瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

08年12月、ハウステンボスに光降る その5

2009年01月25日 14時50分24秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日は日本海側、雪で大荒れだったそうで。
ハウステンボスも珍しく大雪に見舞われ大変だったそうで。
けど積った雪のお陰で幻想的な景色が楽しめたそうで。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/)
そんな訳で前回の続き、光のスポット紹介後編で御座います。



花火を観た後は、光の街をのんびり散歩するのが、冬の定番になっている。

雨が降っても雪が降っても打ち上げる、此処の花火ショーが大好き。
勿論あまりに荒天の場合は、お休みしちゃいますが……昨夜なんか大丈夫だったろうか?
大した降りじゃなければ確実にやるんで、諦めずにオレンジ広場に集合せよ。
てゆーか花火をやる事を場内中に知らせる、特別なカロヨン曲を作ってみてはどうだろかと考えたり。
そんで打上げ10~15分前に知らせれば親切じゃね?
曲は耳に馴染みの有る、賑やかな物だと判り易いかもね。
後はプログラムにその事を書いておけば、観たい人は注意して耳を傾けるに違いない。
個人的には「第九」なんてどうだろかと。

それはさて置き話を戻して、オレンジ広場の夜景を堪能した後、今度はアレキサンダー広場(↑)に向いました。
冬の夜のアレキサンダー広場は、ドムトールン・スタッドハウス・背高ツリーが煌く、さながら星団の様に賑やかなゾーン。
この背高ツリーの名前は「ゴールデンベリーツリー」。
ハウステンボスに飾られる中で、1番のっぽなクリスマスツリーなのです。
もうクリスマス過ぎたけど、例年通りなら未だ飾られてるだろう…。
春までクリスマス飾りを完全には下ろさない辺り、ハウステンボスの宗派はカトリックと見た。(笑)
オランダをモデルに造ったなら、プロテスタント流な方が自然だろうけどね。(笑)



↑冬の夜のアレキサンダー広場のシンボルは、このスタッドハウス「光の教会」。
オランダ・ゴーダ市の市庁舎をモデルに建てた施設は、硝子の美術館兼教会でも在り、中で結婚式を挙げられる。
更に冬の夜18:30には、この建物をステージに街の点灯式が行われ、その際点灯の合図を一般公募で選ばれたカップルが引受ける。
詳しくは公式サイトの頁を参考にされて下さい。

・街の点灯式についてはこちら。(2/27迄→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/illumination/index.html)
・スタッドハウスウエディングについてはこちら。(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/index.html)

恋人達の聖地ハウステンボスは、恋する2人を応援しています。

光の宮殿でドラマティックにプロポーズなんてのも出来るよ。(2/27迄→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/plan/)

冬の期間中スタッドハウスは、18:45~21:30迄15分毎に数分間、カロヨンの音に合せてイルミネーションショーを魅せてくれます。
「カロヨンドリーム」って呼ばれてるんですけどね。
毎年写真を載せて紹介はしてるのですが、今年もしつこく紹介させて貰います。(笑)



↑変化するのは窓、通常は記事上の写真の様に、赤紫色をしています。
それがカロヨンの響きに合せ、赤・青・緑・黄…と様々に変化してくのですよ。



↑奏でられる音楽は、クリスマスシーズン中は、クリスマスソングが中心。
ただ最後の回だけは何故か「エリーゼのために」だったと記憶してる。
てゆーかクリスマス以降はどんな選曲してるのか自分は知らない…。



↑回によっては微妙に音色とズレてたり、音楽無しで変化したりするのが微笑ましく。(笑)



↑ショーとしてはささやかなものですが、観る事が出来ると何だか得した気分になれます。
観終えた後、胸の中にじんわりと神聖な感動が広がって来る。
ウロウロさんが御自身のブログに撮影したビデオを上げてくれてます。
前回紹介した「光のカーテン(コーイ・ノール)」のイルミネーションショーを録画したビデオも置いて下さってますよ。

光の教会のテーマストーンは「ピンクトルマリン」。
これは通常の色からイメージしてのものでしょう。



↑光の教会の裏には「ラブツリー」と「ホワイトラブツリー」が飾られてます。
壁に掛かった仄蒼い光を点すツリーが「ラブツリー」、その前に立ってる純白に輝くツリーが「ホワイトラブツリー」です。
あの日秋の日、おじさん達が一生懸命手作りしてたラブツリーは、こんなに立派になりましたv



↑広場~ミュージアムスタッドへ、此処も知る人ぞ知る光のスポットです。
あんま立ち寄ってる人の姿見掛けた事無いけど。(汗)
3色の光を背にして壁に影を映すと分身の術が使える。
地味に遊べる場所なのですが、刺激慣れした現代っ子には、通じ難いのかもしれない。
雨が降ったお陰で、此処も3割増に綺麗だったんですけどね。
テーマストーンは「トルマリン」、閃きをキーワードに持つ石だとか。



↑「Kirara」前に在るミニ遊園地にも、光が点って地味に綺麗でした。
誰も居ないのに稼動させてると、かなり寂しく感じちゃうんすが。(汗)
夜は花火目的で殆どの人がスパーケンブルグに移動してっちゃうからねぇ。



↑ニュースタッド地区の夜を飾るイルミネーションは「12の言葉」。
テーマストーンは「ローズクォーツ」。
道の左右の説明文を頭に入れ読み進んでくと、中々心に沁みるものが有ります。



↑「大切なのは繋いで行く事、途切れさせずに、沢山の命を、美しいものを、素晴しい経験を、遠い未来へと繋いで行く事。」
…素晴しい言葉だと感動しました。
けれど個人的にはその言葉、今のハウステンボス自身に捧げたい。(笑)
変り行く時代だからこそ、変らない貴方で居て。
勿論時代と共に変って行かなきゃならんものも有るけど、ベースまでは変える必要無いと思うので。



↑キンデルダイクに建つ風車も、この時季は輝いて運河に揺らめく光を映しています。
テーマストーンは「ペリドット」…そろそろ苦しさを感じるぞ。(笑)



↑出国口を通って帰る客を、ベアツリーの煌きが見送る。
さよならバイバイ、また来てね。



↑で、入国側は夜どんな感じだろ?と疑問に思い、確めに行ってみたらば…ナイアンローデ城前に飾ってあった奇妙なオブジェも、スポットライトを浴びて異彩を放ってました。
昼観た時はよく解らなかったけど、夜観た時もやっぱりよく解らなかったです。
まぁでも燻し銀な輝きで、何となく格好良いなと。(笑)

入国ゲート前に飾ってある「エントランスウェルカムツリー」
その1でも書いたけど、今冬はツリーの周りに光のゲートが連なっていて、地味に綺麗だった。
生憎写真は上手く撮れませんでしたが…。(汗)
ただ入国ゲート側は最終入場時間を過ぎると閉められちゃうんで、観に行くならそれより早い時間に行かなきゃいけないという。
今なら最終入場時間は19時…クリスマスツリーと共に光のゲートも、もう撤去されちゃってるかもしれんけど。

此処まで来た所でタイミング良く、カメラがバッテリー不足を知らせて来た。(笑)



↑帰りは「光の運河」を辿って行きました。
テーマストーンは「ゴールドルチル」、ちなみに点灯期間は1/31迄だそうな。



↑チカチカ瞬く光が、暗い道と水面を照らす。
河岸を孤独に歩いてたら、途中出くわした「光のクルーザー」が、ドムトールン迄同行してくれた。
旅は道連れ世は情け、ちょっと嬉しい出来事でした。



【続】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする