ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

商法答案返却、憲法第3回

2009年06月11日 00時41分38秒 | 商法
商法の答案が返却されてきました。


むちゃくちゃ厳しいです…。


4回分8通あるのですが、そのうち、1通だけ25点、後は全部24点…。

合格点50点が1回もない…。


しかし、採点がちょっと変なのもあるので、とりあえず指摘されたところの復習をきっちりやります。

特に会社法28条4号の設立費用の制度趣旨。

判例は、変態設立事項として記載された設立費用に関してのみ債権者は請求しうるとしますが、
それでは、債権者にとって取引の安全を害するため、
発起人及び設立中の会社の権限内の行為は、全て会社に帰属する。

そして、変態設立事項については、会社と発起人の内部的求償を記載したものと解する。

よって、債権者は会社に対して全額求償でき、会社は設立費用を超えた分を発起人に求償し得る。



憲法第3回をやりました。

1問目はいいんですが、2問目は失敗しました。
2問目という大問なのに、規範なく、あてはめをだらだらと書いてしまいました。
時間不足もあったのですが、憲法の答案としてまずいです。


ちくしょー、がんばろ。