三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

目の前で・・・

2012年08月29日 01時17分22秒 | 津軽三味線

昨日のこと。

生徒さんのお稽古中、彼女が弾いていた三味線の皮が目の前でバリンと裂けてしまいました。
私も弾いている最中に裂けたことが一度ありますが、こういうのは心臓に良くないです。



大体がケースを開けたら裂けていた、というパターンが多いのですが、目の前でというのはショックです。
最近異常に暑い日が続いているし、朝晩で湿度の変化も大きいので、パンクしてしまった人が多いようです。
皆さんお気をつけください。

私の3号短棹でそのまま続けてお稽古してもらいましたが、勘所マークが無いのでかなり苦労したようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽三味線3連チャン

2012年08月28日 01時09分49秒 | 津軽三味線

いやぁ、ハードな週末でした。
このところの暑さも加わって、完全にバテバテ、KO状態です。
今回の週末のイベントは珍しく津軽三味線の3連チャン、最近は尺八の仕事ばかりだったので、気合いを入れて行ってきました。


25日(土曜日)
砺波市某地区の納涼祭へ。
去年も招かれて行ったのですが、今年もまたお招きいただき、ちびっ子軍団も引き連れての参加でした。
ステージは最近定番になっているトラックの荷台。
日中の日差しでトラックは焼けて暑いのなんの、おまけに焼き鳥の煙がもろにステージに流れてきて、とんでもないスモーク状態で、汗を流しながらの40分でした。
この3連チャンはすべてMCもやらなくてはならず、実に大変だったのです。

メニューは以下の通り
・津軽六段合奏
・りんご節
・外ケ浜音頭
・津軽あいや節
・津軽甚句
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節合奏曲+独奏(太鼓とのコラボ)
・麦屋節
・越中おわら節

昨年の納涼祭では、アンコールに越中おわら節をリクエストされたのですが、津軽三味線しか持っていってなかったので、今回はあらかじめ細棹三味線も持参して対応しました。
太鼓とのコラボは、太鼓のN先輩とつい先日から試行錯誤でやり始めました。
今回の3連チャンのすべてで試してみようということになったのですが、とりあえずの第1戦はなかなか好評のようでした。
演奏終了後たくさんビールを飲ませていただき、良い気分で帰宅しました。
この日はビデオ撮影は頼んでいたのですが、残念ながら静止画はなし。


26日(日曜日)
この日は2ステージです。
まずはお昼に某カラオケサークルの発表会のアトラクション。
昨夜の酒がまだ残っているような気がする中、朝から射水市の会場へ向かいます。
更衣室はエアコン無しで、朝からダラダラと汗が流れ落ちました。
今回は少数精鋭三味線2人+唄はmihoちゃんひとりで臨みます。

メニューは以下の通り。
・津軽じょんから節新節合奏~独奏(太鼓とのコラボ)
・津軽よされ節独奏
・津軽あいや節
・津軽じょんから節中節独奏


なんとこんな立派なステージで演奏しました。


津軽あいや節です。


同じく津軽あいや節、カメラを渡して頼んでいたらこんなショットが写ってました。

太鼓とのコラボ2戦目はさすがに、1戦目よりも上手くいきました。
ぜひ来年は掛け合いなんかも入れてもっと洗練されたコラボにしたいものです。
久々に中節の曲弾きを弾きましたが、よされ節の曲弾きと混ざらないように気を付けて弾きました。
早く三下りの曲弾きを完成させて幅を広げないとあきまへん。

一旦自宅に帰ってから、3連チャン最後の「潮の音コンサート」に向かいます。
いつもお世話になっている箏の先生主催のコンサートに、津軽三味線チームとして参加させていただきました。
会場はわが家から車で数分の氷見市海浜植物園です。
今回は荷物が半端ではありません。
三味線2丁、尺八、マイクスタンド、衣装・・・と1人で運ぶのは大変です。
あっという間に汗が噴き出して、風呂にでも入ったような状態になってました。

子ども達が主役のコンサートということで、私の社中は子ども達5人が全員集合でした。
習いものや部活などで何かと忙しいちびっ子達、全員が揃うのははじめてだったような気がします。

メニューは以下の通り。
・津軽六段
・りんご節
・外ケ浜音頭
・津軽音頭
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節合奏~独奏(太鼓とのコラボ)


