今年のGW後半戦は、10何年かぶりに遠出することも無く、まったりと過ごしました。
3日~4日の津軽三味線世界大会(弘前大会)は、ほぼすべてインターネットで観戦することができました。
会場で見るよりもずっとアップで見られるし、これも良い方法です。
今年は所属している松博会の40周年記念演奏会が来週に控えていて何かと忙しいので、GWの津軽詣ではパスしましたが、来年からまた再開しようかと考えています。
顔なじみの人の演奏を聞くと、やはり自分も出たくなりますね。
で、3~4日はほぼ自宅でまったり、気が向いたらちょっと外出する程度で過ごしました。
久々の休養だったような気がします。
5日は、家内と二人で能登方面へ向かいました。
7月に催される珠洲民謡会の発表会に尺八で呼ばれているのですが、それの打ち合わせを兼ねてです。
能登半島の付け根の氷見市から能登半島先端の珠洲市まで、車で約2時間ちょっと。
能越道が七尾まで開通したお陰で速く着くようになりました。
七尾市内の分断されている箇所が繋がればあと10分は縮まって、氷見から珠洲は2時間を切るようになると思います。
7月の発表会の打ち合わせをして、お土産の野菜をたくさんいただいて、そのまま禄剛崎へ向かいます。
以前はぼったくりのように駐車料金を徴収されていた禄剛崎の駐車場は道の駅になり、駐車料金も無料になっていました。
ここで、家内がひとつ大きな疑問を発見しました。
道の駅の前の案内看板、そして道の駅内部の写真の説明も「禄剛埼」と、「崎」ではなく「埼」になってます。
でも灯台の説明には「禄剛崎」と、「崎」になっています。
はて、どっちが正しいのだろう・・・と話しながら帰宅したのですが、どうも納得がいかないので、ネットで調べてみました。
「崎と埼のちがい」
何だか解ったような、よく解らなかったような・・・
ま、どちらも正解ということなのでしょうか。
紛らわしいから統一してほしいものです。
禄剛崎からは外浦を回って帰ることにしました。
3日~4日に鯉のぼりフェスティバルが行われていた大谷川に、まだ鯉のぼりが泳いでいたので、車を駐めて見物してきました。
珠洲民謡会の皆さんは、3日に強風が吹き荒れる中、民謡アトラクションをしてこられたそうです。
おそらく3日の強風で飛ばされたのか、鯉のぼりがちょっとまばらになってました。
輪島からそのまま帰るのも芸が無いので、NHKの朝ドラ「まれ」の舞台になった間垣の里に寄ってから帰ることに。
「まれ」が放送される前からバイクで何度か訪れてお気に入りの場所ですが、今回は四輪。
バイクではそんなに道の狭さは気にならなかったのですが、さすがに四輪ではこの辺りの狭い道はしんどいです。
お昼前に自宅を出て、約9時間でぐるっと能登半島一周して帰ってきました。
今週末は松博会40周年のリハーサル、来週は本番です。
その後も7月末まで毎週イベント続きで、当分休めそうにありませんので、よい休養になりました。