三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

地獄の3日間・付録も付いてるよ~

2015年11月29日 00時16分54秒 | 民謡・尺八・笛

付録です。


地獄の3日間がなんとか無事に終了した翌々日。

25日(水曜日)

オイオイ、平日なのに・・・。
と思いましたが、頼まれたら断れなくて、「わかったよ~」と返事してしまいました。

午後4時に砺波集合で4人で石川県の片山津温泉へ向かいます。
先日民謡アトラクションで行ったJAとなみ野農業祭の、幹部の方達のお疲れさん会の余興です。
交通費を出すから片山津まで来てくれと言われたそうで・・・




少数精鋭の4名。
メニューは以下の通り

・津軽甚句・・・尺八
・こきりこ唄・・・笛
・麦屋節・・・尺八
・津軽じょんから節独奏
・津軽タント節・・・津軽三味線
・南部俵積み唄・・・津軽三味線
・伊勢音頭・・・笛
・越中おわら節・・・胡弓
・山中節・・・三味線

と、まぁいつもながらのパターンでした。

この時間帯なら食事ぐらい出していただきたいものですが、贅沢言ってられません。
まっすぐ自宅まで帰ってきて、夜なべ仕事に勤しみましたとさ。



さらに翌日、もう一つ付録です。

26日(木曜日)

南砺市のデーサービス施設へ。
1ヶ月早いクリスマス会です。
こちらは前日の片山津より以前に頼まれていたので、そんなに罪はありません(笑)

氷見の自宅から南砺市旧庄川町の施設までは結構時間がかかります。
なのに、前日の夜なべ仕事が結構長びいて朝方に寝たので、うっかり起床時間を間違えてしまい超大慌てで準備して出発したために、衣装の法被を忘れてしまいました。
テーブルの上に出しておいたのに、やっぱり余裕を持って前日のうちに準備しておかなくてはね。






いつもお世話になっている絹江さんの会に混ざって出演です。
なので、この日は津軽三味線の独奏を3曲だけ。

・津軽おはら節
・津軽よされ節
・津軽じょんから節

以上でした。
施設のスタッフの中に、先日のJAとなみ野農業祭の民謡アトラクションを見に来ておられた方がいらっしゃいまして、世の中狭いものです。

これにて11月の予定はあと1件を残してほぼ終了。
ようやく12月が見えてきました。


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地獄の3日間・最終日 とやま民踊万華鏡

2015年11月28日 01時17分34秒 | 民謡・尺八・笛

地獄の3日間の最終日。

射水市の高周波文化ホールで、2015にっぽん/とやま民謡万華鏡です。

毎年、勤労感謝の日に行われるこのとやま民謡万華鏡。
富山県内の各民謡団体、民踊団体が一堂に会する、豪華なイベントなのです。

呉東地区と呉西地区で会場が1年ごとに変わるのですが、今年は会場が射水市で比較的近いので、楽でした。
9時集合ということなので、余裕で8時半に家を出ます。

実はイベントが重なっていたりで事前の合同練習にほとんど参加出来ていなくて、当日午前中の練習がすべてなんです(^^ゞ
かなり怪しいのもあったのですが、午前の練習でなんとかなりそうなので一安心。
ぶっつけ本番では困りますので・・・(~_~;)

例年いろんな行事が重なる時期なので、お客さんの入りもあまり良くないのですが、今年は結構埋まっていました。


全54曲中、私の出番は16曲。
3~4曲おきにステージに出なくてはいけないので、最初から最後まで走り回っていたような気がします。


私の担当は尺八で以下のとおり。

・十三の砂山
・黒田節
・長崎のんのこ節
・博多どんたく(笛)
・帆柱起し祝い唄(笛)
・南部牛追い唄
・能登麦屋節
・正調なき荷方節
・菅笠節
・江差馬子唄
・天竜下れば
・稲上げ唄
・越中おわら節
・広島木遣り音頭
・日光和楽踊り(笛)







去年も同じだったのですが、司会者がいまいちで・・・。
曲目、演奏者をアナウンスするだけで、地方や踊りがまだスタンバイしていないのに、「ではどうぞ」と言う始末で・・・。
せめてステージを見てタイミングを計るとか出来ないのでしょうか、ちょっとお粗末です。

司会を任せられたら、簡単な曲の解説とかも出来るように下準備をしてくるのがプロでは無いでしょうか。
専門書なんか無くても、昔と違ってネットで簡単に調べられますけどねぇ。
この程度の司会なら小学生でも出来ます。
いや、小学生の方がまだ可愛らしくて良いかもしれません(笑)

こんな司会なので、プログラムが速く進行しすぎて時間が余ってしまい、休憩時間を長く取ったりして調整したそうです(笑)


ま、それは良いとして、予定より早くステージが終了。
しかし、これでおしまいにならないのが、「地獄」の所以で・・・(~_~;)


夕方からは場所を移して、所属している佐藤松子流松博会の役員会議。
来年5月に40周年記念の演奏会を行うので、その準備に月1のペースで会議を行っています。
ついこの間までは新入りのペーペーのつもりでいたのですが、今年春に自分の教室を立ち上げたので、会議に毎回顔を出さなければならなくなりました。

来年5月まで半年ありますが、なるべく早め早めに煩雑な作業をしなくてはなりません。
何でか、印刷物関係を任せられていますので、責任重大です。


かくして、3日間のすべての予定を終了して自宅へ帰ったのは23日の午後7時半。
カレンダーに書かれた21日から23日のスケジュールを見る度に、大丈夫かなぁ、と思っていたのですが、なんとか無事に乗り切ることが出来ました。
11月いっぱい、まだハードな日程は続きますが、一山越えてちょっとだけ肩の荷が下りました。
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地獄の3日間・その2 やしまひろみコンサート

2015年11月27日 03時22分18秒 | 民謡・尺八・笛

地獄の3日間の2日目です。


22日(日曜日)

午前中は藤本秀範雪会のおさらい会へ。
早朝より高岡市内の温泉ホテルへ向かいます。

尺八の師匠と二人で毎年お呼びいただいていまして、ありがたいことです。
昨年はとやま民謡万華鏡と日程が重なってしまい参加できなかったのですが、今年は民謡万華鏡と日程がずれたので大丈夫の筈でした・・・。
が、この日の午後のイベントのスタート時間を夕方だと思い込んでいたのが、実は午後1時と判明したため、藤本秀範雪会のおさらい会は途中で退席するという羽目になってしまいました。

とりあえずは時計と相談しながら退席時間を考えることにして、藤本流おきまりの「ひなぶり三番そう」からおさらい会スタート。
全部で40曲ありましたが、30曲吹いたところでタイムアウト。
残念ながら10曲を残して、後は師匠にお任せして早退することとなりました。




11時半に退席して、午後の予定の砺波市出町子供歌舞伎曳山会館へ向かいます。
高岡市の北の端から砺波市中心部へは結構時間がかかります。
時間との勝負なのですが、安全運転で慌てないで走ります。

去年に引き続き、演歌歌手の「やしまひろみ」さんのコンサートの前座です。
前座とは言っても9曲もやらなくてはならないので、立派なステージです。

無事に12時20分に会場到着。
そのまますぐ越中おわら節の音合わせへ・・・私はなぜか三味線なのです(^^ゞ
昨日のうちに三味線は会場控え室に持ってきてあって調弦も大体済ませてあるので、ケースから出してすぐにステージへ。
越中おわら節の四季踊りは会によって少しずつ違うので、この日に備えてしっかりと準備してきました。

なんだかんだで着物を着てスタンバイ出来たのが開演5分前。
冷や冷やの綱渡りのようでした。


第一部のメニューは以下の通り。

・越中おわら節四季踊り・・・三味線
・こきりこ唄・・・笛
・本荘追分・・・(miyu唄、私は尺八、三味線も私・・・?)
・津軽三下り・・・(谷口寛美さん唄、私は三味線)
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏
・麦屋節・・・(miyu唄、私は三味線)
・秋田船方節・・・尺八
・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭メドレー・・・尺八

でした。

本荘追分は、私の三味線でmiyuが唄う筈だったのですが、、、
本番直前に私が作った三味線伴奏のカラオケCDを再生して、それに合わせて私が生の尺八を吹くというとんでもない発想をする人がいて、この案が採用されぶっつけ本番でやることになりました。
尺八が入っていた方が太鼓と囃子が入りやすいし、繁盛だという理由です(^^ゞ
かくして私の三味線のカラオケに私が尺八を吹いて、miyuが唄うという前代未聞の珍プレーで本荘追分を演奏しました。

実は胡弓・三味線の笹川友和さんとは、一緒に演奏するのが初めてで・・・
北日本民謡舞踊連合会の固定伴奏では何度か一緒になってますが、私は尺八、彼は胡弓なので隣で演奏しているわけでも無く・・・。
それも特に打ち合わせも無くぶっつけ本番で大丈夫かと思いましたが、何のトラブルも無く無事に9曲の伴奏が終了しました。

さて麦屋節ですが、実は麦屋節の笠踊りの兼久勝さんは今年の五箇山麦屋祭の笠踊りコンクールで最優秀に輝いておられます。
つまり、今年の五箇山麦屋祭の、のど自慢最優秀のmiyuと、笠踊り最優秀の勝君の共演となったわけで、お客さんにはとても素晴らしい麦屋節を見ていただけたのではないかと思います。
伴奏の私どもが感動したのは言うまでもありませんが、笠踊りの勝君も感激して、ぜひまたmiyuとの共演をやりたいと言っておられました。
機会があれば、一度と言わず何度でも共演する場を作ってあげたいと思います。

残念ながら画像は無し。
誰かにデジカメを渡しておくべきだった・・・

やしまひろみショーは、ステージ袖から見学。
念願叶ってメジャーデビューされるそうで、これからも頑張っていただきたいです。


コンサート終了後は、太田まり子さんの店、「十五代 仁左衛門」にて反省会。
この日もノンアルコールで酔っ払った気分になって、楽しんできました。








かくして地獄の3日間の中日2日目は無事に終了。
長い一日でした。
地獄の3日間最終日に続く。

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地獄の3日間・その1 氷見の里山でコンサート

2015年11月26日 01時35分23秒 | 津軽三味線

21日~23日の3日間は、3日で4ステージの超ハードスケジュールでした。
称して地獄の3日間。


まずは21日(土曜日)


氷見市郊外の里山にある古民家カフェでコンサートを行いました。
当初津軽三味線だけで1時間と言われましたが、1時間も津軽三味線だけ聞いていると間違いなく飽きるので、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生に数曲、唄のお手伝いをしていただきました。

もともとこのコンサートは私自身の企画では無くて、お店の企画に乗った形なのです。
今年の春先、1月か2月のこと、こちらの店のオーナーさんから突然電話があり、11月頃に店で津軽三味線のコンサートをやってくれないかと依頼されました。
どうやら昨年夏に氷見市内の倉庫で津軽三味線を弾いたときに、こちらの店のお客さんが来ていらっしゃったようで、店のオーナーさんに話を持ちかけたそうです。
いろんなつながりで声を掛けていただき、ありがたいことです。

年間に4回ほどいろんなミュージシャンを呼んで演奏会を企画されておられるようで、今年は箏、クラシックギター、二胡と続いて私がラストだったようです。


お客さんが来る前に入るようにとのことだったので、10時過ぎに自宅を出て、途中お弟子さんを拾って会場へ向かいます。
私の自宅からは車でほんの10分ほどで店に着きますが、特に用事が無い限り走らない道なので、お弟子さんには未知の世界だったようです。

打ち合わせの段階で、音響は使わないで生音でお願いしますと言われていました
やはり唄と津軽三味線の音圧のバランスもあるし、会場も天井の高いお寺の本堂などは違い反響が無いので、音響は使いたいところなのですが。
生音だと三味線もついつい力が入って無理に叩いてしまいがちだし、唄もどうしても力が入るそうです。
でも、結果的には生音で良かったような気もします。



この日のメニューは以下の通り。

・津軽おはら節前弾き
・津軽よされ節独奏
・津軽六段合奏
・津軽タント節(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽じょんから節旧節合奏
・津軽あいや節(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽じょんから節中節独奏
・津軽三下り独奏
・津軽よされ節
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽謙良節(唄:亀ヶ谷先生、尺八は私)
・津軽じょんから節新節独奏
・南部俵積み唄(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽甚句(唄:亀ヶ谷先生)


津軽三味線のルーツの話、民謡の伝搬の話など、いろんなトークも交えて1時間20分の演奏会でした。
プロみたいな訳にはいきませんが、50名ほどのお客さんには満足していただけたようで、ほっとしました。
やってる本人も20分オーバーしているなんて思いもしないくらい集中できて、実に楽しい演奏会でした。

店のオーナーさんも大変感激されたようです。
今まではクラシック系の演奏会が続いていて、民謡・津軽系のものは初めてだったようです。
やっぱり間近で津軽三味線を聞くと感動しますよね。
そのうち同じメンバー同じ内容で、違う場所でもやってみたいです。
















かくしてこの日のメインイベントは終了。
でもこれで終わらないのです。

一旦自宅へ戻って、翌日の準備のために砺波市へ向かいます。
翌日は午前中が高岡市内、午後から砺波市のイベントなので、あらかじめ午後の部の準備をしておくためです。
三味線は大体調弦して、翌日は微調整で済むようにしておきます。
マイクとマイクスタンドは持ち込みで、こちらもあらかじめセットしておきます。
簡単なマイクチェックをして、会場を出ました。


これで終わりで自宅へ、とはいかないのです。
次は高岡市へ戻り、23日の民謡万華鏡のリハへ向かいます。

リハは午後から始まっていたのですが、私が参加できたのは最後のほうだけ。
あとは23日の午前中に一度合わせるだけで、ほぼぶっつけ本番の曲が多いこと・・・
ま、なんとか皆の足を引っ張らないように頑張るだけです。


これで地獄の3日間の1/3が無事終了。
残り2/3へ続く。

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氷見市内のデーサービスセンターでボランティア演奏

2015年11月20日 02時40分37秒 | kazahana

今週は平日のイベントが続きました。


18日(水曜日)
市内のデーサービスセンターへ。
今月2度目の「kazahana」のボランティア演奏です。

以前にも民謡などでおじゃましたことがあるデーサービスセンターですが、この度名前が変わって「テルマエデーサービスセンター」という洒落た名前になりました。
お風呂に温泉を使っているので、テルマエになったようです。


せっかくなので簡単な音響を持参しました。
やっぱりMCをやるには両手が空いていた方が良いので、ピンマイクが一番です。

今月初めのボランティア演奏で使った曲をほぼそのまま演奏するので、特に事前の練習も無く本番に臨みました。
ただ、相方さんから1週間ほど前にメールがあり、前回のメニューに加えて「旅愁」をやりたいとのこと。
「更けゆく秋の夜、旅の空の~・・・」という唱歌です。

「旅愁って今までやったっけ、やったことないよね~」
と申しましたところ、「ソーミソドー・・・で始まるのでよろしく」とのこと・・・いつもこんな感じなんです(^^ゞ
って事は調子はCか・・・(~_~;)
著作権は切れているようなので、ネットで楽譜をゲットして、ロツレチを書きました。
本番前に冒頭部分だけ合わせて、いざ本番へ・・・。
なんともはや、いい加減なアンサンブルでして、困ったものです(笑)
それでもなんとか上手くいくのが不思議です(^^ゞ


