ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

やっていけないことがひとつあります。それは「借金する」ということです。

2015年04月14日 22時57分45秒 | 司法修習
20代の司法修習生は…。
ほとんどが貸与を受け、300万円以上の借金がありますよ。

『ただし、やっていけないことがひとつあります。それは「借金する」ということです。』
『20歳代の人生は借金返済のために終わってしまいます。』

新社会人のひとりぐらし 20代の借金だけはNG



以下抜粋引用。

最近は、会社が独身寮を用意することも少なくなっており、ひとりぐらしする部屋は文字通り「自分の城」になります。仕事から疲れて帰ってきたら、そこは誰にも干渉されない自由な空間です。

もちろんその見返りとして、家事や洗濯も自分ひとりで行わなければなりません。また家賃を毎月きちんと払い、光熱費を払い、食費を捻出しなければならないのです。

つまり、ひとりぐらしは「楽しい」「自由」という側面と、「お金の自己責任」がセットです。そして、20歳代の家計は余裕があまりなく、苦しいことのほうが多いものです。まだまだ稼ぐ力が弱いため、年収はあまり高くありません。自由に使えるお金そのものが多くないわけです。

しかし、そうしたお金のやりくりを覚えていくのが20歳代のシングルライフのテーマなのです。


自分で稼いだお金を使っていく中で、買い物の失敗をすることもあるでしょう。「同じ過ちは次は繰り返さないぞ」というのも大事な勉強です。「これ以上お金をかけても満足度はあまり変わらないな」という境界線をみつけるのもお金の大事な勉強です。

ただし、やっていけないことがひとつあります。それは「借金する」ということです。

毎月1万円返済、年利18%のカードで30万円を借りたとしましょう。しかし、返済終了までには総額40万円(つまり40カ月!)のお金が必要なのです。その差額は相手の利益であり、あなたの苦労です。

お金がないのに消費の快楽を先に味わったことで、そのツケは何年もあなたを苦しめることになるのです。簡単に借りられるからこそ、むしろそれが危ないと心得てください。

お金のやりくりに苦労する経験もあっていいとはいえ、せいぜい借りるのは20万円くらいが上限でしょう。次のボーナスを全額使えば返しきれる程度の失敗にしておかないと、20歳代の人生は借金返済のために終わってしまいます。