三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

富山市のホテルで民謡アトラクション

2016年05月26日 00時45分50秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は富山市のホテルへ。

実はこの懇親会、一カ所の会場では全員が入りきらないために、富山市の3カ所のホテルに振り分けて同時進行なのだそうです。
当然民謡アトラクションも踊りを含めて3チームに分かれて同時進行。
私はそのうちの第一ホテルチームで尺八・笛担当でした。




演目は富山県民謡を7曲。

・こきりこ節*
・弥栄節*
・麦屋節
・帆柱起し祝い唄*
・といちんさ*
・福光めでた*
・越中おわら節
・秋田大黒舞(アンコール)*
(*は笛)

賑やかな宴会なので、笛が合います。
ただ、会場の熱気で三味線の音が聞こえなくて、大変でした。
こんな時はモニタースピーカーがあれば助かるのですが・・・


賄いは源のお弁当。
美味しく頂きました。




今週は平日のイベントばかりで、本業がなかなか進みません。
魔の尺八譜起こし地獄もまだまだ真っ最中だし・・・
頑張らねば。
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地元長寿会のアトラクションに出演してきました。

2016年05月25日 00時49分31秒 | 津軽三味線

23日(月曜日)は、地元町内の長寿会のアトラクションに出演して来ました。

地元の町内のイベントに呼ばれたのは、この町内に引っ越してきて初めてのことです。
私の町内には、古くから民謡をやっておられる大先輩の先生方がいらっしゃいまして、なかなか新参者の私には声が掛からなかったのですが、一昨年から新聞や市の広報に掲載されたりしたので、ようやく認知されたような次第です。

長寿会のアトラクションに1時間ほど津軽三味線をやってくれ、と言われたのですが、1時間も津軽三味線ばかり聞いてると飽きてしまうので、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生に賛助出演をしていただき、二人で1時間のステージをつとめてきました。

最近はほとんど尺八の仕事ばかりで、まともに津軽三味線は弾いてなかったのですが、数日前から少し弾き込んでコンディションを整えておきましたので、ノープロブレムでした。


事前に音響設備はあるかと確かめたところ、簡単なワイヤレスマイクが1本だけということだったので、音響も持参しました。
自宅からわずか200m程の集会場なので、設営には家内も手伝ってくれて、いつもと違い楽ちんでした。


写真は珍しく家内の撮影です。













メニューはオール津軽の10曲でした。

・津軽おはら節前弾
・津軽タント節
・津軽あいや節(陰旋律~陽旋律)
・津軽じょんから節中節独奏
・謙良節
・津軽よされ節独奏
・津軽願人節
・津軽じょんから節新節独奏
・南部俵積み唄
・津軽甚句


曲間のMCも、いつもの調子で亀ヶ谷先生と私のアドリブで盛り上がり、地元長寿会の皆さまも楽しく過ごして頂いたようです。
演奏している私達も実に楽しくて、あっという間の1時間でした。

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薫風之音のライブに行って来ました。

2016年05月23日 01時11分38秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は我が尺八の師、鯨岡徹先生の「薫風之音」のライブに行って来ました。
以前、富山市の内山邸でのライブがありましたが、富山県内での本格的なライブは初めてではないかと思います。
富山は鯨岡先生の出身地でもあるので、もっと頻繁にライブをやって欲しいなぁ、と弟子の勝手なつぶやきでした。








氷見の自宅から魚津市の新川文化ホールまでは、約1時間。
途中お祝いのお酒を買ったり、昼食のおにぎりを買ったりして会場へ向かいます。
魚津市は私の出身地ではありますが、両親が亡くなってからは疎遠になってしまって、年に数回それも何かの用事で訪れるだけになってしまいました。

新川文化ホールには小ホールもあるのですね・・・知らなかった。
小ホールは300人弱のこぢんまりとして使いやすそうなホールでした。
大ホールのステージは何度か立ったことがありますが、館内をゆっくり見て回ったことがなくて、興味深く歩いてみましたが、ゆったりとして良いホールですね。

