ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

法学検定の結果

2004年11月17日 13時37分16秒 | その他
刑法の復習をしています。
最後の項目に入っています。

親族関係
親族関係の錯誤は、故意の問題ではなく、一身的処罰阻却事由なので、錯誤の場合は故意は成立する。

本犯者が他人に蔵匿を教唆
この点、本犯者が他人を教唆して蔵匿することにより、捜査から逃れることが容易になる点を処罰すべきだとする見解がある。
↓しかし
本罪の客体に本犯者が含まれていない趣旨は、本犯者が自己を蔵匿することにつき、期待可能性がないから不処罰にしたと解する。
↓とすれば
さらに罪責の軽い教唆犯についても期待可能性がないため、不処罰とすべきであると解する。


先日の日曜日に法学検定3級を受けてきました。

場所は御茶ノ水にある明治大学の綺麗なキャンパスでした。1000人以上はいたと思います。

結果は、65/75の86%でした。

悔しいのはどの科目も満点がないことです。
法学一般と刑法は1問で逃しました。

民法が一番多く間違えていて、5問間違いでした。出題ミスに気付いたのですが、どうやら、全員その問題は点をくれる模様でした。
せっかく合っていたのに残念です。