三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

第27回となみ散居節のど自慢大会

2017年09月25日 10時18分10秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は「第27回となみ散居節のど自慢大会」でした。

毎年こののど自慢大会では、各会やゲストの伴奏、並びにのど自慢の三味線の調弦係をやっていて、全く休む間がありません。
今年も例年通り、大変な一日でした。

去年は退院してまだ1ヶ月も経っていなくて、松葉杖で参加していて、地元のケーブルテレビでもギブス姿で映っていて醜態をさらしておりました。
今年は一応普通に参加していましたが、さすがにずっと立ちっぱなしでは辛いものがありました。


miyuは確か小学校1年生の時からずっとこののど自慢に参加しています。
こどもの部は特に無くて大人も一緒のオープンクラスなので、なかなか上位には入れなくてずっと参加賞の図書券をもらったりしていましたが、去年は3位に入賞して、今年はもう少し頑張って欲しいなと思っておりました。

のど自慢のエントリーは40人。
調子の低い方から順番なのでmiyuは38番。

日民少年少女大会でもそうなのですが、結果は順位の低い方から発表されるので、ドキドキです。
なんと、並み居る大人達を破っての優勝でした。
ステージ袖で見ていた爺はビックリでした。




準優勝は、長岡すみ子の会の中学2年生。
なんと今年は小中学生で1.2フィニッシュという驚きの結果でした。
ローカルなのど自慢大会ではありますが、素晴らしい結果です。






ゲストの高桑佑香さん




ゲストの中村栄一さん















今朝の北日本新聞です。




一時期参加者が少なくてどうにかならないか、と皆で言っていたこともありましたが、近年少しずつ参加者が増えて今年は県外からの参加者もありました。
以前この対策にホームページを開設してはどうかという依頼があったのですが、多忙で自分のホームページも放置状態の私には無理な話でした。

でも手っ取り早くにブログとFacebookを開設すればどうかな、とも最近考えています。
こんな話をすると当然私の仕事になるのは目に見えていますが・・・


他ののど自慢大会とは違って、スポンサーからの寄付が多いので、参加者ほぼ全員に何かしらの賞が出ます。
ぜひ皆さん来年のとなみ散居節のど自慢大会にエントリーして下さい。
きっとそれまでには、ブログとFacebookのページは開設していると思いますので、お楽しみに。



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高岡市戸出地区の「敬老の日を祝う集い」で演奏してきました。

2017年09月19日 09時55分07秒 | 津軽三味線

昨日は高岡市戸出地区の「敬老の日を祝う集い」で演奏してきました。

今回は津軽チームがメイン。
津軽三味線は私と生徒さん2名であわせて3名、唄は亀ヶ谷先生とmiyuの2名、太鼓は天の声のOさんでの参戦した。

津軽三味線はこの3人では合わせたことが無かったので、会場入りする前に会場にほど近いmiyuのママの実家に集合して合奏の練習をしました。

舞台下手側のKさんは今回が初舞台。
このイベントの地区の住人なので、無理矢理参戦してもらいました。
職業柄あまり緊張はされていないようで、良いデビュー戦だったようです。





会場の体育館に並べられた椅子は400数十席。
さすがにこれだけの人が入ると冷房が追いつかないらしく、実に暑いステージでした。

制限時間30分のメニューは次の通り

・津軽六段合奏
・道南口説・・・miyu
・津軽あいや節・・・亀ヶ谷先生
・本荘追分・・・miyu
・新タント節・・・亀ヶ谷先生
・津軽じょんから節合奏

アンコール
・津軽甚句

でした。


















miyuは道南口説と本荘追分。
日民少年少女全国大会、北日本民謡舞踊の決勝大会と続いて、このところ越中おわら節と麦や節しか唄ってなかったのでちょっと心配だったのですが、上手く唄ってました。
この系統の唄の方は好きなようです。

音響は会場の物を使いましたが、残念ながらイマイチでした。
広い体育館なので、モニタースピーカーは必要ですね、やはり自前で持って行くべきでした。
まぁそれでも、お年寄りの皆さんに大変喜んでいただけたので、良かったです。


というわけで、無事「敬老の日を祝う集い」は終了。
今週末はとなみ散居節のど自慢、来週末は五箇山和紙まつりと続きます。
毎年秋はこんな感じで休み無しです。
頑張ります(^^)v
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県民芸術文化祭2017

2017年09月16日 23時13分06秒 | 民謡・尺八・笛

今日は「県民芸術文化祭2017」のオープニングフェスティバルへ。
会場は砺波市文化会館です。




昨夜は前日リハに来ましたが、今日は本番。
午前中はゲネプロ、午後が本番です。

思い起こせば昨年の県民芸術文化祭は、長岡すみ子の会の助っ人で松葉杖をついて出演した記憶が鮮明によみがえってきました。
それもやたら階段ばかりの富山県民会館だったので、苦労したことを覚えています。

あれから1年。
ほぼ足の具合は良くなりましたが、足首が固定されていて曲がらないので、いまだに階段の上り下りがちょっと不安です。
かなり慣れては来ましたが、もう一息かなぁ。


さて私は尺八担当。
演目は2曲だけなのですが、フィナーレの「ふるさとの空」も参加しなくてはならないので、ほぼ一日拘束されました。
「ふるさとの空」、1年ぶりに歌いましたが、何とか覚えているものですね。




以前、高岡市内の某高校へ津軽三味線の演奏で伺ったことがありますが、その時の担当の先生が南砺平高校に赴任されて、郷土芸能部を引き連れて参加されていました。
珍しいところで再会して、すかさず尺八パートのワンポイントレッスンをお願いされました(^^ゞ

南砺平高校郷土芸能部の各パートは、それぞれに優秀な指導者がいるのですが、尺八パートだけはしっかりした指導者がいなくて、先輩から後輩にいい加減な知識が伝えられているちょっとかわいそうな状態なのです。
以前何度か頼まれて五箇山まで伺ったこともあるのですが、計画的にしっかり指導したほうが良いのにと思います。
何点かアドバイスをしておきましたが、今の尺八パートは割と素直に吹いていたので大丈夫かもしれません。

というわけで1日が終わりました。
明日は午前中が津軽三味線富山教室、午後からリハーサルが1件です。

息子の町内は明日が獅子舞です。
孫たちは3人とも獅子舞に参加します。
台風の影響があまり無ければ良いのですが・・・。
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kazahanaで市内の施設へボランティア演奏に行って来ました。

2017年09月16日 00時49分57秒 | kazahana

昨日はkazahanaで氷見市内の施設へボランティア演奏に行って来ました。

氷見市ボランティアセンターからの依頼です。
場所は氷見市郊外の小高い山の中腹にある施設。
私ははじめて訪れる施設でしたが、相方のeriちゃんは二度目だったそうです。

午前中、高岡市内の病院へ足首の手術後の定期検診に行っていて、帰ってきてから大慌てで準備をして出かけました。
最近定番にしている、歌詞入りのプログラムはかなり前に作ってあったのでOK。


演奏時間は30分ということだったので、少し短めのメニューは次の通り。

・北国の春
・赤いスイートピー
・夏の思い出
・川の流れのように
・花は咲く
・海の声
・いつでも夢を
・手のひらを太陽に

アンコール
・アメージンググレース

でした。
思いがけずアンコールを頂きまして、アメージンググレースで終わりとなりました。


一番受けた曲は何だと思いますか?
「川の流れのように」でした。
その次が「いつでも夢を」かな。
今後の参考にします。

いつもの如く、スタッフのお兄さん(今回はお姉さんではなくお兄さんにお願いしました)にデジカメを渡して、撮っていただきました。ありがとうございます。

こんな感じでのボランティア演奏でした。























控え室にはしっかりkazahanaの名前が貼ってあって、まるで芸能人のようです(笑)



さて、突然降って湧いた話なのですが、10月7日に氷見市朝日山公園休憩施設において、kazahanaによる観月会を企画しております。
今年は10月4日が中秋の名月、その翌々日の10月7日が満月ということで、3日遅れの中秋の名月になりますが、出来れば夕刻から月を愛でながらの演奏をしたいと考えています。

突然のことで、また準備期間が極めて短いので、大慌てで準備にかかっております。
詳細が決まりましたら、発表しますのでお楽しみに(^_^)

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南砺市の施設へボランティア演奏に行って来ました。

2017年09月14日 00時22分08秒 | 民謡・尺八・笛

ちょうど一週間前のことになりますが、南砺市の施設へボランティア演奏に行って来ました。

私の津軽三味線仲間で、新潟在住のお姉さんの娘さんがこの施設に勤めているからという妙な「伝」で、南砺市のこの施設に通い始めて3年目かな。
民謡仲間で誘い合わせて行ったり、kazahanaで行ったりしてますが、今回は民謡仲間です。

今回は、この施設から車で1分の所に住んでいるruriさんを誘って(私が誘ったのでは無く、天の声のあの方が誘われました)4名での演奏でした。


いつもの通り音響、三味線2丁、胡弓、尺八を積んで南砺市へ向かいます。
ボランティア演奏に行くのに高速道路を使うのはもったいないのですが、大体毎回準備で出遅れて時間が無くて仕方なく高速で向かう羽目になってます。
帰りは時間の制限が無いのでだいたい下道で帰ってくるのですが・・・。


メニューは次の通り。

・本調子メドレー(花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭)
・出船音頭
・津軽タント節
・津軽あいや節
・麦や節
・越中おわら節
・南部牛追い唄
・福光めでた
・道南口説き
・二上りメドレー(北海盆唄~九州炭坑節)


これまたいつもの通り、スタッフのお姉さんにデジカメを渡して撮ってもらいました。
































初参戦のruriさんも、楽しいボランティアだったようです。
次は12月にまた民謡仲間で訪れる予定です。




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稲泉農園CafeOrchardライブ

2017年09月12日 01時40分00秒 | 津軽三味線

ちょっと前のことになりますが、9月2日に氷見市郊外の古民家レストランで「津軽三味線・津軽三味線民謡」のライブを行いました。

場所は氷見市上田の「稲泉農園CafeOrchard」
一昨年の秋に一度お願いされて演奏をしてきたのですが、今年もまた津軽三味線・津軽民謡を聴きたいという声が多かったとかで、2度目のライブをすることになった次第です。

メンバーは前回と同じく、唄は亀ヶ谷先生、三味線は私と私の生徒の十二さんの3名です。


この「稲泉農園CafeOrchard」では2ヶ月に1回程度コンサートをやっておられまして、クラシック系・声楽系の方が多いようです。
そのためか、出来れば音響は使わないで生音でやって欲しいと言うことでしたので、上妻宏光さんではありませんが、生一丁のライブでした。


メニューは以下の通り。

・津軽六段合奏
・南部俵積み唄
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節独奏
・新タント節
・謙良節
・南部牛追い唄
・津軽じょんから節新節合奏
・道南口説
・津軽甚句

では画像を少し。

























1時間を演奏ばかりだと飽きてくるので、今回はMCを長目にして、楽しく民謡ライブを聞いて頂きました。
MCも芸のうちですから・・・(^^)v

津軽あいや節の説明で最近私がよく話すのが、「ハエの風」と「アエの風」の違いの蘊蓄です。
「ハエの風」は南風、「アイの風」は北東の風です・・・何でか~。

牛深港で唄われていた「牛深ハイヤ節」は、一本柱に一枚帆の千石船、通称「北前船」の船頭たちによって各地の港に伝えられました。「ハエの風」と呼ばれる南風が吹くと千石船は九州の港を出航し、日本海を新潟港、酒田港などを経由し北海道の松前に向かいます。

逆に日本海を往来する千石船が南へ下る時に利用するのが「あいの風」と呼ばれる北東の風です。
「あいの風」が吹き始めているのに、私の待っている愛しい人を乗せた船がまだ来ない、どうしたのだろう・・・という歌詞が津軽あいや節の元唄だ、という話を面白おかしくするのです。
毎回なかなか受けます。


今回はちょうどおわら風の盆と日が重なってしまったので、キャンセルが多かったそうで、お客さんは20名ちょっと。
かえって少人数で和気藹々と演奏出来たので、これもまた良かったのかなと思います。

確か前回は音響無しと言うことで、唄の亀ヶ谷先生も頑張りすぎたようですし、私も頑張って叩きすぎたのですが、今回はかなりセーブして演奏しました。
でも音響はあった方が楽なんですけどね。


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北日本民謡舞踊富山県大会

2017年09月12日 00時49分30秒 | 民謡・尺八・笛

8月末から超多忙を極めておりまして、なかなかパソコンの前に座る余裕がありません。
やっぱり私の前世はブリかマグロだったのかもしれません・・・

とりあえず順不同ではありますが、最近の出来事を思い出して書きたいと思います。
まずは超嬉しかったことから。


9月10日(日曜日)

北日本民謡舞踊富山県大会でした。



miyuはこどもの部に出場。
こどもの部は県内各地区大会を勝ち抜いた中学生以下の12人で競われます。

小学校1年生の時からずっと続けて県大会に進んでいますが、小学校6年生になった今年は何故か本人も意気込みが違っていて、指導している私も例年に無く一生懸命暇を見ては練習に付き合っていました。
でも今回は中学生の子も何人かいるし、なかなかの激戦模様。

miyuはずっと一生懸命練習してきた越中おわら節でエントリー。
去年の秋から変声期に入りかなり苦労しましたが、何とか大人の声になって落ち着いてきました。
去年までは1尺5寸で唄ってましたが、低い方の声も結構出るようになってきたので今回は余裕を持って1尺6寸で臨みます。

エントリー番号は8番。
固定伴奏の会議には都合で出られなかったのですかが、尺八の先輩方が忖度して下さったのか、こどもの部の偶数番は私の当番になっていました・・・ありがとうございます。


練習の時の120パーセントとは行きませんでしたが、80~90パーセントの力は出せたと思います。
結果は、めでたくこどもの部優勝でした。
たくさん練習したもんね、良かった良かった(^^)v







ステージ横から撮らせてもらいました。






満面の笑顔ってこのことですね。

県大会のプログラムの表紙の写真に載るのが念願だったのだとか。
来年はしっかり載りますよ。

これが終点では無く通過点なので、さらに越中おわら節に磨きを掛けて頑張ってもらいたいと思います。



この日の私はいつもの事ながら大忙しでした。
アトラクションの尺八・笛が8曲と固定伴奏が12人分。
それに暇を見てmiyuのウォーミングアップのお手伝いと、疲れ果てました。

祝勝会は後日改めてしようということになったので、家内と家内の母と3人でファミレスで食事をして帰ってきました。

これから11月にかけてイベントがたくさん詰まってます。
どうも分身の術が習得できそうに無いので、一日が28時間ぐらいになってくれないものかと思っています。


9月12日の北日本新聞の記事です。

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