共同正犯の関係において、着手前の共犯からの離脱を論じる際、離脱しようとする者と実行者との間に共謀共同正犯が認められることを論じないといけませんね。
そうしないと成立しないなら共同正犯からの離脱を書く必要がないからです。
共謀共同正犯が成立しないなら、教唆、従犯関係からの離脱として検討しなければなりません。
普通に考えたらそうなのですが、つい、書くのを忘れそうです。
共謀共同正犯が成立するか?
↓
しない
↓
狭義の共犯からの離脱の要件を検討する。
狭義の共犯は、着手後でも意思表示と相手方の了承で良い。
共謀共同正犯が成立するか?
↓
する
↓
共同正犯の離脱の要件を検討する。
そうしないと成立しないなら共同正犯からの離脱を書く必要がないからです。
共謀共同正犯が成立しないなら、教唆、従犯関係からの離脱として検討しなければなりません。
普通に考えたらそうなのですが、つい、書くのを忘れそうです。
共謀共同正犯が成立するか?
↓
しない
↓
狭義の共犯からの離脱の要件を検討する。
狭義の共犯は、着手後でも意思表示と相手方の了承で良い。
共謀共同正犯が成立するか?
↓
する
↓
共同正犯の離脱の要件を検討する。