津軽六段です。


外ケ浜音頭の途中です。


津軽甚句の途中です。

子ども達は調弦できないので大変、調弦係を誰か頼んでおくべきでした・・・
太鼓とのコラボ3戦目はちょっと余裕が出てきたのか、変わった手を入れたりしながら何とか上手くいったのですが、最後が決まらずちょっと残念・・・今後の課題です。

コンサートの最後に、箏の伴奏で全員で歌おう!というコーナーがあり、急遽私が尺八で旋律を吹くことに。
五線譜で書いてあれば何とかわかるのですが、箏の譜面で音は取れないし、事前に出だしの音だけ聞かせてもらって何とか音を取って、後はぶっつけ本番でした。
でもまぁ何とか上手くいってやれやれでした。

ずっと気がかりだったこの週末の3連チャンはドタバタのうちに何とか終了。
走り回っていたので足は痛いし、重い物を運んだせいで腕も痛いし、実に大変な週末でした。
来月は毎週末毎にイベントがあって、また大変な1ヶ月になるような感じです。
ちょっと涼しくなれば疲れも軽減するのでしょうが・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東方面ツーリング

2012年08月21日 00時35分28秒 | 二輪

毎年恒例、お盆休みの「命の洗濯ツーリング」に出ておりました。

今年はお盆の曜日の並びからして、うちの本業の得意先は間違いなく13日には診療するやろうなぁ、と推測されましたので、今年のお盆は14日~16日の3日間かなぁ、と漠然と思っていました。
が、何を思ったか家内が13日も休みにしよう!と言い出したのが7月半ば。

そうならば、12日~16日の長期休暇になるので、北海道もありじゃん!と思い、すかさずフェリーのチェックをしましたが時既に遅く、長距離フェリーは当然の如く空席無し、青森~函館の津軽海峡フェリーも全滅でした。
バイク仲間が、関東方面に来るのなら案内してあげるよ、と言ってくれていたので、急遽東北~関東のツーリングに変更して、4泊5日の計画を立てたのでした。

しかし、7月末になってから車検その他を依頼した私の旅マシーンが、なかなかバイク屋さんから返ってこなくて、そうこうしているうちにお盆の天気がとんでもないことになるぞ!というニュースが聞こえてきました。
なので、出発を2日遅らせて当初の予定の14日出発にして、2泊3日の東北南部~関東の旅ということに急遽再度変更しました。

私の旅マシーン、DR650SEはETCの移設やミニスクリーンの設置などを含めて、何とかお盆前に仕上がってきました。
去年までの私の旅マシーンBajaから、タンクバッグの固定方法の変更やシートバッグの固定方法の見直しをしたりして、思いのほか時間がかかりました。



一年ぶりのロングツーリングで、ガーミンのGPSにマップを転送しなければと思い作業をはじめようとしたところ、マップは以前のパソコンの中にあるではないですか。
実は以前使っていたパソコンはとうとうWindowsが立ち上がらなくなって放置されていたのです。
マザーボードのボタン電池を新品に替えれば動くかもしれないよ、とその筋の達人から言われていたので、お盆がせまっているにもかかわらず夜中にもそもそとパソコンをバラしておりました。
100均で買ってきたボタン電池に付け替えたら、何とかWindowsが立ち上がったのでほっとして、すかさずガーミンのGPSに今回の行程の地図を転送、上手くいってラッキーでした。

このガーミンのGPS、マップがバージョンアップできないし、全国地図がすべて本体に転送されるわけでもないので結構不都合になってきました。
今まで3回の北海道ツーリングのお伴をしてくれて大変役に立っていたのですが、そろそろ新機種に買い換えかなぁ、と思ったりしています。
数年前、このガーミンには10万円以上も注ぎ込んだのに、今ではバージョンアップした最新の後継機種が定価でも6万円台、安いところでは5万円台で手に入ります。
やっぱり時代の流れでしょうか、何だか虚しいものがあります・・・。


8月14日

天気予報では明け方まで雨が残るということだったので、天候の回復を待って午前8時30分に自宅を出発します。
DR650SEに乗るのは1年ぶり、低身長・短足の私にしてみればBajaでさえもバレリーナ状態だったのに、いくらローシートを装着しているとはいえ、Bajaよりもシートが2センチほど高いし、重量も20㎏ほど重いのです。
いくら頑張っても片足しか届きませんが、「オフ車は片足が届けば大丈夫!」という私の師匠の教えをもとに、頑張って3日間コケずに走ってきましたよ。

さてこの日の宿泊地は茨城県水戸市。
普通に考えると、富山からは北陸道~上信越道~北関東道と走るのが距離的にも時間的にも最短なのですが、この日の天気は北から少しずつ回復ということで、一気に南へ走るということは雨の中に飛び込んでいくようなもの。
また関東方面に近づくにしたがって渋滞も考えられます。
そこで私の選択したルートはというと、北陸道~磐越道~常磐道というちょっと遠回りのルート。
これが大正解だったようで、雨にもほとんど遇わず、渋滞にも巻き込まれず、順調に水戸まで走り続けたのでした。

明るいうちに水戸駅近くのビジホに到着。
吉野家で夕食を済ませ、ホテルに帰ってアルコールチャージをしてとっとと就寝しました。


ホテルからの夜景


昨年の地震で駐車場付近はこんな感じ、復旧するのは大変なことのようです。

走行距離592km


8月15日

この日はネットでの友人が一日茨城~千葉方面をエスコートしてくれるということで、早々に待ち合わせ場所の「道の駅たまつくり」へ向かいます。
大洗から南へ走るR51は、左に太平洋が見えてずっとまっすぐで、北海道の道と錯覚します。
と思っていたら、R51から霞ヶ浦方面にR354へ入ると、「セーコマート」があるではないですか。
ここは北海道?と疑いましたが、待ち合わせの時間に遅れているので写真も撮りませんでした。
北海道へ行っていたよという偽アリバイ写真にもなったのに、惜しいことをしました。

ここからは、この日一日彼に先導してもらって、茨城、千葉を巡ります。
実は私がバイクで訪れていない都道府県が3つ残っていまして、それが茨城、千葉、沖縄だったのです。
今回そのうちの2つを制覇してしまおうという、半ば強引な理由づけのツーリングだったのでした。

道の駅たまつくりから、霞ヶ浦沿いの堤防上の細い道をくねくねと南へ走ります。
さすが名ナビゲーター、途中道が切れていたり、ダートになったりしながらもマニアックな道をかなりの距離走りました。

その後は幹線を避けて県道を進みますが、前方に嫌ーな感じの黒い雲が現れ、そのうちとうとうザーザー降りに。
たしかこの日の関東地方は降水確率10%で雨マークは無かったはずなのに・・・
仕方なくカッパを着用、しかし通り雨程度で大したことがないだろうと思ってレイングローブとオーバーブーツは付けませんでした。
ところがどっこい、しばらく走るうちに雨は強くなる一方で、しまいには前の車のテールランプが見えなくなるくらいのゲリラ豪雨に。
やっぱり私の超雨男伝説は、バイクが変わっても続いているようです。

海岸線に出た九十九里浜でもゲリラ雨が来ましたが、九十九里道路を抜けるとようやく空もすっきりして、カッパを脱ぐことができました。
しかし、オーバーブーツを付けなかったのでブーツの中は水浸し、大失敗でした。

ここから海岸線の国道を走りますが、信号毎に大渋滞。
しばらくは我慢してすり抜けたりしていましたがあっという間に我慢の限界で、いすみ鉄道沿いに内陸のR465へエスケープすることに。
このR465、交通量も少なく適度にコーナーもあるし実に快適で、ひたすらこの国道をトレースして房総半島を横断します。
途中、これが国道かと思うような狭いところもありましたが、千葉の山深いところをしっかり堪能して東京湾沿いに出ました。

10年前のツーリングGoGo!の0円マップに、なめろうの美味しい食堂が紹介されていたので、そちらへ向かいます。
程なく店を発見、小さな店かと思いきや大きな食堂でした。さっそく店内へ。
なめろう定食をたのみましたが、これがまた絶品でした。
これを食べただけで、今回の旅の目的が達成されたような気がします。





当初はアクアラインを通って東京へ抜けようという話をしていたのですが、この食堂から東京湾フェリーの乗り場がすぐ近くなので、フェリーで対岸へ渡ることに変更。
フェリーの時間もちょうどいいタイミングだったので、久里浜まで35分の船旅で休息をします。





あとは都心を突っ切って彼の秘密基地へ向かうのですが、この辺りは私には全く未知の領域なので、完全にお任せで彼の後を走ります。
横浜横須賀道路、第三京浜、環八、関越道と走って、無事に秘密基地へ到着。
近くのスーパー銭湯で汗を流し、今日の予定は終了。

走行距離、384km


8月16日

お盆休み最終日、この日は途中親の墓参りをして帰るだけです。
すっかりお世話になった彼に別れを告げ、関越道へ。
関越道の下りは帰省ラッシュの反対方向になるので空いていると思っていたのですが、結構な渋滞です。
どうも高速道の渋滞のすり抜けは得意ではなくて疲れます。
先行するバイクがいれば付いていくのですが、バイクなんて走ってないし・・・
結局藤岡JCTの手前まで渋滞してました。

上信越道に入ると渋滞も解消、北へ走るにしたがって交通量も減ってきて快適に走ります。
上越JCTの手前で一雨来ましたが、ゲリラ雨というほどでもなく、そのままカッパは着ないで着干しで走りました。

途中で高速を下りて親の墓参りに。
コンビニで墓参りセットを探しますが、売り切れだとか。お盆も16日にもなると売り切れても補充しないのでしょうねぇ。
仕方なく、ロウソク・線香は無しで、お参りをします。
汗まみれの格好での墓参りですが、親も仕方ないと思っていることでしょう。
そのまま暑い中、国道を走って明るいうちに自宅へ到着。
短い私の夏休みは無事に終了しました。

走行距離  394km
総走行距離 1370km


今回、DRで高速を走るのも初めてでしたが、Bajaとの排気量の差は歴然で、100~110km/h辺りで巡航するのは実に快適なのでした。
Bajaでの高速移動は実に過酷なもので、ストレスがたまりましたが、DRでは余裕で青森や九州までも一気に走れそうな気がします。
ただBajaと比べるとタンク容量が少なくて、200~220kmでリザーブになるので、長距離を走るとそこがネックになります。
ビッグタンクという手もありますが、とりあえずはこのままで行こうと思います。

来年の夏は何とか休みをゲットして北海道へ行きたいものです。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしべつメロン

2012年08月14日 00時41分23秒 | しょーもない徒然日記

先月末に、北海道のお友達からいただいた「あしべつメロン」。
ようやく食べ頃になったので、昨晩息子一家と共にいただきました。
甘くて舌がとろけるとはこのことです。











今から数年前。Yahoo!ブログでお知り合いになった、芦別在住の元同業のおねえさん。
縁あって、北海道ツーリングの時に2度彼女のお店を訪れ、親切にしていただきました。
今年は夏休みが短くて、北海道ツーリングはできませんでしたが、来年あたりにはぜひ休みを調整して行きたいと思います。

彼女のお店はこちらです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慰問演奏

2012年08月09日 03時54分09秒 | 津軽三味線

昨日は平日にもかかわらず、砺波市の某老人ホームへ慰問演奏に行ってきました。

自営業なので時間的に融通は利くとはいうものの、平日の日中にイベントがあると結局本業終了時間はこんな夜中になってしまいます。
まぁ、声がかかる間が華ですので、頑張って行ってきました。
ちょうど夏休み中でフリーのちびっ子軍団を連れて行ったので、入所者もスタッフも大喜び。
昨日の観客は良い経験をしたのではないかと思います。

今回、いつもお世話になっている太鼓のOさんと、津軽三味線と太鼓のコラボをやってみました。
実は昨年夏に南砺市の八乙女太鼓の方とコラボしたのですが、その時のテープを参考に自主特訓してこられたそうで、ほぼ簡単な打ち合わせだけでやってみました。
曲中は何とかうまく行きましたが、最後の終わり方だけはしっかり打ち合わせしないといけませんねぇ。
今月末にもう一度コラボする機会がありますので、もう少し完成度を高めてやってみたいと思います。
できればしっかり掛け合いなんかも入れてやってみたいものです。

曲目はほぼ今年の恒例のパターンです。
・外が浜音頭
・津軽三味線と太鼓のコラボ
・津軽よされ節独奏
・津軽タント節
・津軽あいや節
・りんご節
・津軽甚句
・麦屋節
・越中おわら節

いつもは麦屋節と越中おわら節の三味線を弾いてくれる1号さんが、平日と言うことで来られなくて、私が三味線を弾くことに。
いつもは麦屋とおわらは尺八担当なので、半分寝ていても吹けるのですが、人前でこの2曲の三味線を弾くのはえらい久しぶりで、ちょっと緊張しました。

という感じで全く余裕がなかったので、この日の写真は無し。
ちょっと無理を言ってスタッフにデジカメを預けるべきだった・・・と後悔してます。

これにてお盆前のイベントは終了。
お盆明けからまた大変です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納涼祭第2弾

2012年08月07日 00時28分47秒 | 津軽三味線

8月4日午後。
越中おわら節全国大会の会場から、大慌てで南砺市の納涼祭会場へ移動します。
高速道路を使えば速いのですが、miyuを実家に送り届けなくてはならないので、下道での移動です。
富山市内は、富山まつりのためあちこちで渋滞していて、市街地を抜けるまでが大変でした。

予定していたmiyu・mihoのちびっ子軍団が来られなくなったため、ピンチヒッターのおねーさんと相談しながら、プログラムを修正します。
ほぼ、いつもの通りのメニューになりました。
・津軽六段
・津軽あいや節
・南部俵つみ唄
・黒石よされ節
・花笠音頭
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節合奏~独奏
・津軽甚句
・麦屋節
・越中おわら節

今回もステージはトラックの荷台。
しかし今回はステージ後側も少し開いていて多少は風が通ったので、先週よりは多少マシだったかも。
今回も短棹で、加えて2の糸が切れないようにテトロンに替えて臨みました。
おかげで糸の切れる心配もなく、暑いことだけを除けば快適なステージでした。
テトロンの2の糸は、棹が減るとか撥先が減るとか言いますが、高い調子が続くステージはこれで乗りきらないとね。
自宅に戻ってからすぐ絹糸に戻しました。





演奏終了後、食べ物をいろいろといただいて帰りました。
その中でも岩魚の塩焼きが絶品で美味しかったと、家内が絶賛しておりました。
写真を撮っておけば良かった・・・

今月はあと納涼祭が2件、ミニコンサートが2件です。
疲れも蓄積しっぱなしで、あとは気力で乗りきるのみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越中おわら節全国大会

2012年08月06日 23時30分46秒 | 民謡・尺八・笛

8月4日土曜日。

「越中おわら節全国大会」へmiyuのジャーマネ爺として行ってきました。
miyuはおわら節を唄い始めてまだ数ヶ月。
まだまだ上の句も下の句も一息で唄えるはずもなくて、今回は度胸試しです。
息は続かなくても節はそこそこしっかり唄えているので、2~3年後に息が続く事を願って特訓しています。

北日本民舞連のど自慢の越中おわら節は尺八が入りますが、おわら節全国大会の伴奏は尺八は入りません。
なので、練習の時も私はすることもなく手持ちぶさたで、ずっとお囃しの練習をしておりました。
いつもは忙しく走り回っていますが、この日はジャーマネということでmiyuについて回っていました。




ステージ度胸だけはバッチリです。

miyuは当然ながら残念賞でしたが、なんと、、、私の生徒1号の娘さんのmihoちゃんがこどもの部で優勝しました。
実はmihoちゃんには、この日の夜の納涼祭に出演してもらうことになっていたのです。
が、優勝ということで、夕方からおわらの街流しで唄わなくてはならなくなって、時間的に納涼祭には間に合わず、予定が狂ってしまいました。
miyuも嫁さんの実家の納涼祭に誘われているらしく、納涼祭の唄い手が足らなくて、急遽Hさんにお願いしてピンチヒッターをスカウトしてきてもらうことに。

優勝したmihoちゃんたちを富山に残して、私たちは夜の部の南砺市へ長距離移動したのでした。
以下、次のブログで。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とやま世界こども舞台芸術祭2012

2012年08月06日 02時15分38秒 | 民謡・尺八・笛

またしてもハードな週末でした。
おかげでお盆に向けてスパートをかけないといけない本業も遅れ遅れで、大変です。

まずは3日の金曜日。
「とやま世界こども舞台芸術祭2012」という長い名前の催事がありまして、その一環の公演の中で「ウェルカム公演」と題して子どもたちの唄と踊りで「麦屋節」と「越中おわら節」を演奏しました。
孫のmiyuが麦屋節の唄、爺の私が尺八の伴奏で出演しました。
客席には外国からの子どもたちがたくさんいましたが、一般の市民には開放されていないようで、ちょっともったいないような気もします。

