昨日は某所の納涼祭にひとりで出演してきました。
この日は納涼祭のピークで、あちこちで催されていたようです。
実は昨日も納涼祭が重なってしまって、仕方なく生徒さん二人に別のイベントに行ってもらいました。
生徒さんだけで行ってもらうのはかなり心配だったのですが、本人からのメールでは何とか無事にこなしてきたようです(ほんとかなぁ、後で別のメンバーに確認しておくことにしよう・・・)
さて、私の出番ですが、当日になって30分間やってくれと言われまして、ちょっと焦りました。
当初は曲弾き2曲と、唄が2曲で大丈夫と言われていたのですが、とりあえず1曲増やしてあとはMCでカバーすることにしました。
トラックの荷台のステージは暑くて汗はとどめもなく流れてくるし、棹を持つ左手はネチョネチョで滑らないし、バチを持つ右手は滑るし・・・最悪のコンディションでした。
去年は一度も出番がなかった夏限定のラメ入りアクリル糸巻き、今年は今回と8月終わりにもう一度出番があります。
まずは新節の曲弾き、いつもは3分弱ぐらいですが、ちょっと長めに4分弱ぐらい弾きました。
続いて町内の大先輩の唄で鰺ヶ沢甚句の伴奏。
で、今度はよされ節の曲弾きをまた4分程。
再び大先輩の唄で、津軽願人節。
本当はこれで終わりの筈だったのですが、もう一曲何をしようかと・・・・
津軽小原節の曲弾きにしようか、とも思ったのですが、今年は高橋竹山師の生誕100年と言うことで、これを話題にMCを少しやってから、高橋竹山のじょんから前囃を弾いてみました。
人前では本邦初公開でしたが、これがなかなか良かったようです。
いつもはバンバンたたいているばかりなので、こういう弾き三味線もたまには良いのかもしれません。
鰺ヶ沢甚句と願人節は、以前何度か弾いたことがあるのですが、ひとりで伴奏となると間違えるわけにいかないので、結構練習しました。
どうも歳を取ると記憶力が悪くなっていけません、若い頃はすぐに暗譜できたものですが・・・・。
練習の甲斐あってか、何とか無事に弾くことが出来ました。
津軽三味線やってるんだから、青森県民謡は平気で弾けるようにしておかないとねぇ・・・
これでお盆前のイベント関係はすべて終わり。
お盆恒例のツーリングに向けて急いで準備をしなければなりません。