岡山の夜、いつもの「我流たつみ」へ行く
日中はあんなに暑かったのに、日が落ちると涼しい風が吹きすごしやすい日
こんな過ごしやすい夜も、そんなには続かないだろうなぁ
我流とあるが、基本の調理がしっかりしているので、何をいただいても満足出来るモノばかり
イチオシのお店であります
キスのフライを頼んだら、頭まで食べられる骨せんべいが添えてあった
身がふっくらとしていてホクホクとしたキスフライ
初めての経験と言って良いほどの美味しさにびっくり
そして、骨せんべい
よほどの高温であげないかぎり、こうはならないですね
鯖の刺身
鮮度に自信があるから、酢で〆るようなことはしない
艶々した身の輝きは、ヒカリモノと呼ばれるに相応しいモノ
とは言え、九州でいただくモノのように、魚本来の甘みはありませんでした
鮭いくら丼
脂がのった甘みたっぷりの鮭と、プチプチいくらのコンビネーションであります
我流らしく、温泉玉子が添えてあるのですが、これがちゃんと美味しさ
に貢献しているのです
とろりと崩れた卵が、鮭といくらとごはんを包み込み、まろやかに、そしてコクがあるものにしてくれます
角煮まん
私の友人の姉が、地物の米粉を持ち込み「これで何か美味しいもの作ってよ」と言ったことから始まったこの商品
自慢である豚の角煮を、米粉で作った中華まんで包んだもの
米粉ならではのモチっと感が特徴であります
持ち帰りやインターネット販売も行っているようです
ちょっとしたきっかけをきちんと商売に活かすココのオーナーは立派ですね
【我流 たつみ】
岡山県岡山市東島田町1丁目6-5
086-227-3308