果たして外国の子どもたちに「民謡」は理解されたのかは知る由もありませんが、日本の子どもたちの着物姿は珍しくて人気があったようです。
ステージ終了後に一緒に写真を撮って欲しいというリクエストが相次いだようです。


さすがお上のやることは金のかけ方が半端じゃありません。


記念写真の嵐だったそうです。

しかし金曜日というのはいくら何でも平日です。
しかもこの数分の演奏のために、前日にはリハを行ったりで、実に大変でした。
おかげで本番は踊りも唄もばっちり決まって、良い舞台だったと思います。

続いての怒濤の土曜日は、後日に。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋大会トロフィー

2012年08月04日 00時25分43秒 | 津軽三味線

先日行われた名古屋大会の賞状とトロフィーが届きました。
大会当日、所用で表彰式に出ることができなくて、スタッフの方々には余分な仕事を増やしてしまい申し訳ありませんでした。

名古屋大会は3回大会から出場して、今年が4回目の参加でした。
過去の成績は、5位、6位、4位、そして今年が3位。
名古屋では4位以下の入賞は賞状だけなので、今回はじめてトロフィーをいただきました。



3位なのにずいぶん立派なトロフィーです。大阪大会の2位よりも背の高いトロフィーでした。
来年はテープ審査免除になるので、また頑張って暑い名古屋に戻ってきます。
ただ、来年の日程が8月11日ということなので、お盆のロングツーリングの予定がちょっと短縮になってしまいます。
できればここ数年のように7月末か8月はじめに開催して欲しいものです。

壮年の部は一般の部よりもかなりレベルは落ちますが、それなりにどの大会でも熾烈な争いをしています。
一般の上位が大体同じ顔ぶれなのと同じく、壮年の上位入賞者もほぼ同じ顔ぶれで、当日の調子で順位が入れ替わるような感じもあります。
今年は何故か上位入賞者はほとんど同じ楽屋に陣取って、ウォーミングアップしていました。
おそらく皆さん内心闘志を燃やしつつも、雑談したり情報交換したり、実に良い感じの仲間達です。
これからも何とかこの集団にピッタリと付いていくように精進しなくてはと思います。

ウチの師匠は、音に関しては異常に厳しいのですが、曲弾きのテクニックということに関しては、あまり細かく教えてくれません。ほぼ独学のような感じです。
ただ、良く言われるのが、「お前の曲弾きには喜怒哀楽、起承転結が無い!」ということです。
確かにあっちこっちからのフレーズをつなげたパッチワークのような曲ではありますが・・・
何とかダイナミックスの差を付けたり工夫はしているつもりですが、まだまだ創意工夫が足りないようです。
大阪はほぼ今のままの構成で行くとして、来年に向けてはかなり手直しをしようと思います。

あと一週間でお盆休み。
頑張って本業に励まなくては・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽短棹

2012年08月02日 01時05分57秒 | 津軽三味線

昨年あたりから、ちびっ子達が津軽民謡を唄うようになり、どこかに中古でも良いから津軽の短棹はないものかと思っていたところ、行きつけの邦楽器屋さんから話があり、即決して買ってきました。
ちびっ子達に津軽甚句やりんご節、外が浜音頭などを唄ってもらうと、1尺5寸で唄うので、正寸の津軽三味線では「かせ」を使うか、もしくは短棹の民謡三味線で弾くかしかありませんでした。
しかし、この短棹の加入で、実に楽になりました。


4号機と命名しました。


右の2号機と並べると棹の長さの違いがわかります。

正寸の三味線とは微妙にツボの間隔が違うので、名古屋大会の前はあまり触っていなかったのですが、晴れて大会が終わったので、バンバン使っています。
ツボの間隔が狭い分、楽ができますが、しっかりとサワリがつくツボの守備範囲は正寸に比べてほんの気持ち狭くなるようです。

パンチのある軽快な音がしますが、低い調子ではいまいち音に深みが無いような気がします。
1尺9寸あたりから上の調子では本領発揮で気持ちの良い音がしますので、これからは正寸と短棹を使い分けていこうと考えています。

もしかして孫のmiyuが津軽三味線をする!と言ったら、まずはちょっと短くて楽なこの短棹ではじめさせようかとも画策しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする