三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

北日本民謡舞踊小矢部大会

2015年04月27日 00時40分17秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は北日本民謡舞踊小矢部大会。
北日本民舞連のど自慢の今年第1回目の地区大会(予選)でした。

計4回開催される地区大会ですが、昨年から尺八の固定伴奏を仰せつかっていまして、今年は2回目の黒部大会と4回目の滑川大会が私の当番になっています。
昨日の第1回目は固定伴奏の当番ではありませんでしたが、固定伴奏全員のミーティングもあり、会のアトラクションも何曲かあり、なんたって孫のmiyuが出場しますので、早朝より気合いを入れて会場のクロスランドおやべに向かいます。

クロスランドのメインホールは初めてでしたが、なかなか音響の具合も良くて良いホールです。
私の担当は以下の通り。
上手い具合にオープニングから最後まで飛び飛びに出番があって、気の休まる暇も無く大変でした。

・日光和楽踊り
・越中おわら節
・麦屋節
・淡海節
・宇和島さんさ
・岡崎五万石


miyuは麦屋節でエントリー。
この日は何か行事が重なったのか、こどもの部のエントリーは少なかったのですが、無事に上位3人に入り決勝大会の切符をゲットしました。
過去1回目の地区大会で合格したのは初めてでした。

実は今年は北日本民謡舞踊決勝大会(富山市オーバードホール)の日と、日民の少年少女大会(東京大井町きゅりあん)の日が重なってしまいました。
今年の日民少年少女の日程が8月最終土日になったのが原因です。
日民の少年少女の小学校高学年は午前からお昼過ぎ、北日本民謡舞踊は午後2時以降。
いくら北陸新幹線で東京~富山が2時間ちょっととは言いますが、どうもダブルエントリーは難しそうです。
とりあえず各大会の出場順を見てどうするか考えます。
たとえわずかでも可能性があればなんとか両方エントリーさせてやりたいと思います。





表彰式の様子です。


4月27日夜、追記。
今日の北日本新聞の記事です。
オープニングのアトラクションの写真が使われていて、私が写ってました(^^ゞ
いまだに新聞の写真に写っている確率の高い私です・・・



コメント (4)
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健康ランドで、夜桜祭りライブ。

2015年04月18日 03時04分53秒 | 津軽三味線

4月15日(水曜日)

高岡市内の某健康ランドのイベントに出演しました。
平日ですが夜7時からのスタートなので勤務組も辛うじて参加することができて、我が「チームくまりん」からは海外出張組の二人を除いた大人5人が全員参戦しました。

こちらの健康ランドは以前に何度もお邪魔しているのですが、ステージは実に暑いんです。
ステージのある大広間は、入浴されている方々が浴衣姿の薄着で食事できるように温度調整してあるので仕方ありませんが、毎回たっぷりと汗をかかせて頂いております(^^ゞ


津軽三味線と津軽民謡で40分程と言われていましたので、演目は以下の通り。

・津軽六段合奏
・津軽あいや節
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏・・・これは木田の同門のまいちゃんが弾きました。
・津軽タント節
・南部俵積み唄
・津軽じょんから節新節合奏~独奏入り
・津軽甚句(アンコール)


本番前のステージ袖。







本番中
画像は太鼓の大島さんが撮って下さいました。




暑さで汗だらだらになりながらも、無事に終了。
いろいろと問題点はありましたが、今後の宿題にしておきます。
かくして宿題は溜まる一方ですが・・・


ステージ終了後は賄いの夕食・・・この日はなかなか豪華でした。




大急ぎで帰る人もいましたが、私はせっかくの健康ランドなのでゆっくりと風呂に浸かってから帰路につきました。
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布施谷節の故郷へ

2015年04月13日 00時22分48秒 | 民謡・尺八・笛

4月12日(日曜日)


