週末(土日)は東京へ行っておりました。
郷民の全国大会の地方伴奏です。
実は16日(火曜日)の晩から不覚にも風邪でダウンしてまして、まだまだ症状は最悪のままの出発でした。
のどは痛いし咳も出るしあまりにも最悪な状態でしたので、ドタキャンも考えたのですが、笛・尺八の代理はいないので仕方なく強行参加することにしました。(早く後継者を育成しなくては・・・)
20日(土曜日)は4時起き5時出発で、出発地の砺波市へ向かいます。
元気ならバスに乗った瞬間から宴会が始まるのですが、今回はこの状態ですので自重しました。
皆さん朝からビールを飲んで大盛り上がりなのに、1人寂しく寝たふりをしているのは辛いものです。
午後1時過ぎに浅草のホテルに到着、荷物を預けて浅草散策とスカイツリーの見学に向かいます。
浅草滞在はたったの20分、もっと時間がないとゆっくり見て歩けません。
派手目のステージ衣装でもゆっくりと捜したかったのですが、諦めてとっとと電車でスカイツリー駅へ移動します。
ソラマチをこれでもかというほどブラブラ探索して、日が暮れてからようやくスカイツリーの350mの展望台に昇ります。
日が暮れてしまっていたので、夜景でしたが、日常では見られない光景に感動しました。
ただ、日が暮れてしまっているので、皇居がどこなのか、銀座がどこなのかなんて全くわからなくて、ただきれいな夜景だけを楽しんできました。
超感動だったのが、エレベーターのスムーズさ&速さ&綺麗さでしょうか。
350mをたった数十秒で昇り、変な衝撃もなくビックリです。
ただエレベーターからは外が見えないのがちょっと残念でした。
スカイツリーの後は両国駅前のチャンコ屋さんへ。
普段富山のキトキトの魚を食べている私達にとって、こちらの刺身はいまいち・・・二・・・三・・・。
大変申し訳ないのですが、刺身はほとんどチャンコの鍋の中へこっそり投入しました。
ついでに日本酒もたっぷり鍋の中に・・・なかなか良い味付けになってました。
朝が早かったのと、体調不良で、あっという間に酒が回ってしまい、ホテルに帰ったらバタンキュー。
21日(日曜日)は、朝一の出番なので、早々に起き出してぱっぱっと荷物をまとめ、朝食へ向かいます。他の人たちはホテルに残したまま、出演者だけ先に武道館へ向かいます。
2年ぶりの武道館です。
さっそく着替えをして、準備に取りかかります。
まずはいつもお世話になっているHさんの越中おわら節の伴奏。
すごく良い唄で、この部門2位に入賞されました。
あまり休む間もなく、次は会主のK先生のゲスト演奏、五箇山麦屋節の伴奏。
私の9寸管、音がひっくり返りやすいので、ちょっと自重気味に演奏しました。
次は中学生のNチャンの越中おわら節の伴奏。
彼女のおらわも良い出来で、2位に入賞されました。
ラストは、といちんさの合唱。
笛を吹いたのですが、高さは6寸。以前もあった究極の選択をします・・・
音は出やすくて良く鳴るが、ちょっとピッチが怪しい管か、音は出にくくてひっくり返りやすいけど、音程はしっかりしている管を使うか・・・
結論は後者、やっぱり音程が不安定だと話にならないので・・・
ま、何回か音はひっくり返りましたが、無難に吹きました。
結果はこれまた2位入賞。
結局伴奏した3部門共に2位入賞で、おめでたいはずなのですが、ちょっと悔しい思いもしました。
蓮舫議員に「2位ではダメなんですか!」と言われそうですが、やっぱり皆さん1位が目標ですからね。
選手の皆さんには、また次回に頑張ってもらうことにしましょう。
今回の参加者
自宅に帰ったのが午前1時前。
ハードな週末でした。