瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年10月、ハウステンボスと秋の空 その9

2009年01月15日 21時09分18秒 | ハウステンボス秋の旅行記
毎度前回の続きで、今回はアートガーデンの紹介編。
写真が多いんで字は少なめで参ります。



元より花の美しいハウステンボスだけど、特に春秋は園内所狭しと綺麗な花が咲き乱れる。
今年は「アートガーデン」がリニューアルした事で一層華やかに思えたです。

「アートガーデン」、それはフリースラント地区に広がる、巨大な庭園。
様々な庭園様式が用いられ、多彩な景観を楽しめる造りになっている。
記事上の写真は、その「アートガーデン」入口にかかっていた看板。↑

個人的に此処は、朝行くと趣が増して感じられる。
2日目3日目と、早起きして観に行ったのです。



↑その途中で観た、朝焼けに染まる大村湾。



↑なんかワンピース3Dブックの裏表紙に似た構図だ…。
何人か座って1人が両手挙げて、空にドラゴンが飛んでれば完璧。



↑朝、水のラビリンスは、陽を反射して光輝く。



↑昼は人が大勢集まる庭園、しかし今は静寂に包まれている。



↑池に映ったドムトールン。



↑陽を浴びて朱に染まったドムトールン。



↑鰯雲の浮ぶ空に季節を感じる。



↑なだらかに続く道に秋の草花が点々と。



↑門に絡み付いてるのは朝顔?それとも昼顔?(いや昼も咲いてたんで…)



↑大輪のダリアが競う様に咲いてました。


東の園」と呼んだのは、別に園内東に在るとか言うんじゃなく、朝観ると特に綺麗だなと感じたから。
昼も綺麗だけど、午後は逆光になっちゃうんで。
朝は人も居ないし存分に撮影出来る。
何より水に反射し花が輝く光景が綺麗だなと。
そうゆう訳で私は朝を観賞タイムに推します。(笑)


庭園内はテーマ毎にコーナー分けされてます。



↑入口から入って始めのコーナーは、「フラワーコレクションフォリー」。
「フォリー」っつうのは18世紀イギリスで流行した、風景式庭園に用いられたオブジェと言うか、風変わりな物を指しての意味らしい。
此処での場合、ブースをちょっと格好良く呼んでみたってトコかなと。



↑秋はこんな、



↑こんな、



↑こんな、



↑こんな大輪のダリアが、一堂に集められていた。
春はチューリップを予定してるそうな。



↑「エディブルフラワーのフォリー」。
エディブルフラワーとは食べられる花で、そういった種類を集め、見た目にも美しく造った園だとか。



↑「ポタジェのフォリー」、フランス語で「野菜を装飾的に美しく組合せた菜園」の意味だとか。



↑成る程、葱や人参や唐辛子等が植えてありました。
兎がまっしぐらしそうです。



↑「ルドゥーテのバラのフォリー」。
ナポレオンの后ジョゼフィーヌは薔薇が大好きだったそうで、50種類もの薔薇をマルメゾン宮殿の庭に植え、集めた物を画家のルドゥーテに描かせて記録に残させたんだと。
それは現代に於いて当時の薔薇を知る貴重な資料…此処はルドゥーテが描いて残したオールドローズを集めて造る予定だそうな。



↑未だ予定なだけで、私が行った頃はこの1輪しか咲いてなかったんですけどね。(笑)
多分初夏に観に行くと綺麗でしょう。



撮って来た写真が多過ぎて、1回じゃとても紹介し切れない為、次回に【続】く。(汗)
コメント
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