瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年10月、ハウステンボスと秋の空 その4

2009年01月10日 20時39分19秒 | ハウステンボス秋の旅行記
え~予定が色々押しているもので、済みませんが本日は2度更新させて頂きます。(汗)
という訳で前回の続き、今回は2階を御覧頂きましょう。(なんか不動産屋みたいだな)

浴室を出て階段をトントントンと上って参ります。↑
すると3つの扉が目に入るでしょう。



↑扉を開ける前に振り返って1階を見下ろしてみた。
ちなみに1階の階段裏側には服等を掛ける用のフックが壁に打ってある。



↑前に向き直って2階真ん中の扉を開けてみましょう――中はトイレになっております。
贅沢にも此処はトイレが2ヵ所に在るんですよ。
お陰で行きたい時がかち合っても困らない。
尚、2階のトイレには、手洗い場は設置されてません。

トイレを挟んで両側には寝室が在ります。



↑先ず向って右側の部屋に入ると、



↑中央にTVを搭載した箪笥を御覧頂けるでしょう。



↑以前も記事で紹介しましたが、この箪笥には或る秘密が隠されている。
一見何の変哲も無いただの箪笥、しかしてその実体は――



↑オープン・ザ・ドアー!!
右側は普通にクローゼットですが、左側にはなんと洗面台が設置されとるのです。



↑石鹸&タオルまで完備された洗面台。
お陰で部屋を出る事無く、身支度が整えられるという訳。
…思うんだけど、フォレストヴィラを担当する室内係って、1番仕事が多くて大変だろうなぁ。
掃除する箇所が他より多いだけでなく、あちこち色んな物を置いてく訳だから。
1度チェック表を見てみたい気がしないでもない。



↑箪笥の横には椅子とサイドテーブル。



↑ベッドは1部屋に2台。



↑1人で1部屋使ったんで、こっち側のベッドは物置代りにしてました。(笑)
ベッドとベッドの間の小箪笥には、ランプや時計や電話等が搭載されとります。
つまり電話は計4ヶ所に設置されてると。

それではもう片方の寝室に参りましょう。



↑部屋の造りは特に変り無いのですが…



↑こっちにはTVが無く、ドレッサーが置いてあるのです。
ジャンケンで決めた結果、TV付の部屋は私が貰いました。(笑)

所でホテルは安全面を考慮して、2階より上に在る部屋は、窓が全開出来ない造りになってるトコが多いですよね?
ハウステンボス場内外ホテルの窓も同じく、全開出来無い部屋が殆どなのですが、このフォレストヴィラは1階2階とも窓が開く。
スムーズに開いちゃって、ちょっとビックリした。
覗くと木の枝が間近に感じられます。



↑こっちの部屋には箪笥が置かれておらず、壁にこんな様な両開きの扉が設置されてます。
中に在るクローゼットと洗面台は同じ物ですが。



↑ドレッサー付の寝室~TV付の寝室を見た所。
部屋は鍵付、閉めれば完全にプライベートが保たれる仕組み。

フォレストヴィラに泊ると、足の裏に根が生えて、外に出るのが億劫になる。
街区から離れた高台に在るのが理由として大きいけど、単純に居心地が良いからっつうのも有ったり。
正にマイホーム気分で寛げる。
こんなマイホームに住めたら良いなぁと憧れる。(笑)
それを考えるとアクティブに観光したい人には向かないトコだろう。

昼、陽が1階窓から射し込むと、白い壁に湖の波紋が映り、ゆらゆら揺れて見える。
まるで水中に居る気分で、うとうとと微睡んでしまう。



↑夜はコンビニで買ったカップ麺やおにぎりや、「マサラダッハ」で買ったハンバーグ&チーズカレードッグを持ち込んで、中で食べたりしたです。
某方から「勿体無い」と言われてしまったけど、此処に泊るとそうゆう事をしたくなるんだ。(笑)
キャンプをしてる気分に近いと言うか…キャンプ地でジャンクフード食べると、家で食べるより美味しく感じない?

そういや今回初めて「マサラダッハ」でホットドッグ買って食べたけど…結構美味しいですね。
いや前に「ホットドッグなんて有りきたり、買って食べる気しない」的な事書いちゃったけど、あれ撤回させて貰って良いですかね?(汗)
挟んでる具や味付けも悪くないけど、何よりパンが美味しいんですよ。
考えてみれば、此処のパンメニューって、全体的に美味しかったなと。
食べない内から偏見御免なさい。(汗)
残念ながらこの時食べたハンバーグ&チーズカレードッグは現在販売してないらしく。
けれど他にも種類有るんで、機会が有ったら買って食べてみて下さい。
まったりさんのブログでメニュー等の詳しい情報を知る事が出来ますよ。



【続】
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08年10月、ハウステンボスと秋の空 その3

2009年01月10日 14時20分33秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きです。
今回は私らが宿泊したフォレストヴィラ紹介編。



パレスと並んで場内最奥に在るフォレストパークは、ヨーロッパの田園地帯をモデルに造られた区画。
「静かな湖畔の森陰…♪」なんて歌が在るけど、正しくそんなイメージ通りの風景で、とりわけ紅葉の季節は息を呑むよな美しさ。
森林に囲まれ湖側に建つコテージが、「フォレストヴィラ」と呼ばれる物。(→http://www.huistenbosch.co.jp/hotel/fv/index.html)
最近ではボタニカルリゾートの構想から、樹だけでなく花も咲き乱れる庭園に進化しつつある。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/abouthtb/botanical/life/forestgarden/index.html)
これから年を経る毎に益々美しく変身してくでしょう。

コテージは全室メゾネットタイプで、本来はグループ客用の物でした。
しかし団体客が減少した事を受け、現在は2人~宿泊OKにしているみたい。
グループ客用に造ってあるから、物凄く部屋が広いんですよ。
公式サイトの説明によると77㎡だそうで、これは多分1階リビングの広さでないかと。
最大で5人宿泊出来ますが、それだけ泊っても狭く感じないでしょう。
てゆーか2人で泊るとあまりに広々としてて勿体無く思えたり。(笑)
(許されてないけど)独りで泊ったら、夜なんか寂しくて泣くね。
泣きはしなくても相当心細く感じるでしょうよ。
秋なんかリンリンコロコロ虫の声だけが響く中、ついTVのボリューム上げちゃったりして。
やはり3人4人で泊ってこその場所かもしれない。
そんな訳で友人&家族向け、2人でもプライベートを重視する人にはお薦めです。
カップルで泊るにはどうかな~と思う。
寝室が2つも在るんですよ…恋人と泊りに来たのに、分かれて寝ても詰まんないだろうとね。
さりとて寝室1つだけしか使わないと勿体無いし…連泊だったら1日毎に部屋チェンジって手も有ろうが、それもちょっと笑っちゃうな。

それでは此処で1階リビングを一回りしてみましょう。
先ず記事の1番上の写真に御注目くださいませ。↑
ソファの後ろに見える窓は、前回紹介したウッドテラスに続く扉。
立体的に角張ってるのが判るだろうか?
今回私らが泊ったコテージは、窓がテラスに突き出たタイプでしたが、中には平面になってるタイプも有ります。



↑窓際のソファから、長ソファの方を眺めてみた。



↑ソファと長ソファの間に置かれたサイドテーブル。
上にはランプやポットや電話や蚊取りマット等が用意されていた。
蚊に刺された事は無いんですけどね、夏なんか居ないって事は無いだろうと思う、水際だし。
ただ天敵のトンボが沢山居るから、大発生する事は無いんじゃないかなと。
私らが泊ったのは秋だったけど、トンボが部屋に飛び込んで来たりした。
虫類全てが苦手な人は、春~秋は避けた方が無難かも。



↑ちなみにこれがフォレストヴィラの鍵。
キータッグまで鍵を模した形してるのがお洒落。
玄関にはこのキータッグを挿すトコが在りまして、そうする事によって室内設備全てのスイッチが入る仕組み。
逆に外すとスイッチが切れて、TVや照明や冷暖房等が、1度に消えてしまう。
なんて便利なハイテク住宅だろう。
しかしこの1度に消えてしまう機能、慣れない内は結構心臓に悪いなと思った。
今迄してた物音が、いっぺんにシーー…ンと黙るんだもん。(笑)
尚、鍵の写真は今回ではなく、以前泊った時に撮った物です。



ベッドにもなる長ソファ。↑
クッションを枕代わりに、ミニクッションを足の下に敷くと、寝心地最高ですv



↑その横には背凭れの無い椅子も。
リビングには合計4つの椅子が置いてあった。
1人につき専用の椅子が1脚は有る計算ですな。
一家団欒お茶を飲んだり御飯食べたり出来ますよ。



↑窓側から見た感じはこう。
左は玄関に続く扉ですが、中と右の扉は何でしょう?



