三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

笛デビュー戦ならず。

2009年06月28日 23時57分09秒 | 民謡・尺八・笛

今日は北日本民舞連ののど自慢の予選大会でした。

私はのど自慢のほうはエントリーしていないのですが、地方としてアトラクションで3曲ばかり尺八を吹いてきました。

実はこのうちの1曲、「福光めでた」で笛を吹いてくれと数日前に言われていまして、もしかしたら笛のデビュー戦になるかも知れないと思い、ここ何日か秘密特訓をしていたのです。
で、今日の直前リハでは笛を吹いたのですが、歌い手である会主の喉の調子が悪くて1本落としてくれと言われまして、結局その高さの笛は持っていなかったので、尺八で吹くこととなり、残念ながら私の笛デビュー戦は次回に持ち越しと言うことになりました。

笛は音程を合わせるのが難しいんです。
尺八の師匠の話では、尺八は数年でそこそこ物になるけど、笛は一生かかってもなかなか物にならないそうです。

スライドしたデビュー戦に向けてまたこっそりと練習しよっと。

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週末は尺八でした。

2009年06月25日 03時33分36秒 | 民謡・尺八・笛

このところ毎週週末にはイベントが入ってます。
21日の日曜日は、踊りの会の発表会に地方として尺八で賛助出演でした。




  6月22日の北日本新聞


実は富山市の某有名な会が出演したのですが、尺八のこれまた超有名な先生が他のイベントで出られないと言うことで、私ごときが代理で呼ばれたのでした。
三味線の先生は私が以前所属していた某会の師範の大先生で、いやぁ実に緊張しました。

曲目は、「河内音頭」と「弥三郎節」、そして定番の「越中おわら」の3曲でしたが、何とか無難に吹くことができて、先生方からもお褒めの言葉をいただきました。
去年の秋頃は、ステージでは異常に緊張してまともに音が出なかった事もありましたが、場数をこなして少しずつではありますが平常心で吹くことができるようになってきました。
たくさん演奏の場を作ってくださる先生方に感謝感謝です。

発表会終了後は反省会、さらに反省会、しつこく反省会・・・と続き、またしてもとなみ野民遊会会主のお宅で泊めていただくことに。いつも本当にお世話になりっぱなしでこちらの面でも感謝感謝です。
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郷民地区大会

2009年06月17日 01時27分32秒 | 民謡・尺八・笛

14日の日曜日は、日本郷土民謡協会、略して郷民の北日本地区大会がありました。

郷民の地区大会は固定伴奏(大会側で伴奏を用意する)はなくて、伴奏は各団体の自前なので、私は尺八での伴奏として参加しました。

おわら節の伴奏を5人、麦屋節の伴奏を2人、となみ散居節の伴奏が2人、鱈つり唄の伴奏が1人、そして合唱の部のといちんさ、と慌ただしい一日でした。

合唱の部では、我らとなみ野民遊会が優勝しました。(と言っても出場団体が2団体だったので・・・・でも1位には間違いないか・・・・)
合唱の部で10月の武道館への出場が決まりましたので、秋にはまた忙しくなりそうです。

16日の新聞を見てびっくり、なんと私たちの姿が載ってるではないですか・・・・。
右側の尺八が私、左側の尺八は先日の日記にも書いた芸能生活50年を迎えられた仙道先生。その左の三味線を弾いている人が会主です。


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またかよ!!

2009年06月07日 01時37分16秒 | 民謡・尺八・笛
今年になってこんな光景を見るのは既に5回目です。

今度は細棹です。




これだけ続くとあまり驚かなくなりました。

しかし突然の出費は痛いです
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尺八の大先輩の発表会!

2009年06月05日 01時59分44秒 | 民謡・尺八・笛

31日の日曜日は、私にとっては尺八の大先輩でもあり、地元では有名な仙道竹杖先生の民謡歴50周年リサイタルがありました。

前日は小松市で行われた貫松栄先生の発表会で一日拘束されて疲れ果てているのに、連日早起きして眠い目をこすりつつ会場へ向かいます。
今回の会場は氷見市の隣の隣、砺波市の小さな体育館です。9時に集合と言うことなので、前日と同じく8時半に自宅を出発しました。



仙道先生直筆のプログラムです!



翌日の北日本新聞の記事です。


午前中はリハーサルで、各団体入れ替わりで音のチェックをします。
私は「となみの民遊会」での参加なので、「おわら」と「こきりこ」の尺八を吹けば良い筈だったのですが、実は米谷流尺八の先輩が来ておられまして、「一緒に吹くか」の一言で、全体のほぼ半分の曲を二人で吹くことになってしまいました。

加えて、江差追分の伴奏も急遽、仙道先生と先輩、私の三人で吹くことになってしまいました。江差追分は3月のおさらい会で思ったように吹けなかった悔しい想い出があって若干トラウマになりつつあったのですが、今回は先輩方の陰に隠れて吹いて何とか無難に終わることが出来ましたが、来週は某所でまたまた江差追分を吹かなくてはなりません・・・・。





仙道先生熱演中!


大体このようなイベントは時間が延び延びになるのですが、皆さんてきぱきと演奏されたためか、予定よりもかなり早く終わりました。
全員の協力による後片づけが終わると、場所を隣の施設に移動しての打ち上げのパーティーです。
皆さん酔いが回ってきた頃にお決まりの余興が始まります。私は尺八を車に片づけてしまっていたのですが、仙道先生の一言で取りに行くハメになりました。
自分の尺八でも違う長さの管に持ち替えると顎あたりが変わって音が出にくくなったりするのに、さすがに仙道先生、私の尺八を平気で吹いておられました。年期がはいっている先生は違います(^^ゞ

私も何曲か吹かせていただき、ラストは先生作曲の「散居節」です。まずは先生が2題吹いて、そのあと私がバトンタッチして2題吹き、異常な盛り上がりの宴会は終了となりました。

さて前日飲めなかった腹いせもあったのですが、それからは2次会3次会と延々と突き進み、最後は民遊会会主の先生宅に泊めてもらうこととなりました。
夕方の5時から飲み始めて、午前2時前まで飲み続けでした、困ったものです。

翌朝は先生に駐車場まで送っていただき、自宅へ帰ったのですが、家に着いてびっくり。持ってきたはずの自宅の鍵がなくて、家に入れないではないですか。
幸いにも嫁さんの実家にも鍵があることが判明、往復40分かけて実家まで行って鍵を預かって何とか無事に家に入ることが出来ました。
後になって車の中をよ~く調べたら、シートの下に落ちていました、ヤレヤレです。

まぁ、これで超多忙だった今年上半期のイベントは大体終了、ようやくバイクに乗る時間ができそうです。
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おさらい会シリーズファイナル!

2009年06月04日 02時31分26秒 | 津軽三味線
怒濤のおさらい会シリーズの最終ラウンドが先週土曜日にありました。

私の津軽三味線の師匠の師匠である、木田貫松栄師のところのおさらい会です。
土曜日なので本業は臨時休業、朝8時半に自宅を出て、途中SAで師匠一行と合流してお隣石川県の小松市へ向かいます。

小松市中心部にある本光寺という大きなお寺での発表会で、かなり広いホールが満員になって立ち見も出る程の大盛況でした。





当日は私の名取り披露もありました。
今月は先日米谷流尺八の名取りにもなったばかりで、津軽三味線とダブルで名取りになってしまい、出費が異常にかさむ1ヶ月になりました。
どちらもかなり前から話が進んでいたのですが、まさか同じ月になるとは思いもよりませんでした。
ま、これで晴れて津軽三味線の教室も宣伝できますので、頑張らなくてはなりません。

さて、貫松栄会専属の尺八の方が来られるけど、一応お前も尺八持って来いと言うことだったのですが、専属の方は来られなくて、突然の命令で結構何曲も吹かれました。
大体は知ってる曲なので大丈夫だったのですが、「新さんさ時雨」だけは全くうろ覚えで冷や汗ものでした。何とか思い出しながら吹いて大恥はかかずに済みましたが・・・・(^^ゞ

三味線のほうは、六段、新節合奏曲と、津軽小原節の唄つけ、じょんから中節とよされの踊りの伴奏、そして曲弾き、といつもの如くこき使われました。

おさらい会の後は、貫松栄宅での打ち上げです。
私ははるばる富山まで車で帰らなくてはならないので、酔っぱらってボルテージが上がる諸先輩方を見ながら、ずっとお茶で我慢してました(;>_<;)
次回からはビジホ泊まりにしてしっかり飲まなくては・・・・。

というわけでおさらい会シリーズの最終回は無事終了しました。
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