祖谷のさと木枯らし吹きて冬近くしばし待たれよ行く秋惜しまん
からからと風にみだれて舞ふ落ちば庵にかかりてあはれ誘ひけり
さよ更けて木枯らしの声聞きつれば寝覚めの酒に行く秋わびしき
秋更けて落ちば重ねしいにしへの平家の墓辺は夢のあとかも
祖谷のさと菅生王の墓ありし訪ふひと絶へて道も失せりや
旅たちて余白気ままに暮の秋
世事凡て片付くものと冬近し
温暖の気ままな日々に冬支度
熟すまで気取られまひと渋の柿
雪虫の飛び交ひ告げて冬近し
半世紀近く友人関係にあるMさんは自分より3歳年上である、彼は鹿児島出身で
工学部出であり、縁あって松山でエンジニアとして就職、以来の付き合いである
からして、彼と自分ではまったく正反対の価値観、人生観、物事の考察思考など
真反対の意見を有している。
そのような人間関係にありながら、家族間の悩み事、政治、経済、科学、原子力
ありきたりの世間話など、あらゆることに議論を戦わしながら、意見交換をして
お互いを理解するように勤めているのだから不思議である。
価値観、人生観など意見を異にする人との付き合いは不愉快で、居心地が良くない
などと、敬遠しがちであるが、同じ考えの人だけの付き合いは温ま湯に浸かっている
ようで心地はいいが、場合によっては思考の停止を来たしかねない
もみじが同色ばかりでは味気ないのと似たようなものであろう。
テラオ兄さんの絵手紙 雪虫が飛び出すと雪が降るのが近いと云われていますね
そう、雪の妖精とも云われ、雪が降るのを伝える妖精でしょうかね。
ロマンチックじゃありませんか。でもこの暖かさではまだのようですが先は判らないね
2008年11月19日はドカ雪だったからね。
昨年11月13日にひとりで丸笹山ー赤帽子山に登った折に雪虫が飛んでいたのを
撮った写真を思いだした。
からからと風にみだれて舞ふ落ちば庵にかかりてあはれ誘ひけり
さよ更けて木枯らしの声聞きつれば寝覚めの酒に行く秋わびしき
秋更けて落ちば重ねしいにしへの平家の墓辺は夢のあとかも
祖谷のさと菅生王の墓ありし訪ふひと絶へて道も失せりや
旅たちて余白気ままに暮の秋
世事凡て片付くものと冬近し
温暖の気ままな日々に冬支度
熟すまで気取られまひと渋の柿
雪虫の飛び交ひ告げて冬近し
半世紀近く友人関係にあるMさんは自分より3歳年上である、彼は鹿児島出身で
工学部出であり、縁あって松山でエンジニアとして就職、以来の付き合いである
からして、彼と自分ではまったく正反対の価値観、人生観、物事の考察思考など
真反対の意見を有している。
そのような人間関係にありながら、家族間の悩み事、政治、経済、科学、原子力
ありきたりの世間話など、あらゆることに議論を戦わしながら、意見交換をして
お互いを理解するように勤めているのだから不思議である。
価値観、人生観など意見を異にする人との付き合いは不愉快で、居心地が良くない
などと、敬遠しがちであるが、同じ考えの人だけの付き合いは温ま湯に浸かっている
ようで心地はいいが、場合によっては思考の停止を来たしかねない
もみじが同色ばかりでは味気ないのと似たようなものであろう。
テラオ兄さんの絵手紙 雪虫が飛び出すと雪が降るのが近いと云われていますね
そう、雪の妖精とも云われ、雪が降るのを伝える妖精でしょうかね。
ロマンチックじゃありませんか。でもこの暖かさではまだのようですが先は判らないね
2008年11月19日はドカ雪だったからね。
昨年11月13日にひとりで丸笹山ー赤帽子山に登った折に雪虫が飛んでいたのを
撮った写真を思いだした。