↑オープンザドアーしてみたら、クローゼットとキッチンでした。
クローゼットの中には親切にも置き傘が…色は濃いグリーンで、これは場内ホテル共通らしい。



↑キッチンレンジは電気式、薬缶でお湯を沸かす事が出来る。
ポットが有るんだから必要無いだろうって気もするけど、流しは結構利用させて貰った。
使ったティーカップ等何時も洗う癖が有るんですが、そういう時は洗面所よりキッチンで洗う方が都合良く思えたです。
洗面所ってあくまで「顔や手を洗う場所」って感覚無い?食器洗う所って感じしないもんで。(拘り?)
蛇口に高さが有るから、ポットにお湯を容れる際も非常に便利だった。
レンジの下には空の冷蔵庫が在る…実はもう1台在るんだけど、そっちにはドリンクが入ってたです。
空の冷蔵庫、重宝致しました。



↑長ソファの位置から見て正面には食器棚が置いてある。
食器以外の物も収納されてるから、この呼び名は正しくないかもしれんけど。(汗)



↑棚上のスペースにはグラスやカップ等が収納されてる。
用意されてるティーバッグは紅茶・煎茶・ほうじ茶、他に珈琲も有った。
アムステルダム&デンハーグでは煎茶・ほうじ茶のみ。
部屋に付いたサービスで比較すると、ヨーロッパ&フォレストヴィラが、レベル最も高いです。
3段目右に有るのは……ビデオデッキらしい。
利用した事無いけど、使えるなら何時かビデオ持って来て、観賞会やりたいな~なんて思ってる。
つって毎回ビデオ持って来るの忘れるんだが。(笑)



↑棚の下のスペースには、ドリンクの入った冷蔵庫、金庫、それから殺虫剤が置いてあった。
殺虫剤も使った例無いんですけどね、此処に入って来た虫って、トンボや蜘蛛位だし。
トンボや蜘蛛なんかは自分、殺せないんで。
わざわざ殺虫剤撒いて殺すとしたら、黒くて艶々してる足の速い例のヤツしか………幸いそれには未だ巡り会ってないです。(笑)

周囲に虫は沢山居る、夏なんか昆虫採集するのに打って付の場所で、そういうイベントが開催されたり。
秋も静けさの中、虫の音が響いて聞え、田舎を思い出す。
建物は洋風だけど、懐古趣味に浸りたいなら、此処に泊られると良い。
明りが少ない区域だから、星も綺麗に観えるしね。

リビングの紹介は此処まで、次は玄関近くに在る水周りについて。



↑リビング出て右側にはトイレ、なんと贅沢にも手洗い場付である。
蛇口は押して出すタイプです。



↑トイレの横には洗面所、その奥には浴室が在る。



↑洗面台はこんな風になってます。



↑後ろを振り返るとアメニティグッズや、タオルやパジャマ等を収納する棚が置いてある。
兎に角タオルがやたら沢山在りまして、此処だけでなく浴室にも用意されてたし、各水周りに元から配置されてるのを含めて…一体何枚位有るのだろう??
ハンディ~バスタオル迄、種類色々揃えて有るのが凄いと思った。

以前はパジャマはホテル・ヨーロッパだけで、他の場内ホテルは浴衣だったんですよ。
けれどパジャマの方が好評だった為か、数年後全てパジャマで統一となりました。
非常に着易く肌触りの良いパジャマで気に入ってたり。



↑奥に在る浴室、洗い場付タイプは此処の特徴。
他場内外ホテルのスタンダード浴室には、洗い場は付いてないんですよ。
洗い場が在ると体洗い易くて良いなと思う。
特に家族で泊った人は嬉しいだろう。
以前冬至の日に泊りに来たら、浴室に柚子が1個置いてあって、なんか感動した覚えが有る。
…つって洗い場の話からズレてゴメン。(汗)

次回は2階の紹介です。



【続】
コメント (2)
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