三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

「もも」が天国に召されました。

2014年02月26日 01時08分21秒 | ネコ

25日(火曜日)の朝、我が家の愛猫「もも」が13歳10ヶ月で天国へ召されました。

うちの住猫のなかでは一番の健康優良児で、避妊手術のほかは獣医さんへ行ったことがありませんでした。
ところがこの朝ご飯を食べた後に急に発作が起き、もがき苦しんだ末に旅立ちました。
高齢ではありましたが、前日まで全く元気そのものでしたので、おそらく心臓の発作か何かだったのではないかと思います。
苦しかっただろうに、何もできなくてただただ見守るだけでした。


2001年に、地元FM放送の里親捜しのイベントで貰ってきた「もも」。
透き通るようなきれいな美人の白い猫でした。
耳が桃色に透けて見えるので、「もも」と命名しました。






実によく喋る子で、話かけると必ず返事をしました。
それもいろんなイントネーションで喋るので、にぎやかな子でした。
当時流行っていた「にゃんリンガル」で解読を試みましたが、解読不可でした。


ちょっと気位の高い超美人さんで、我が家のスターでした。
晩年は歳をとっても超美人でした。






椅子の肘掛けにちょこんと座るこの得意のポーズが何とも愛らしかったのです。
でももうこのポーズは見ることができません。






午後からペット葬儀社の方が引き取りに来られて、夕方お骨になって帰ってきました。
我が家では家猫として、一切外に出さなかったので(一度だけ脱走して隣の敷地まで行ったことがある)、きっと天国では思いっきり外を走り回っていることでしょう。
私も家内も涙涙で、しばらくこの状態が続きそうです。





コメント (8)
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新酒シーズンその2

2014年02月15日 01時12分20秒 | 

楽しい新酒シーズンの続編です。

まずは我が氷見市が誇る「曙」の生原酒。
毎年予約して買い求めていますが、富山県の酒でもトップクラスだと思っています。
今年はまだ飲んでいませんので、どんな味わいになっているか楽しみです。
氷見市民なのに「曙」を飲んだことがない酒飲みが多いので、悲しい限りです。




その曙の純米吟醸酒。
「八代仙」と書いて「はったいせん」と読みます。
去年まではあまりぱっとした人気もなかったのですが、どこかの民宿で出すようになってから火がついたらしく入手困難になってしまい、今年は一升瓶はゲットならず・・・四合瓶が1本だけ残っていました。




去年ははるばる南砺市の山奥まで「成政」の新酒きき酒会の民謡アトラクションに行ったのに、お客さんの分しか無いと言われてゲットできなかった「成政」のしぼりたて。
今年は南砺市出身・砺波市在住の同級生に頼んでゲットできました。




微炭酸ではなく、強炭酸だそうで「開封注意」の札が貼ってあり、開封用のピンも付いてます(笑)
前述の同級生は注意書きをよく読まずに開栓して、台所を酒まみれにしたそうです。
これもまだ飲んでいないので、明日以降のお楽しみです(^_^)V
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佐藤松子流松博会 弾初会

2014年02月14日 03時19分37秒 | 民謡・尺八・笛

先週末にパソコンのOSをXPからWin7に入れ替えました。
私のメインのパソコンと、嫁さん用のノートの2台です。

せっかく何年もかけて使いやすいようにカスタマイズしていた各ソフトも、再インストールすると初期設定に戻ってしまうし、すったもんだしながら相変わらずパソコンに振り回される日々が続いています。
そっくりそのまま設定なども移すこともできるのでしょうけど、いまいち納得できません・・・
もっと簡単にならないものでしょうか。

Win7にしたら動かなくなるソフトが結構あるよ、とまわり中から脅されていたのですが、何のことはない、もっとも危惧していた本業用のソフトも無事動いてくれたのでほっとしています。
ただこの際なので、骨董品と化していた10年前のホームページビルダーとフォトショップエレメントは最新版を購入してインストールしました。


そんなドタバタの中、11日(建国記念の日)は佐藤松子流松博会の弾き初め会でした。
私はこちらの会の会員でもあり、尺八では賛助出演でもあり、なんか微妙な位置におります。
師匠の後を受けてもう何年になるでしょうか、6年目かなぁ。
孫のmiyuも出演予定だったのですが、あいにく溶連菌感染症で外出禁止中につき今回は残念ながら欠席。
私は毎度毎度のフル出場でした。




演目は以下の通り。
・松寿四季三番そう
・伊勢音頭(笛)
・ひえつき節
・高山音頭
・シャンシャン馬道中唄
・喜代節(笛)
・豊島餅つき唄
・白浜音頭
・秋田節
・南部磯節
・麦や節
・外山節
・武田節
・越中おわら節
・磯原節
・福光めでた(笛)
・東京音頭
・秋田大黒舞(笛)
・寿音頭

