三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

リハーサル。

2013年05月26日 22時56分32秒 | 民謡・尺八・笛

今日は来月9日に行われる佐藤松子流博義会おさらい会のリハーサル。

私はこちらの会員でもあり、尺八と津軽三味線では賛助出演でもあります。
つまり、休む暇もなく演奏し続けるわけで・・・(^^ゞ

今日はお昼休みをはさんで10時半から午後4時までずっと尺八と笛を吹き続けでした。
リハなので、出来の良くない曲を何度も繰り返したりして、ある意味本番よりもしんどかったかも。
何とか自分なりに納得できるリハだったので、ホッとしています。

今回のリハは、会で先日購入した中古の音響機器一式のテストもやりました。
なかなか程度の良い中古の音響機器は出てこないのですが、タイミング良く某音響屋さんから格安で譲っていただきまして、付属品を若干買い足して今回デビュー戦でした。
シロートにちょっとだけ毛の生えたような知識でしたが、モニタースピーカーも無事使うことが出来て、皆さんからは唄いやすいし伴奏もしやすいと高評価でした。

津軽チームにも貸し出しOKということで、納涼祭やボランティア演奏に活躍してもらいましょう。
しっかり写真も撮りたかったのですが、何たって尺八と笛の吹きっぱなしで余裕がなくて、画像はありません。
本番の時にしっかりと写真を撮ってくることにします。


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つるのおんがえし

2013年05月25日 23時11分54秒 | 民謡・尺八・笛

今日は午前中から、お隣高岡市の臨済宗のお寺で、「つるのおんがえし」の演奏でした。

「つるのおんがえし」はもう何回目になるでしょうか。
しばらくやってなかったので今週はじめに一度合同練習をしてから臨みました。

今年のお正月にも訪れたお寺で、今回は二度目になります。
早めに行って、パソコンとプロジェクターの設置をして、前座の津軽三味線の準備をします。
ここで、大変な忘れ物が一つあるのが発覚。

実は一昨日に三味線の膝ゴムがボロボロになっているのに気がついて、綺麗に剥がして今度貼ろうと思ってそのままにしていたのでした。
これは困ったと思って、代用品を捜しますが適当な物がありません。
パソコンのマウスパッドが使えそうでしたが、やっぱりちょっと不安。
この日はかーちゃんと婦人会のお友達が見学に来ると言うことだったので、かーちゃんに電話して持ってきて貰いました・・・感謝。




立派なお寺さんです。

前座の津軽三味線は、津軽よされ節と津軽じょんから節。
よされの変則リズムについての話を少ししてから演奏しました。
演奏後に、こういうリズムがあるって事を初めて聞いたと、男性から声を掛けられました。
確かに99%の民謡は、作業唄由来の2拍子のリズムですから、不思議といえば不思議です。
大條先生言われるところの「ねぶたっこ」のリズムなのですが・・・

前座の私のあとは箏の合奏があって、最後が「つるのおんがえし」です。
約15分の演奏中、皆さんスライドの画像を見ながら、真剣に耳を傾けてくださいました。







演奏終了後、タケノコ料理をご馳走になりました。
このお寺の界隈は、県下でも有数のタケノコの産地で、住職が早朝より山に入って採って来られたそうです。
シーズンを過ぎたこの時期のものは、「名残のタケノコ」と呼ばれてえぐみが強いそうですが、上手に調理してあり、美味しくいただけました。
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こまつ曳山交流館「みよっさ」

2013年05月20日 23時31分17秒 | 津軽三味線

相変わらず私の日曜日に休息はありません・・・。

19日の日曜日は、朝から小松市へ。
こまつ曳山交流館「みよっさ」という施設がオープンしたそうで、そのこけら落とし公演に招集されました。
「みよっさ」というのは小松の方言で、「~してみようよ」という言葉です。
ちなみに蛇足ですが、富山では「みんまいけ」でしようか。

駐車場がないというので、貫松栄先生宅で先輩の車に乗り合わせて会場へ向かいます。
会場の控え室は狭くて着替えは大変だと言うことで、とりあえず着物に着替えて袴は会場で付けることにしました。
立派な施設なのですが、とにかく狭くて大変でした。