高岡市民会館、氷見市民会館は耐震基準に満たなくて、建て直さなければならないようですが、ぜひ郊外のゆったりとしたスペースにこの新川文化ホールのような気持ちの良い会館を建てて頂きたいものです。


途中休憩を入れて2時間のライブは、内容も充実していて実に良いライブでした。
鯨岡先生の演出も凝っていて、密かにいろいろと研究されているなと思って拝聴させて頂きました。
冷房が入らなかったのが問題ですね、県はもっと臨機応変に対応してくれないと困ります。
鯨岡先生、あまりの汗で数キロ痩せたかもしれませんね。

この日のライブで、富山にも薫風之音ファンがもっと増えて、あわよくば尺八を志す若者が増えてくれれば、、、と思います。
個人的には、なんたって私の思い入れの強い「月の雫」に超感激しました。
「月の雫」は鯨岡先生、そして薫風之音を知るきっかけになった曲、そして民謡尺八を吹いていた私がお箏とのアンサンブルに目覚める転機になった曲ですので、人知れず一人で感激してました。



私が通っている尺八教室です。

この日の小ホールは満席で、当日でも入れると思って来た人が入れなくて帰られた方もいらっしゃったそうです。
私の津軽三味線の生徒さんも当日券があると思い込んでいたようで、急遽前日に先生にメールして予約扱いにしていただき、無事入場することが出来ました。

久々の休日が終わり、今日23日よりイベントやリハーサル続きの怒濤の2ヶ月に突入します。
7月末まで休みなく働かなければならないようで、体力勝負です。
各イベントに向けて尺八譜も結構な数を書かなくてはならないので、脳みそも体力勝負のようです(^^ゞ
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佐藤松子流松博会 40周年記念演奏会

2016年05月19日 00時59分29秒 | 民謡・尺八・笛

5月15日(日曜日)に高岡文化ホールで開催された、二代目佐藤松博追悼・佐藤松子流松博会40周年記念公演は、お陰様で盛況のうちに無事に終了しました。
Facebookでは簡単に画像をアップしてありますので、見られた方も多いかと思いますが、詳しくブログで報告します。

この演奏会に向けて最初の会議があったのが昨年の6月のこと。
ちょうどその頃、私は在籍していた松博会門下の博義会から独立して、博昭会を立ち上げたばかりだったので、会主は会議に出なくてはいけないということで、出席しました。

平成28年に、二代目佐藤松博先生の追悼演奏会をやらなくては、ということで話が始まったのですが、参考資料として持ってきた30周年のプログラムを見ていると、どうも平成28年が40周年になるということがわかり、二代目佐藤松博追悼と40周年記念を合わせた演奏会ということになりました。
私は松博会40年のうちの1/5位の期間しか在籍していないので知る由もありませんでしたが、古くからの諸先輩達も40年という節目のことは全く忘れ去っていたようです。

前回はプログラム、チラシ等の印刷物の代金が、印刷屋さんに丸投げした結果とんでもない金額だったということを聞いて、ネット印刷を使って安く済ます方法がありますよ、と要らぬ事を口走ったために、プログラムなどの印刷物関係は私の仕事になってしまいました。
口は災いの元というか、言い出しっぺが結局貧乏くじを引く羽目になっているようで・・・

昔からの友人がデザイン事務所をやっているので、デザイン、レイアウトは彼にお任せしました。
ポスター、チラシ、プログラム表紙ののデザインは、30周年のプログラムのデザインを踏襲して、すっきりした格調高いデザインになったと思います。

50数ページのプログラムを自分の考えで組み立てていくのは大変でしたが、結構楽しく作業をすることができました。
レイアウトはデザイナーの彼にお任せで、私はせっせせっせと各ページごとにテキストデータを打ち込んで彼にメールで送るという作業が続きました。


