昨日は今週の平日ボランティアの第2弾。
第1弾から数キロ離れた砺波市の某ディサービスセンターの「年忘れ会」に行ってきました。
メニューは次の通り。
・おてもやん・・・笛
・真室川音頭・・・笛
・伊勢音頭・・・笛
・武田節・・・尺八
・津軽三味線独奏
・安里屋ユンタ・・・笛
・黒田節・・・尺八
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・花笠音頭・・・笛
・九州炭坑節・・・笛
笛が7曲、尺八2曲、そして津軽三味線の独奏が1曲、計10曲でした。
なるべく賑やかなようにと、笛ばかり吹いてました。
さて、今回も三味線の調弦に問題勃発。
黒田節が2尺(4本)で、そのまま帆柱起し祝い唄の1尺7寸(7本)にステージ上で調弦したのですが、糸巻きで巻き上げただけでは当然200%音が下がります。
加えて次の帆柱起し祝い唄はジャカジャカ弾く曲なので、音が下がる度合いも大きいのです。
そんなことぐらい私よりもはるかにキャリアの長いベテランの三味線弾きなら百も千も万も承知とは思いますが、何の対策もしないまま曲がスタート。
当然だんだん音が下がっていって、1尺7寸でスタートした帆柱起し祝い唄は、曲が終わる頃には笛のメリ吹きでは対応不可能なほどまでに下がってました。半音以上下がっていたと思われます。
ところが、人の苦労も知らないで、次のアンコールの花笠音頭も1尺7寸で同じだからと言うことで、調弦を直すことも無く、そのまま弾こうとするではあーりませんか。
さすがに言わせていただきましたよ。
「音が笛で追いつけないほどかなり下がってます、2尺から1尺7寸に上げるときは、糸をしごかないとだめですよ・・・」ってね。
でも全然ピンと来ていないようで、結局苦言を呈した私が嫌な思いをしただけだったようです。
実はこの「年忘れ会」が今年最後のイベントだったのですが、どうも最後の最後に嫌な思いをして終わってしまって、かなり落ち込んでいます。
私が知らん顔をして平然と吹いて、黙っていれば良かったのかもしれません・・・
かくして忙しかった今年のイベントはほぼ終了。
あとはリハーサルとか、ミーティング、忘年会がいくつかあるだけです。
本業も年末に向けてラストスパートです。
あと2週間頑張らなくては。