長岡すみ子先生のお伴で、布施谷節(ふせんたんぶし)の故郷、黒部市東布施へ。
すでに廃校になっている布施中学校の同窓花見会の民謡アトラクションです。

富山県東部では「谷」は「たん」と言うことが多いようです。
名水で知られる「穴の谷」は「あなんたん」と言います。


さて布施谷節は、黒部市と魚津市の境界に流れる布施川両岸の地区に伝わる民謡です。
綺麗な旋律の尺八唄で、布施谷の風景などが歌詞になっています。
布施谷は、東布施は黒部市側、西布施は魚津市側になります。
この日は午前中布施谷節の歌詞に出てくる僧が岳がよく見えていました。
そろそろ虚無僧の雪絵も見えそうな感じでした。






さて、氷見から黒部というと、狭い富山県でも端から端。
9時前に自宅を出て、現地到着まで1時間15分かかりました。
それでも日曜日で国道の流れが良かったからで、時間帯が悪ければもっとかかったかもしれません。


ステージはこんな感じ。

演目は以下の通り。
この日の私は尺八奏者です。
あ、急遽越中おわら節の太鼓も叩かされました・・・(^^ゞ


・長崎のんのこ節
・嘉瀬の奴踊り~りんご節~津軽甚句
・布施谷節(中村澪ちゃん唄)
・道南口説き(中村澪ちゃん唄)
・麦屋節(中村優ちゃん唄)
・本荘追分(中村優ちゃん唄)
・佐渡おけさ
・お立ち酒
・越中おわら節
・ソーラン節~真室川音頭~花笠音頭

私自身出身が県東部なので、黒部というと地元へ帰ったような気がしてリラックスできます。
県東部の方で生徒さんができればいいなぁ、と思いながら帰ってきました。

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愛猫「カナ」が天に召されました。

2015年04月12日 23時24分31秒 | ネコ

我が家のアイドル、愛猫の「カナ」ちゃんが天に召されました。


先週末土曜日あたりから急に元気がなくなって、食事もしなくなってうずくまっていたので、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。
血液検査をしたところ、肝臓がほとんど機能していない状態で、腎機能も低下、貧血もあって、体温も低下していて危ない状態だと言われました。

先週金曜日までは元気いっぱいで家の中を走り回っていたのに、何が原因でこのような状態になったのか、獣医さんもわからないと仰います。
我が家にいる5匹のネコの中では一番元気が良くて、悪ガキだった彼女ですが、何で急にこのようなことになったのか、私たち夫婦もあまりにも急なことで狼狽えるばかりでした。

獣医さんの勧めで、即入院となったのですが、
投薬、点滴の治療の甲斐もなく、今日夕方永眠しました。


「カナ」が我が家に来たのは2008年の秋のこと。
実は息子の会社の従業員さんが、2008年の初夏にJR氷見線島尾駅の近くで、3匹の子猫を保護してきました。
しばらく息子の会社の資材倉庫の片隅のケージの中で飼われていたのですが、秋になって気温も下がってくるし、冬に向けて我が家で飼うことにしようか、ということになって連れてきたのがメスの2匹。
オスの1匹「チョビ」は息子が飼うというので、そのまま置いてきました。

姉妹なので、名前は「マナ」「カナ」。
私が命名しました。














実はしっぽが鍵のようになっていてみっともなかったので、ずっと私がこのようにカットしていました。


当時我が家には先住ネコが4匹いたのですが、雑草魂の彼女たちはそんな事なんて気にしないで、我が物顔であっという間に我が家の一員となってしまいました。
特に「カナ」は超好奇心旺盛で、怖い者なしのおねーちゃん。
JR島尾駅で保護された3匹の内、兄姉2匹が大柄なのに比して彼女はずっと体が小さくて、今から思えば小さい頃からずっと内臓疾患を患っていて大きくなれなかったのかも知れません。
享年6歳10ヶ月。
ちょっと早すぎました。



実は、去年天に召された「もも」も「カナ」もどちらも我が家のアイドル、超美人でした。
美人薄命とは言いますが、美人のネコから先に天に召されるとは、皮肉なことです。
「もも」「カナ」はあまり相性が良くなかったのですが、天国ではきっと仲良くやってることと思います。