さて、あっという間に1年の年月が流れ、5月15日演奏会当日になりました。
前日のリハーサルの疲れが残る中、私はいつもの如く出ずっぱり。
実は私の尺八の師匠が出演するというので、かなり楽ができるだろうと思っていたのですが、プログラムも出来た後になって「俺は出ない」と申すもので、結局私が全部吹かなくてはならなくなってしまったのでした。
去年は最後の晴れ舞台だと言ってやる気満々だったのですが、どうも体力も落ちて弱気になってしまったようです。
師匠は一旦言い出すと絶対に人の言うことを聞かないのです・・・


全44曲中・・・
笛・尺八が37曲
三味線が3曲
お囃子が1曲
お休みは3曲
でした。

ということで、大忙しの演奏会の模様です。
私のスマホを託して、たくさん撮ってくれたのりちゃん。
メールで画像を送ってくれた、俊ちゃん、大島さん。
ありがとうございました。













オープニングです。



博昭会の「尾鷲節」、三味線は私の生徒さん達です。







miyuの「本荘追分」、囃子は西田美和先生。



mihoちゃんの「南部じょんから」



亀ヶ谷先生の「秋田おばこ」



久保先生の「なき荷方節・宝船」







全員で「荒城の月」





京極加津恵先生の「津軽あいや節」の伴奏をしました。



村松喜久則先生の「関の鯛釣り唄」









北陸琴民謡学院の「琉球民謡による組曲」



会主の唄で「斉太郎節」



フィナーレ



私の会のきれいどころです。



おまけ

1年がかりの準備で、何とか無事に大きなミスも無く演奏会が終了しました。
後は写真とかDVDの後始末がもう少し仕事として残っていますが、何とか肩の荷が下りました。

かといってあまりゆっくりも出来なくて、次に向かって楽譜もたくさん書かなくてはならないし、相変わらずの日々が当分の間続きそうです。
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能登半島早回り。

2016年05月07日 00時20分30秒 | しょーもない徒然日記

今年のGW後半戦は、10何年かぶりに遠出することも無く、まったりと過ごしました。

3日~4日の津軽三味線世界大会(弘前大会)は、ほぼすべてインターネットで観戦することができました。
会場で見るよりもずっとアップで見られるし、これも良い方法です。
今年は所属している松博会の40周年記念演奏会が来週に控えていて何かと忙しいので、GWの津軽詣ではパスしましたが、来年からまた再開しようかと考えています。
顔なじみの人の演奏を聞くと、やはり自分も出たくなりますね。

で、3~4日はほぼ自宅でまったり、気が向いたらちょっと外出する程度で過ごしました。
久々の休養だったような気がします。

5日は、家内と二人で能登方面へ向かいました。
7月に催される珠洲民謡会の発表会に尺八で呼ばれているのですが、それの打ち合わせを兼ねてです。
能登半島の付け根の氷見市から能登半島先端の珠洲市まで、車で約2時間ちょっと。
能越道が七尾まで開通したお陰で速く着くようになりました。
七尾市内の分断されている箇所が繋がればあと10分は縮まって、氷見から珠洲は2時間を切るようになると思います。

7月の発表会の打ち合わせをして、お土産の野菜をたくさんいただいて、そのまま禄剛崎へ向かいます。
以前はぼったくりのように駐車料金を徴収されていた禄剛崎の駐車場は道の駅になり、駐車料金も無料になっていました。






ここで、家内がひとつ大きな疑問を発見しました。
道の駅の前の案内看板、そして道の駅内部の写真の説明も「禄剛埼」と、「崎」ではなく「埼」になってます。
でも灯台の説明には「禄剛崎」と、「崎」になっています。
はて、どっちが正しいのだろう・・・と話しながら帰宅したのですが、どうも納得がいかないので、ネットで調べてみました。
「崎と埼のちがい」

何だか解ったような、よく解らなかったような・・・
ま、どちらも正解ということなのでしょうか。
紛らわしいから統一してほしいものです。


禄剛崎からは外浦を回って帰ることにしました。
3日~4日に鯉のぼりフェスティバルが行われていた大谷川に、まだ鯉のぼりが泳いでいたので、車を駐めて見物してきました。
珠洲民謡会の皆さんは、3日に強風が吹き荒れる中、民謡アトラクションをしてこられたそうです。
おそらく3日の強風で飛ばされたのか、鯉のぼりがちょっとまばらになってました。






輪島からそのまま帰るのも芸が無いので、NHKの朝ドラ「まれ」の舞台になった間垣の里に寄ってから帰ることに。
「まれ」が放送される前からバイクで何度か訪れてお気に入りの場所ですが、今回は四輪。
バイクではそんなに道の狭さは気にならなかったのですが、さすがに四輪ではこの辺りの狭い道はしんどいです。






お昼前に自宅を出て、約9時間でぐるっと能登半島一周して帰ってきました。
今週末は松博会40周年のリハーサル、来週は本番です。
その後も7月末まで毎週イベント続きで、当分休めそうにありませんので、よい休養になりました。


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JUJUのコンサートに行って来ました。

2016年05月02日 14時45分52秒 | 音楽一般

昨日はJUJUのコンサートに行って来ました。

去年は富山公演が無かったので、2年ぶりのJUJUのコンサートです。
一応ファンクラブには入ってるので、そこそこ良い席がゲットできるだろうとは思っていましたが、何と何と前から2列目でした。
こんなに間近でJUJUさんが見られるとは・・・。
2年前の前から5~6列目でも、十分にに感激したのですが、
こんなに至近距離で見られるとは・・・感激です。

会場へ入る前にとりあえず会場裏へ回ってツアートラックを見に行きます。
なかなか人物が入らない時間が無くて・・・ どこかよその子が写ってますが、悪しからず。







オーバードホールは、ステージに立つことの方が多くて、客席に入るのは久しぶりです。
でもいつも思うのは座席が狭い、前後のピッチも狭い・・・ということです。
ステージ袖や裏は異様に広いのですが、座席がこれではねぇ。
改修工事で何とかして貰いたいものです。

ま、それは置いといて。
2時間半の非日常の空間で、しっかりストレスは発散して、鋭気を充電してきました。
足・腰・腕は痛いですが、明日からまた3連休なので、大丈夫です。
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kazahana 名刺代わりのポストカード。

2016年05月01日 00時21分11秒 | kazahana

昔からの友人のデザイナーに、kazahanaのPR用ポストカードを作ってほしいなぁ~、とお願いしてから約1ヶ月。
昨日出来上がってきました(^^)v

例によって、デザインは友人がやって、ネットの格安印刷です。
とりあえずは両名の画像多数と、説明用のテキストを渡してお任せでお願いしたのですが、どうもイメージがつかめないとのこと。
kazahanaのイメージコンセプトをしっかりと説明してお願いしたら、2案ができてきました。
回りの皆さんの意見を聞いた結果この案になりました。
決して東京オリンピックのロゴデザインのような出来レースではありませんので・・・(笑)

A4のチラシにしても良かったのですが、どうも自分の経験上A4とかB5のチラシをもらってもそのまま折りたたんで忘れ去られることが多くて、ハガキサイズにすればそのままバッグの中にも入るし記憶に残るのでは無いかと思い、ハガキサイズにしてみました。
名刺サイズだと情報量が全く足りないし、今回はこのサイズで試行してみます。




2014年夏にkazahanaとして活動を開始して今年で3年目。
まだまだ技術的には未熟で、とても満足できるようなレベルではありませんが、アマチュアなりに試行錯誤して少しずつレパートリーも増やしたりして努力をしています。
今年はクラシックや、洋楽にも挑戦したりしています。

施設にボランティア演奏に行って唱歌などを演奏すると、不思議と一緒に口ずさんでくれる人がいたり、「花は咲く」や「春よ、来い」に涙ぐむ人がいたり、私達の拙い演奏でも心を動かすことができているのかな、と思ったりしています。

師匠鯨岡徹先生の足下にも及びませんが、当分はこの路線で地元で頑張って活動を続けていきたいと思っています。
演奏依頼がありましたら、気軽にお問い合わせ下さいね。
お待ちしております。

今回は民謡のエッセンス皆無の内容のブログでした(^^)v

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