またしても「漏れ」を残したまま散会。
この冬最後のロシア語教室に間に合わず!

2月23日 ゲラ戻し。←とメモがあるけど記憶がない。

2月25日 ツアーの件でユーラシア協会Iさんと出版社で会合。
その後、残りの写真セレクト。Oさん自ら縮小写真を貼り付けた
手作りの(←これはダーチャ的)ゲラ前半をもらって帰る。

3月2日 朝いちの歯医者帰り、出版社にゲラ前半戻す。
帰宅後、脚注とキャプションのデータを完成させ送信。

3月9日 午後3時、出版社へ。再校戻し。
選んだ写真を見直し、トップの4色何点かさしかえる。
Oさんが撮った横位置写真をタテにしてもらったら存外よくなる。

*あとで気づいたら、Oさんの写真はすべて横位置!だった。

3月14日 料理ページの写真あがる。三校受け取る。
まだ文字が統一されてない。なんでだよ~?
それによく読むとまだポカがある。これは自分のミス。
流しの長文は頭から読んでると途中で必ずダレるのだ。

3月15日 あとがきと協力者リストを送信。
リスト作成にあたりロシア旅行社に連絡すると、
「モスクワの皆も私も首を長くして待っておりました!」
とFさん。私もです!

*この頃から突如巻きが入り始め、FAXと確認電話が相次ぐ。

3月16日 旅行人Oさんに挨拶メールをしたところ、
プレゼント本告知に掲載してくださるという。
月内締切りとのことで絶妙のタイミング!

3月19日 著者紹介文を送信。結局、著者名は個人名のみに
なったので、身内しかわからぬささやかな小ネタ仕込む。

3月24日 カバー案出る。当初から候補にのぼっていた
「レーナさんのアルバム」に文句なく決まる。

3月23日 朝10時より出版社で四校チェック。
やっと文字が統一されてる!

3月24日 旅行人にプレゼント告知の原稿送る。PR第一弾!

3月25日 午後6時すぎ、出版社で色校チェック。
デジカメ写真は黄色がかり、ポジ写真は沈んでいる。
見ようによっちゃ、いかにもロシアだが。
知らぬまに料理ページに入れ替えがあったのでページを確認。

*さあ、あとはもう刷り上がりを待つだけ!
予定日は「来週の金曜」すなわち今日4月1日である。
Comments (3)
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