メニューは以下の通り、前回同様秋の唄をいくつか入れてみました。
箏の調弦の間に私のおしゃべりを交えて約1時間の演奏です。

・秋の唄メドレー(里の秋~虫の楽隊~村祭り)
・砂山
・花は咲く
・万葉花
・赤とんぼ
・ふるさと
・夏の思い出
・アメージンググレース
・月の雫
・旅愁
・手のひらを太陽に







デーサービスでは滅多に無いアンコールなんぞをいただきましたが、そんなものは用意してないので一瞬冷や汗が・・・
「花は咲く」をもう一度演奏して終了となりました。


ドタバタのスケジュールは来週いっぱいまで続きます。
なんとか風邪もほぼ完治したようなので、頑張ります(^^)v

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月曜は富山へ・・・

2015年11月19日 03時02分23秒 | 民謡・尺八・笛

16日(月曜日)

なんと週の初めからイベントです。

仕事のやり繰りがある程度自由に出来る自営業ですが、手伝ってくれる人間がいないので結局自分でやり繰りしなくてはなりません( 。-_-。)
とは言っても頼まれた以上はしっかりやらなくてはね。


午後より富山市へ向かいます。
あるパーティーの民謡アトラクションですが、少人数でこぢんまりとということだそうで、総勢3名。

メニューは以下の通り。

・花笠音頭・・・尺八
・喜代節・・・三味線
・津軽じょんから節独奏曲・・・津軽三味線
・越中おわら節・・・胡弓の予定でしたが、演奏直前に3の糸が切れたため急遽尺八で代用。

とまあ、いつもの感じです。


が、喜代節は最近笛でしか演奏したことが無くて、最後に三味線で弾いたのは確か20年ほど前。
当然のように三味線の手は忘却の彼方・・・。
この話を聞いたのは1週間前だったので、大慌てで三味線の練習をしました。

昔習った手と藤本流の手が混ざって何カ所か怪しいところはありましたが、なんとか無事に亀ヶ谷先生の唄の伴奏をつとめることが出来ました。
突然のことで心臓に悪いです・・・(^^ゞ

演奏終了後に記念撮影。
この3人ってのはおそらく初めてでした。
また一緒にやりましょう。



今週は大変な1週間なのに、月曜日からこんな感じで大丈夫なんだろうか・・・
なんとか気合いで頑張らなくては・・・
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JAとなみ野農業祭

2015年11月18日 00時37分49秒 | 民謡・尺八・笛

11月の過密スケジュールはずっと続いています。
いざ11月後半戦に突入!

15日(日曜日)は、JAとなみ野農業祭へ。
昨年の出演が好評だったようで、今年もお声がかかりました。
朝からあちこちへ寄って用事をこなしてから会場へ。

昨年は寒かった記憶しか残ってませんが、今年は気温こそ高めでしたがあいにくの雨模様。
それでもメンバーの平素の行いが良いからか、土砂降りだった雨も開演前には小降りになりました。
天気が悪いのにたくさんのお客さんにお越しいただき、ありがたいことです。



極悪顔の3人(笑)


こちらは本番前のステージです。


メニューは以下の通り。
相変わらずです(笑)

・南部俵積み唄・・・津軽三味線
・宮津節・・・笛
・伊勢音頭・・・笛
・淡海節・・・尺八
・山中節・・・尺八
・秋田船方節・・・尺八
・津軽三味線独奏
・津軽タント節・・・津軽三味線
・津軽あいや節・・・津軽三味線
・越中おわら節・・・胡弓

でした。


ちょっと画質は悪いですがいただいた画像です。


ステージ終了後は、松博会の同門の博武会さんのおさらい会へ直行。
こちらはのんびりと観戦です。
他の会のステージをじっくりと見るのは、いろいろと勉強になります。

私の会も来年はぜひ第1回のおさらい会をやらなくては・・・と考えています・・・
津軽三味線の教室、民謡の教室、そしてついに尺八の生徒さんがいらっしゃって尺八教室も出来ましたので、3教室合同でやりたいと思ってます。

懇親会も残ってくれと言われて、久々に日本酒をしこたま飲んで帰ってきました。
こんな事では治るはずの風邪もなかなか治りません(~_~;)

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昨日は和倉温泉へ。

2015年11月09日 01時10分04秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は、七尾市の原田実先生のお伴で、和倉温泉の加賀屋へ。


先日の芸術祭以来しつこい風邪にやられてしまい、喉が特に攻撃されたのか、まともに声が出ません。
唄い手ではありませんので、大丈夫といえば大丈夫なのですが、体調は最悪です。

15時集合ということだったので、ちょっと早めに13時半に自宅を出発。
和倉温泉へは、以前は海岸沿いの国道160号を走るルートで、自宅から1時間20分~30分かかっていたのですが、能越道が七尾市まで延伸して、1時間かかりませんでした。
便利になったものです。






七尾市議会議長の就任パーティーということで、著名な方々がたくさん見えます。
まずは原田先生の唄、私の尺八で、宮城長持唄をバックに議長夫妻が入場されます。
こういうオープニングの演奏は何度も経験していますが、妙に緊張するものです。
今回は特に場所が加賀屋だし、200人オーバーのパーティーだし、原田先生の伴奏はまだ2回目だし・・・いつになく緊張しました。

来賓挨拶、乾杯の後のアトラクションは以下の通り。
今回も何をやるか決まっていなくて、前日に先生に電話したら、会場で皆の顔を見て決める、と仰るもので毎回冷や汗ものです。


・七尾まだら・・・尺八
・南部俵積み唄・・・津軽三味線
・津軽あいや節(半音)・・・太鼓
・花笠音頭~真室川音頭~ソーラン節メドレー・・・尺八
・津軽じょんから節・・・太鼓

でした。
ひょっとして、和倉温泉なので七尾まだらはやるんじゃないかと思い、出がけにまだらの尺八譜(以前に自分で書いたもの)をさがして持って行ったのが正解でした。
まさか津軽あいや節と津軽じょんから節の太鼓を叩かせられるとは思っていませんでしたが・・・

帰りは土砂降りの雨。
いつも七尾方面からの帰りに能越道に乗るのにミスコースしてしまいます。
氷見・高岡方面という看板がしっかりしていなくて、どうもわかりにくいです。

富山・石川県境のPAがこの日から供用されました。
行きはまだ規制されて入れなかったのですが、帰りに立ち寄ってみました。
トイレだけのPAですが、せめて自販機ぐらい置いてほしいものです。
南行き車線のPAは海が見渡せるので、天気の良い日は絶景に出逢えるかもしれません。




土曜日は一日休養していたのに、昨日一日頑張ってきたおかげで、風邪の症状は悪化するばかり。
芸術祭の風邪は恐るべし、、、です。

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昨日は敬老会

2015年11月07日 00時12分41秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は高岡市某地区の敬老会へ。

こちらの敬老会には毎年お招きいただき、ありがたいことです。
師匠の後を受け継いで伺うようになって、もう何年になるでしょうか。
ずいぶん前のことのようでもあり、ついこの間のことのようでもあります。

平日ではありますが毎年のことですので、本業をやり繰りして午前中から会場の高岡市の某ホテルへ向かいます。
先日の高岡市芸能祭のリハ以来、喉をやられていまいまして、調子最悪ですが頑張ってきました。




メニューは以下の通り。

・こきりこ節・・・笛
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・長崎のんのこ節・・・尺八
・黒田節・・・尺八
・能登麦屋節・・・尺八
・南部俵積み唄・・・笛
・津軽あいや節・・・津軽三味線
・越中おわら節・・・尺八

でした。


アトラクション終了後は昼食をいただきます。
一見豪華そうですが、ちょっと・・・と思う内容でした。



ホテルより氷見の海岸を望むとこういう風景に出逢えます。
午前中は良い天気でしたが、昼からは雲が出てきてせっかくの眺望が・・・・




例年はホテルの風呂に浸かってから帰るのですが、今年は曜日が悪くて夕方より高岡教室があるので残念ながら速攻で帰ってきました。
今週は平日に出かけることが多くて、大変です(^^ゞ



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砺波市の病院でボランティア演奏

2015年11月06日 02時20分45秒 | kazahana

4日(水曜日)


砺波市の某病院へボランティア演奏に。
今年になって2度目、春の西念寺さん以来久しぶりの「kazahana」での演奏です。


津軽三味線や民謡での慰問演奏の話はよく掛かるのですが、箏と尺八二人のユニットっていうのは皆さんピンと来ないらしくて、なかなかお呼び掛かりません。
今回は、いつもお世話になっている太鼓の大島さんが病院に頼んで下さったようで、こういう場を持てると言うことは実にありがたいことです。


正午に現地集合と言うことで、11時過ぎに自宅出発。
簡単な音響は大島さんが持ってきて下さいましたので、私はワイヤレスマイクとマイクスタンドを持参しました。

音響が無いとどうしても尺八の音が勝ってしまいますので、バランスを取るためにも音響は必要です。
私はMCもすべてしなくてはならないので、ピンマイクを装着しました。
両手がフリーになるので、実に便利です。
尺八の場合はヘッドセットのほうが良いような気もしますが、どうも私の持っているヘッドセットはハウリングに弱いので、ピンマイクで我慢しました。











メニューは以下の通り、季節柄秋の唄をいくつか入れてみました。
箏の調弦の間に私のおしゃべりを交えて40分の演奏です。

・秋の唄メドレー(里の秋~虫の楽隊~村祭り)
・砂山
・花は咲く
・赤とんぼ
・ふるさと
・夏の思い出
・アメージンググレース
・月の雫
・手のひらを太陽に


津軽三味線の激しいのも良いのですが、今回は癒やしの和の響きで和んで頂けたことと思います。
実は演奏しているほうも、癒されていますので・・・


相方の英里ちゃんとは、お互い忙しいということもあって、春のお寺さんの演奏からしばらく練習はやってませんでしたが、今回の演奏に合わせて、2日間練習しました。
でも普段から定期的に練習してないとダメですね。
よく短時間でまとまったものだと思います。


次回の「kazahana」の慰問演奏は、2月中旬。
今度は冬の唄をちょっと集めて練習しなければ、と考え中。
ほかにもいろいろとやってみたい曲もあるので、いくつかレパートリーに加えることが出来れば良いなぁと思っています。

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高岡市芸術祭

2015年11月06日 01時34分07秒 | 民謡・尺八・笛

毎年、文化の日に行われる高岡市芸術祭の邦楽公演は無事終了しました。




2日(月曜日)

前日の晩は午後6時過ぎと9時過ぎの2回リハがあるというので、午後6時から10時頃まで高岡文化ホールに缶詰。
その間一旦自宅へ帰っても、玄関でタッチして帰ってくるだけなので、途中近くのファミレスで夕食をしたりしてひたすら時間待ちをしていました。


3日(文化の日)

12時集合なので、ゆっくりと支度をして高岡文化ホールに向かいます。
ホール裏にある駐車場は当然満車、美術館裏の駐車場も結構埋まっていました。
高岡文化ホールは駐車場をなんとかして貰わないと、美術館裏の駐車場から文化ホールは遠いので、天気の悪い日なんかは大変なのです。

幸いにもこの日は良い天気でした。




私の出番は6曲。

・麦屋節(華の会こども部門)・・・尺八
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・三条凧ばやし・・・笛
・正調博多節・・・笛
・祝いめでた・・・笛
・麦屋節(華の会日民優勝曲)・・・尺八

正調博多節は、担当表に私の名前が書いてなかったので、笛は入れなくても良いのかなと思っていたのですが、前日のリハの時に突然笛を入れてくれと言われました。
突然言われてもねぇ、それは無理です。
確か数年前に誰かの音源から笛の音を拾って譜面にしてあったので、前日の晩にライブラリーをひっくり返して譜面をさがし、ほぼぶっつけ本番で吹きました。
正調博多節の笛は、唄とは違う動きをするので、なかなかスリリングです。
プロの人だったら、おそらく感性で唄に合わせて吹くのでしょうが、素人には無理な話、楽譜が無いと吹けません・・・。

祝いめでたと三条凧ばやしは、しばらくやっていなかったので記憶が定かではありませんでしたが、衰えてきた頭脳でもなんとか覚えているものですね。
笛の曲ばかりでしたが、無事に終了しました。


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富山市の料亭で民謡アトラクション

2015年11月02日 01時12分18秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は長岡先生のお伴で富山市の料亭へ。

富山市の料亭は数が減って、こちらの一軒だけになったそうです。
時代の波でしょうか。




この日は「富山マラソン」の当日。
マラソンは9時スタートなので、夕方にはもう交通規制も解除されて大丈夫だろうと思って富山方面に走ったのですが、天下の国道8号も富山市に入ったあたりから大渋滞が始まりました。
そういうこともあるかと想定してかなり早めに自宅を出たのですが、なんとか渋滞を抜けて富山市中心部に入ろうとすると、今度はどちらへ向いても通行規制ばかり。
結局普段なら4~50分で着くはずのところに、倍の1時間半もかかりました。

当日の新聞を見ても詳しい交通規制は書いて無くて、こんな事ではダメですわ。
しっかり広報して事前の周知をして貰わないと困ります。


で、辛うじて15分の遅刻で会場入り。
さっそく会場の下見と、音合わせをします。
この日は長岡先生と、中村優ちゃん、そして私の3人です。
私を除いて少数精鋭です(笑)


メニューは以下の通り。
「何でも屋の加代」には変わりありません・・・マルチのくまりんと俗名を変更しようかと考え中(^^ゞ

・新川古代神・・・太鼓
・正調なき荷方節・・・尺八
・越中おわら節・・・胡弓
・麦屋節・・・尺八
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・弥栄節・・・尺八

今回、新川古代神の太鼓は初舞台でした。
大体叩けてはいたのですが、さすが実戦となると緊張でした。
次回の目標は、新川古代神と麦屋節の胡弓での実戦でしょうかねぇ(^^ゞ


乾杯後のアトラクションだったのですが、皆さん私語も挟まずに20分間真剣に聞いて頂いて、感激しました・・・感謝。
大体お酒の席でのアトラクションというのは、皆さん酒をついだり話をするのに一生懸命で、会場の数人が聞いていてくれれば御の字ということが多いのですが、この日はビックリぽんでした。
そういえば数年前に津軽三味線で出演したアトラクションでも同様のことがありまして、どうせ酒の席だからと、たかをくくっていたのが皆さんしーんとして聞いて頂いてえらい緊張した事がありましたっけ・・・。

アンコールはこきりこ節を予定していたのですが、弥栄節のリクエストがあって急遽弥栄節にチェンジ。
皆さんすぐに対応できるところが素晴らしいです。
無事、20分のアトラクションは終了しました。


世の中飛び石連休なのですねぇ・・・・・・。
でも私は休み無し、今日2日は高岡市芸術祭のリハ、3日は高岡市芸術祭の本番、4日は半年ぶりの「kazahana」のボランティア演奏、6日は敬老会、と続きます。
11月は大変なのです・・・・・・頑張らなくては。
コメント (6)
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