年の暮れになって以前から欲しかった1尺5寸管を購入しました。
今まで、あまり出番も無くて、木管で我慢していた1尺5寸管(F管)ですが、昨年あたりからちびっ子連中の伴奏に5寸管の出番が急激に増えて来ました。
なんたって私の回りのちびっ子連中、越中おわら節でも平気で1尺5寸で唄うので、ビックリです。
今まで使っていた1尺5寸の木管ですが、持っている他の竹管とはちょっと顎の当たりが違っていて吹きにくいのと、高音域での律(ピッチ)がいまいち良くないのでちょっと困っていました。
師匠に相談したら、穴の調整で律(ピッチ)は修正できるとは言われたのですが、顎の当たりまでは調整できるかどうかわからなかったので、この際思い切って竹管を買い求めることにしました。
年も終わりに近づいてから注文したので、年内に手元に届くかどうか不安だったのですが、無事年内に我が家の一員になりました。
某尺八工房より5本送っていただいて、何度も試奏した上でこの一本に決めました。
民謡尺八では7孔にするのがベターなので、その後7孔改造を依頼して、ようやく手元に届いた次第です。
実に気持ちよく鳴ります(^^)
これで、1尺5寸のおわら・麦屋の伴奏も不安無くできます(今まではちょっと不安があったのです・・・)。
新年早々オーバードホールでプロの唄い手さんの伴奏もしなくてはならないし、来年は年の初めから尺八漬けになりそうな予感です。
師匠には昇級試験を受けては、と言われていますし・・・。
とにかくがんばりま~す(^^)V
では皆さん良い年をお迎え下さい。