明日は午前中にペット葬儀社の方がいらっしゃるので、あと半日でお別れです。
この文章を書いていても涙が溢れて止まりません。
合掌。
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春祭り~獅子舞

2015年04月12日 23時23分11秒 | しょーもない徒然日記

4月11日(土曜日)


町内の春の祭礼で、獅子舞の若者達が回って来ました。
あいにく寒くて細かい雨が降る天気でしたが、若者達の熱気で寒さもフッ飛んでます。








息子が同居していれば、この輪の中に加わっていたのかも知れませんが、
彼は今、高岡市伏木に住んで、年に一度の獅子舞にはまってます。
自他共に認める祭り馬鹿です。

私はというと、ずっと祭りのない町内で育って、祭りにかける青春なんて無かったので、
毎年彼らが羨ましいなぁ、と思うだけです・・・チャンチャン。

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北日本放送「いっちやんKNB」に出演しました。

2015年04月10日 00時02分33秒 | 津軽三味線

3月はじめに北日本放送の方から突然電話がありまして、4月にテレビに出演して欲しいという依頼を受けました。
そのときは電話での話だったので内容も詳しく聞かないまま<特に断る理由もなかったので軽い気持ちで承諾しました。

数日後に担当の方が自宅へ来られて、詳細を聞いてびっくり・・・。
なんと9分も枠があって、生放送で演奏とインタビューをするということでした。
生放送って・・・収録なら撮り直しがききますが、生放送だと下手なことするわけにいきません。
加えて津軽三味線の演奏は2分でと言われて、全国大会の2分半でも毎回結構苦労してダイエットしているのに、2分というのは大変でした。
しばらく大会に出てなかったので、リハビリをしながらスピードも大会レベルに戻るように、頑張って自己連しました。

昨年の弘前大会の動画がないかと言われたのですが、手元にはそんな物など無く・・・
新潟の知り合いが毎年ビデオ撮りしているのを思い出して問い合わせたところ、快くコピーして送っていただけました。
持つべき物は友達ですね、のぶやまさんありがとうございました。


さて放送は4月7日(火曜日)
「いっちゃんKNB」という4時25分からの富山ローカルの番組の「いっちゃん☆いまじん」というコーナーです。

午後1時半まで来てくださいとのことだったので、お昼過ぎに自宅を出発します。(氷見から富山市内は1時間はかかるんです)
北日本放送に来るのは高校生時代以来30数年ぶり。
新館もできて、まるで昔と雰囲気が違います。

スタジオに入るとすぐに三味線を弾いてサウンドチェックをします。
ちょっと緊張しながらもウォーミングアップも兼ねて2回ほど弾きました。
演奏時間は2分数秒で、ばっちり。





本番前の様子


着物に着替えてから2回ほどリハをやって、本番に臨みます。
演奏はそんなに緊張もしなくて無難に終わりましたが、その後のインタビューがちょっと早口になってしまい、反省点です。(後日いとこにしっかりチェックを入れられました)
ま、それでもあっという間に9分の生出演が無事終了して、ほっとしました。

放送をご覧になった方はご存じと思いますが、
津軽三味線の特徴的な奏法(テクニック)の実演や、高岡教室の子供達の練習風景などもあって、さすがプロの手に掛かると9分でこんなにもいろんな事ができるのかと驚くばかりでした。

放送後はMCの柴田泰佳さん、粟島佳奈子さんと両手に華で記念撮影。
実はこの日、上野透アナが出張で不在だったので、イレギュラーで両手に華になったのでした、ラッキー!
貴重な体験をさせていただき、スタッフの皆様には感謝感謝です。






放送終了後、あちこちからlineやメールの嵐で、返信に追われました。
この番組がきっかけで津軽三味線に興味を持ってくれる人が増えれば良いのですが・・・

見逃した方は録画してありますので、連絡いただければ対処します。

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すったもんだの一日

2015年04月09日 22時46分11秒 | 民謡・尺八・笛

先週の話ですが・・・
4月3日(金曜日)
実は大変な一日でした。

お昼前から、「民謡お楽しみ会」ということで、砺波市の庄東センターへ向かいます。
平日なので、毎度のことですが前日より本業を先行して片付けて、日中出かけられるようにしてます。

演目はいつもと大変わりせずで、以下の通り。
私は津軽じょんから節以外、笛・尺八です。

・秋田大黒舞
・麦屋節
・真室川音頭
・河内音頭
・隠岐祝い音頭
・津軽じょんから節独奏
・黒田節
・淡海節
・ソーラン節
・津軽甚句
・長者の山
・さんさ時雨


ちょっと失礼してステージから客席方向です。

まあまあのお客さんの入りで、楽しんでいただけたようです。


さて、FITに荷物を積み込み自宅へ向けて走り出したのですが、何か一気筒ミスファイヤーしているような変な感じがします。
そういえば砺波まで来る途中もアイドリングがばらついていて、時々生ガスの匂いもしてたよなぁ・・・と思いながらしばらく走っていると急に加速しなくなり、エンジン警告灯が点いて止まってしまいました。


どうもこの警告灯は心臓に悪いです。

さっそくホンダに連絡したところ、JAFを呼んで車載車で営業所まで来てくださいとのこと。
イグニッションコイルか、インジェクションか・・・と思われますが、素人にはどうしようもありません。

JAFは1時間待ちで、待ちくたびれてうんざりした頃にようやく到着しました。
なんせ、田舎の田んぼ道で止まってしまって、近くにはコンビニもないし、ただぼーっと無駄な時間を過ごしてしまいました。


実は毎週金曜日は津軽三味線高岡教室の日。
本来なら一旦自宅へ帰って、食事をしてから高岡教室に向かうはずだったのですが、自宅まで行ってる時間も無く、幸い三味線も積んでいたのでそのまま食事もしないで高岡教室へ向かいます。
この日はKNBの取材が来ることになっていたので、なんとか時間に間に合ってヤレヤレでした。


三味線ケースの間で隠れているつもりの生徒さんです。


かくして、午前11時過ぎに自宅を出て、帰宅したのが午後10時過ぎ。
結局この日は本業できず。
ま、こんな日は諦めですね、仕方ありません。
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子供達を引き連れて民謡アトラクション

2015年04月01日 00時09分02秒 | 民謡・尺八・笛

30日(月曜日)

高岡市の某公民館へ。
近くの作業所の人たちを招いての民謡アトラクションです。
春休み中の子供達を3人引き連れて、総勢6人で行ってきました。

音響一式、三味線2丁、尺八、太鼓、衣装・・・と、いつもながらの重装備で向かいます。
そのうちに何か良い方法を考えなければ・・・


演目は以下の通り。
余裕があればMCもするのですが、今回はあまりに忙しすぎて無理なので、先生にお任せです。

・津軽甚句
・真室川音頭
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽六段
・津軽じょんから節新節独奏
・本荘追分
・津軽じょんから節新節合奏~唄
・南部俵積み唄
・こきりこ節
・ソーラン節

一人で動き回っていたので、当然写真は無し。
作業所のスタッフの方がデジカメやスマホで撮っておられたので、後日もらえるかもしれません。


miyuは、この日から違う着物になりました。
今回もmihoちゃんのお下がりですが、なかなか似合ってます。
mihoちゃんはこの着物を着て、いろんな賞をゲットしているので、パワーのこもった着物です。
miyuには今年の夏、この着物で頑張ってもらわなくては。






3歳で先生のところへ民謡を習いに行くようになってから、着物はずっと2歳上のmihoちゃんから回ってくるので実にありがたいことです。
ただ、miyuより小さい子がいないので、ちょっと残念。
女の子の着物は3・4歳くらいから順番に全部揃ってますので、民謡を志すジュニアがいたらどうぞお越しください。

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