公演では、小松市民謡連合会の各団体が演奏します。
貫松栄会の演目は以下の3曲。

・津軽じょんから節新節合奏曲
・津軽よされ節(踊り付き)
・乱れ曲弾き

何のことはない3曲ですが、合奏曲の1尺9寸からよされの2尺5寸に落として、また曲弾き合戦の1尺9寸に戻すという、非効率的な曲順でした。
こんな事は日常茶飯事なので今では動じませんが、最初の頃は大変でした。
3分~4分の曲中になるべく音程が変わらないようにするのは、やはり実戦でノウハウを身につけるしかないですね。

よされは貫松栄先生の唄で、踊りが付いているので超特急の速さです。
この超速いよされも以前は付いていくのがやっとでしたが、最近はようやく慣れて来ました。

曲弾き合戦は5人。
私が一番ぺーぺーなのでトップバッターです。
GWの大会以来あまり弾き込んでなかったので、イマイチの出来でした・・・
ノーマイクなので、客席ではどう聞こえているのか心配でしたが、結構音が前に出てきているようでした。

帰り道、遅い昼食を取って帰宅したのはもう夕方。
たいして働いていないのに気ばかり遣ってひどく疲れた一日でした。

以下、「みよっさ」のパンフからです。







日曜日丸つぶれはまだまだ6月いっぱい続きます。
どっかでストレス発散してこないといけません。
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発表会2連チャン

2013年05月18日 00時10分06秒 | 民謡・尺八・笛

先日から尺八譜を書く作業に追われています。
もっと前から始めれば良いのに、いつもぎりぎりになってから切羽詰まってやってます。
毎年この時期恒例の行事です・・・(^^ゞ

来月は大きな発表会が2つもあって、9日の佐藤流の発表会は尺八は私1人で約50曲の耐久戦。
23日の藤本流の発表会は、会主の先生が半分ほど吹いてくださるので私は24曲。
いつもの如く体力勝負です。
ご近所でお暇な方はぜひお越し下さい、ヘロヘロになって気力で吹いている私を見ることが出来ますょ。







こちらの発表会では毎年聞いたことのない曲、吹いたことのない曲が必ず何曲かあります。
その中でも尺八譜がないものがこれも必ずいくつかありまして・・・。
今年も三味線譜と音源を頼りに頑張って尺八譜を書きました。

一番厄介だったのが「伊予節」。
これも三味線譜と音源を渡されて、適当に笛を入れてくれというオーダーでした。
尺八吹きは、何でも簡単に合わせられると思っている人が多いようで・・・そんなことはありませんっ!

渡された音源には笛が入っていなかったので、ライブラリーをひっくり返して捜したら、湯浅みつ子さんの唄で笛が入ってるのがありました。
篁竜男さんの笛ですが、おそらく即興なのでしょうねぇ。
でも何とかコピーして楽譜を作成、これで恥をかかないで済みます・・・ヤレヤレ。
旋律と違うことをしている笛のコピーはどうも苦手です。

あとは裏吹きのチ一の楽譜が数曲。
プロだったら平気で裏吹きするのでしょうが、私には無理。
頑張ってこちらも譜面を書きました。
これで譜面は大丈夫。

後はリハーサルを頑張って乗りきって、本番に備えます。

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北日本民舞連砺波大会

2013年05月14日 00時38分00秒 | 民謡・尺八・笛

12日(日曜日)は、北日本民舞連のど自慢の地区大会の第2戦。

孫のmiyuは、前回4位で県大会へのキップは貰えなかったので、今回に必勝を期します。
前回も書きましたが、この北日本民舞連の子どもの部は、中学生以下のカテゴリーです。
当然中学生なんかは大人顔負けの体格の子たちもいて、そんな中で小2のmiyuは頑張ってます。
地区大会と称する予選が県内各地で4回行われて、各地区大会の上位3名、計12名が県大会に出場できます。

相変わらずの日曜早起きで、途中miyuを拾って、今回は砺波市文化会館へ向かいます。
息子宅経由で約1時間、富山県の外れに住んでいるのでどこへ行くにも時間がかかります・・・
miyuの先輩のmihoちゃんは、1回目の地区大会で勝ち抜けているので、教室からは今回miyuだけでの参戦。
かと思っていたら、なんとmihoちゃんが応援に来てくれました。
出番までステージ袖で一緒にいてくれて、さぞ心強かったことと思います。

麦や節字余りを唄って、去年に続き何とか県大会へのメダルをゲットしました。
今度は8月25日のオーバードホールです。
北日本放送のテレビでも放映されますので、お楽しみに。


使い回しの看板の前で記念撮影。

私は今回皆さんのウォーミングアップのお手伝いに加えて、アトラクションで4曲吹かなくてはならないので、何だか慌ただしい一日でした。
・花笠音頭 笛(オープニング)
・ダンチョネ節 尺八
・しげさ節  尺八
・越中菅笠音頭 尺八

花笠音頭は、練習の時に笛と尺八両方で吹いてみて皆さんの意見を聞いたら、笛の方が華やかで良いとの意見だったので、笛にしました。
越中菅笠音頭は、自分で採譜して譜面を書いたくせに、あちこち音を外してしまって反省です。
ま、オーケストラ版から採譜したので、細かくて難しい譜面になったこともあるのですが、ちょっと手が着いてきませんでした(^^ゞ

夜は息子一家が、のど自慢からそのままわが家へ来襲。
いつもは爺婆でひっそりと生活しているのに、久々の孫達の来襲でぐったり疲れた週末でした。
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津軽詣2013

2013年05月07日 02時27分12秒 | 津軽三味線

ゴールデンウィークに津軽通いを始めてからもう何年になるでしょうか。
今年もまた津軽へ行ってきました。


5月2日

去年と同じく、同門の大先輩のYさんと一緒に行くことになりました。
前夜のうちにしっかりと準備をして、小松市から来るYさんの到着を待って出発します。
今年はいきなり雨の中のスタートでした・・・やはり雨男の私らしいです。

快調に走り、昨年と同じくR7の象潟のガストで昼食をします。
高速道路の延伸やバイパスの整備などで、市街地を通ることが少なくなって、まともに食事ができる場所も減ってきました。
高速道路のSAや一般国道の道の駅は混み合う上にゆっくりと食事もできないので、R7添いのこちらのガストは貴重な存在です。

今回は八郎潟の桜並木を見ていこうと思い、秋田道を途中で下りて寄り道をしました。
お盆のツーリングでは2度訪れているのですが、何と言っても桜の季節に行ってみたかったのです。
GW前半に訪れた友人の情報では、まだ開花したばかりということで、ひょっとしたらGW後半には満開になっているのでは・・・という淡い期待を持って行ってみました。





あいにくの雨の中、満開には程遠くこんな感じでした。
せめてバックが青空ならもっと綺麗なのに・・・
また来年に期待したいと思います。

その後も快調に走り、午後4時半に弘前到着。
途中寄り道したのも含めて、所要時間11時間でした。


5月3日

弘前大会出場のため、弘前文化センターへ向かいます。
例年は弘前市民会館で行われるのですが、今年は全面改装中ということで、会場が変更になりました。
とりあえず地図で確認の上、ナビ任せで会場へ向かいます。
ホテルからたった2キロしかない会場ですが、花見渋滞で結構時間がかかりました。
おまけに駐車場は有料、まぁ今年だけの事なので仕方ありませんが。

会場へ入れるのは9時ということで、しばらく外で並んで順番待ちをしますが、しかし寒い!
日本列島どうなっているのでしょうか、GWにこんな寒いのは驚きです。
そういえば前日、秋田青森県境の矢立峠では気温が1度でした。

シニアは毎年お昼休みをはさんで前半と後半に分けられます。
私の出番は後半の40番、待ち時間が長すぎて、ついつい練習しすぎになってしまいます。
当然糸のダメージもあるので、最初は古い糸でウォーミングアップして、出番が近づいてから2の糸と3の糸を新品に替えて万善の体制にします。
1の糸は少しずらして送って、サワリがよく効くようにします。
去年の大阪では、2の糸のみ新しいのに替えて、3の糸は少しずらして送っただけで臨んで大失敗したので、今回は2本とも新品に替えました。

出だしはうまく調子よく弾けたのですが、後半から何度か微妙にツボを外してしまい、自己評価ではいつもの6~7割ぐらいの出来だったかなと思います。


舞台の様子です。

例年なら午後に結果が張り出されるのに、今年はジュニア、シニア、B・C級共に入賞者の氏名のみ発表されて、順位と点数は翌日に発表されるとのこと。
金木大会とのダブルエントリーをさせないようにするための手段なのか、何だか妙な勘ぐりをしてしまいます。
おかげさまで今年も何とか入賞者9人の中に入る事ができましたので、翌4日は皆さんの演奏を観戦してから表彰式に出ることにしました。


5月4日

前日駐車料金を1800円も取られたので、この日は車は使わずに2キロの距離を散策を兼ねて徒歩で会場へ向かいます。
しかし朝から風は強いし、冷たい雨も降っているし、快適な散策とはなりませんでした。

団体戦、唄づけ、A級戦としっかり観戦します。
午後になってようやく前日の順位と点数が張り出されました。
結果はシニア4位、今までで一番良い結果でした。

弘前は今年で6回目の挑戦、最初の2年間は入賞できず敗退でしたが、その後7位、5位、6位とつづいて今年は4位。何とかカメの歩みのように少しずつではありますが進化しているようです。
昨年までは全然頂きが見えないような所でしたが、頂きまであと3つ、来年までまたがんばって練習に励みたいと思います。



A級男性優勝は葛西頼之さん、A級女性は柴田祐梨さんでした。さすがです。
団体ではお知り合いの貢隼会さんが準優勝、こちらもさすがです。
ウチも団体戦に出られるような技量の人が何人かいればいいのになぁ、と思う次第です。

ここでひとつ大きな疑問が。
シニア級で入賞されたある方がA級男性部門でもダブルエントリーされていました。
これが許されるならば、たとえばシニアとB・C級とか、ジュニアとB・C級とかのダブルエントリーという事も許されるのしょうか。
もう一度開催要項を見直して見ましたが、そのようなことについては書かれていません。
何だか釈然としないので、来年の申し込みの時にでも問い合わせてみようかと思います。

表彰式終了時には雨が上がっていたので、ちょっとだけお堀の桜を眺めてきました。
お堀の桜は他の場所よりも少し早いそうですが、3~4分咲きといったところでしょうか。








5月5日

この日は金木大会のB級に出場するために、朝食後早々に弘前のホテルから金木へ向かいます。
ここ数年ビデオ撮影の場所取りのために、ホテルの朝食はパスしてかなり早く会場入りしていたのですが、ことしは音源だけでいいやと思い、いつもより1時間ほど遅くに到着しました。

順番は27番。
10時半頃の出番なので、とっととウォーミングアップをして、3の糸は前日にホテルで替えたので、この日は2の糸だけを替えて臨みます。
金木のB級戦は実質のA級戦のようなものなので、普通にじょんからの曲弾きを弾いたのでは全く勝負になりません。
それで今回は津軽よされ節で挑戦、それも大半の人が調弦している2尺~1尺8寸ではなかなかよされの味が出ないと思い、2尺4寸の低い調子で弾きました。
それもわざと皮を緩く張ってある三味線を持参して弾きました。
仲間内では好評でしたが、審査員には評価されなかったようで入賞ならず。
ま、審査員の好みですから、何とも言えませんね。

団体では、弘前で準優勝された貢隼会さんが団体A級優勝。
お知り合いの亀甲会さんが団体B級3位。
同門の撥美音ぼたん会さんが団体C級3位と、健闘されました。


お昼休みのアトラクション中


A級トーナメント戦中


ここて、毎度毎度の疑問が・・・。
大條先生は数年来、津軽民謡のフレーズを入れるように、またじょんから節以外の曲も弾くようにと言っておられて、今回は開催要項にもその旨がしっかり書かれていたにもかかわらず、B級上位入賞者はじょんからのリズムによる技術の羅列の曲弾きでした。
今回は開催要項に忠実に、あいや、よされ、三下りに曲を変更して参戦された方がたくさんいらっしゃったのにもかかわらず、例年と同じ、技術の羅列が上位を占めるようなジャッジでした。
はたして大條先生の思いをしっかりと審査員が理解しているのか、疑問です。

加えて今回のA級トーナメント戦では、前回行われていた敗者復活戦がありませんでした。
優勝候補の柴田祐梨さんが、初戦で敗退するという珍事(私はジャッジがおかしいと思う)がありましたが、前回のように敗者復活戦があれば彼女はおそらく勝ち上がっていたことと思います。

A級トーナメント戦では、金木大会で何度も熟年優勝されているSさんと一緒に、どちらが勝利するかを話しながら観戦していましたが、ことごとく私たちの予想とは反対の方が勝ち上がられて、どうも釈然としないなぁという感想でした。
A級トーナメント戦は7人の審査員の多数決なのでどうにも仕方がないのかもしれませんが、二者択一ではなく点数制にするとかの改良が必要なのではないかと思います。
加えて前述の大條先生の話との食い違いや、敗者復活戦の廃止など、毎回コロコロとシステムが変わることで、参加者が敬遠して激減するのではないかと危惧します。

私はあと2年すれば、金木では熟年の部にしか出られないことになります。(60歳を越えるとA~C級には出られないのです)
来年と再来年は金木はパスしようかなとも思っています。

A級の結末を見てから、金木を後にして帰路に着きました。
例年より帰る時間が少し早かったためか、あちこちで渋滞に巻き込まれながらなんとか弘前を脱出。
途中、能代で秋田道から一般道へ下りてファミレスで夕食をとります。
秋田道、日本海東北道というのは、SAも無いし、当然GSも無いし、考えながら走らないといけないので大変なのです。
お盆だというのにガラガラに空いているのだけはありがたいのですが・・・
ガソリンは何とか酒田までは持つだろうと思いながら走っていたのですが、万が一ガス欠しては大変なので、途中で日本海東北道を下りて給油をしました。

新潟県に入ってからはこれも毎度毎度同じなのですが、睡魔と闘いながらなんとか早朝4時半に帰宅。
どうも新潟まで来ると自宅に帰ったような感覚で、ほっとしてしまうようで、いけません。
所要時間は行きと同じく11時間でした。

かくして今年もドタバタの津軽詣でした。
しばらく三味線は現状維持にして、これからは尺八漬けの毎日になりそうです。
来月には所属している会のおさらい会があるし、某藤本流の先生のおさらい会もあるし、郷民の地区大会もあるし・・・大変です。
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ボランティア演奏

2013年05月01日 00時17分26秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は市内のデーサービス施設へボランティア演奏に。

以前、近所の民謡団体の尺八助っ人で行ったことがある施設です。
今回は、箏のお姉さん方のお伴で、「かぐや姫」の演奏がメインです。

まずは前座の私の津軽三味線独奏ではじまりはじまり。
全国大会が目前なので、最終調整を兼ねてよされ節とじょんから節を弾かせていただきました。
ノーマイクでしたが、適度に音の反響があって気持ちよく弾くことが出来ました。




画像は箏のお姉さんが撮って下さいました・・・いつもありがとうございます。


つづいて箏の合奏があって、最後に「かぐや姫」です。
「かぐや姫」は事前の音合わせも無く、いきなりの本番だったので、演奏とナレーションと合わないところがあったり、フライングがあったりでドタバタでしたが、皆さん大変感激してくださって良かったです。
ボランティア演奏とは言え、しっかり練習して合わせておかないといけませんね・・・反省。


箏のお姉さん方の演奏中

明日2日の早朝に青森へ向けて出発です。
楽しんで演奏してこようと思います。

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