これに加えて、北陸琴民謡学院の演目、高野喜長作曲の「風の語らい」の尺八も吹きました。
実は先週の水曜日に楽譜を渡されまして、その場で簡単に初見で一度合わせていただいて、当日の朝にもう一度合わせていただいただけでした。
そんなに難しい曲ではなかったのですが、楽譜を見失わないように吹くだけで大変でした。
何とかうまくいったので、結果オーライ。
いつもこんな感じで簡単に楽譜を渡されるので心臓に悪いです。


箏のおねえさん方。


懇親会では余興に「春の海」を演奏するようにとの上からの指令が出ていました。
今月末の27日に、某所で「春の海」を演奏することになっていて、その予行演習のつもりで演奏するようにとの指令です。
やはり偉い先生方の前では緊張して大汗をかいて演奏してきました。
酒も入ってざわついていたので、細かいミスもうまい具合に帳消しになったようで、何とかそれらしく聞こえたそうです。
月末の本番までには何とかもう少しミスを減らさないといけません・・・(^^ゞ)
頑張ろう。

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新酒シーズン

2014年02月04日 00時59分58秒 | 

今年も待ちに待った新酒のシーズンになりました。



私のイチオシの高岡市の「かちこましぼりたて」ですが、年々手に入りにくくなっているようです。
2~3年前までは、年末に予約のお知らせが来ていたのに、昨シーズンからはお知らせが来なくなりました。小さな蔵ですので、生産量が限られているというのはわかりますが、どうも都会の方に流れているのではないかという噂もありまして、残念なことです。

今年の「かちこましぼりたて」は優しい味わいに仕上がっています。
ガツンと来るパンチはありませんが、しっかりした濃厚な味わいで、実に美味しいです。


こちらは先日生徒さんからいただいた五箇山のお酒、三笑楽の生酒です。



微炭酸でピリビリして、少し甘口ですっきりとした美味しい酒です。


かくして今日もほろ酔いでパソコンに向かってます。

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貫松栄会新年会

2014年02月03日 02時26分46秒 | 津軽三味線

昨日は毎年恒例の貫松栄会の総会&新年会。
毎年2月の第1日曜の開催と決まっているのですが、実は民謡のほうでお世話になっている佐藤松子流の先生のところの総会と毎年重なってしまうのです。
来年以降は交互に出席することにしようかとも考えてます。

さて、名門木田流の貫松栄会ですが、最近は会員が数えるほどで寂しい新年会が続いています。
今年は私の師匠も営業だとかで欠席で、三味線を弾くのは貫松栄師と大先輩の貫秋さんと私の3人だけ。
何だかねぇ、って感じですが、孤軍奮闘してきました。

尺八も持ってこいとの貫秋さんからの指令があり、大荷物になるので今回は四輪で向かいました。
当然ノンアルコールで我慢大会です(笑)

ここ数年は毎回同じなのですが、会員よりも後援会の人たちが圧倒的に多い変則な新年会です。
何とか会員が増えてくれれば良いのですが、既に民謡ブームは終わって久しいし、第二次津軽三味線ブームもそろそろ終焉を迎えるような感じですので、難しいものがあります。
某先輩の話ですが、最近悲しいことに民謡バカ、津軽三味線バカがいないのだそうです。
確かに「民謡なんかやりたくないけど、津軽三味線をやりたい」なんて変な輩が増えてきて、悲しい限りです・・・。
乾杯の後しばらくしてからは、お楽しみ演芸大会です。

私は一番下っ端なので、ひたすら伴奏に徹してきました。
演目は以下の通り。

・津軽六段合奏
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽山唄(貫秋さんの唄、私の尺八伴奏)
・謙良節(貫松栄師の唄、私の尺八伴奏)
・南部俵つみ唄(Kさんの唄、私の三味線伴奏)
・津軽よされ節(貫秋さんの唄、私の三味線伴奏)
・津軽あいや節字余り(Kさんの唄、私の三味線伴奏)

って感じで、大汗かいての伴奏でした。
よされは2尺6寸、あいやは2尺8寸で、低いドロドロの調子の三味線でしっかり歯切れの良い音を出そうとすると難しいですね。

結局一滴も酒を呑まずに万歳三唱となりました。
ま、その分しっかり料理は食べてきましたので良しとしましょう。


貫松栄師と北陸中日新聞の小松支局長です。


中締め中

さて、今週は珍しく本業もややこしい仕事ばかりで大変だし、裏の仕事では平日にあちこち行かなくてはならないし、大変な一週間になりそうです。
とにかく頑張ります(^^)V

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